年収1000万以上稼ぐには

年収1000万円は大台と言える年収です。

それだけもらっている人の割合は上位3~5%ほどであり、つまり日本人100人のうち3人から5人が該当します。

これなら、少し周りを見渡せば居そうな感じはしますが、そうはいってもなかなか稼げる金額ではありません。



例えば、今、あなたが漠然と年収1000万円稼ぎたいな、と思ったとして、その方法が頭に思い浮かぶでしょうか。

今の会社で頑張ればもらえそうだよ、という人もいれば、このままでは絶対に稼げないと感じている人もいると思います。



今回は年収1000万以上稼ぐには、ということで一緒に考えていきたいと思います。

 

1fb44a9754ff0e5b28f08b8fc6ad607b_s

年収1000万円稼ぎたい

 

年収2000万円~3000万円となると起業でもするくらいしか思いつきません。

スポーツ選手になるだとか、売れっ子作家になるなどの方法もあるのかもしれませんが、万人向けとは言いづらい。

 

しかし、年収1000万円ならばサラリーマンでも実現が可能です。

そう考えると、なんとかなりそうな気がしてきます。

ただ、漠然と稼ぎたいと思っていてもなかなか実現しないのが真理。

 

年収1000万円という明確な目的があるのならば、そこに到達する道を行動できるくらい具体的にしていく必要があります。

 

 

ゴールがどこにあるかを知る

 

まずは「道」を決めていきたいところです。

年収1000万円とひとくちで言っても、そこに到達する道はいくつもあります。

例えば、年収1000万円以上稼げそうな仕事は次になります。

 

  • 航空機操縦士      年収       2056.78 万円
  • 医師          年収       1300.74 万円
  • 大学教授        年収       1079.27 万円
  • 公認会計士、税理士   年収       913.27   万円
  • 歯科医師        年収       896.79   万円
  • 大学准教授       年収       865.97   万円
  • 記者          年収       812.97   万円
  • 不動産鑑定士      年収       729.1     万円
  • 弁護士         年収       719.05   万円

 

中には年収1000万円に届いてない職業もありますが、どれも平均年収ですので、もちろんこれ以上稼いでいる人はたくさんいます。

これらの職業に就ければ、年収1000万円へぐっと近づくことができます。

 

また、東証一部には従業員の平均年収が1000万円を超える企業が60社ほど存在します。

それらの企業に入社することができれば、目標がより具体的に感じられることでしょう。

 

何らかの資格を取るにしても、どこかの会社に入るにしても、できるだけ人生の早い段階から目標を立てて進むことで、人生や努力に指向性を与えることができます。

逆に、目的がない場合は同じ場所をぐるぐる回り続けることになりかねません。

 

 

今の自分を客観的に見る

 

年収1000万円を稼ぐのにとりあえずゴールを設定しました。

次に必要なのは、今の自分の立ち位置です。

そこがスタート地点になります。

スタートとゴールを線でつなげば、努力の方向性も必然的に決まってきます。

また二点間の距離も明確になります。

人によっては、年収1000万円が近い人もいれば、どうやっても見えないと感じている人もいるでしょう。

例えば、後者の場合、届かないからと言ってあきらめる必要はありません。

ゼロサムゲームではないので、仮に届かなかったとしても、正しい努力を行ってきちんと結果を出せばそれなりに年収は上がります。

やるだけの価値はあるのです。

 

 

スタート地点を変える必要がある場合も

 

年収1000万円ならば、100人くらいの規模の会社でも、役員になれば達成できる年収です。

ですが、人によってはどうあがいてもこのままでは無理だと感じる人もいると思います。

そういう場合は、スタート地点を変える必要があります。

 

例えば、今の会社ではどうやっても年収1000万円に届かないと分かった場合、決断が必要になってきます。

その場合、独立や転職が二大選択肢になってきます。

 

ただし、どちらにせよ、覚悟と実力が必要になります。

ある企業の採用担当者を経験した人は、前の会社の上位2割くらいに入っている人をとっていたと明言しています。

パレートの法則というものがありますが、企業の売り上げの8割は上位2割の社員がたたき出しているという法則です。

つまり、その会社で稼いでいた人になります。

 

これは当然の思考と言えますが、さてあなたは今の会社でどうでしょうか。

もし、転職をしようとするなら、まずは今の会社で上位2割に入ってからが良いでしょう。

採用担当者は顔が広い場合もあり、やめた会社に知人がいる場合もいます。

一本連絡を入れられた時、あの人は優秀だよ、と言ってもらえるかどうかが転職の成功に響く場合もあります。

 

f679324f53a54779994a8e8fa532d3

走れるかどうか

 

これで道は決まりました。

あとはそこに向かって走るだけです。

ただし、問題なのはゴールまで走りきれるかどうかです。

これは明確な目的意識や、モチベーションがないとなかなか難しいです。

多くの人が道の途中で息切れを起こして、リタイアしてしまいます。

どんなに才能があっても、やる気がなければ何事も成せないのです。

 

まとめ

 

以上、年収1000万以上稼ぐには、ということで見てきました。

まずは年収1000万円稼げる仕事は何かを知ること、そして、その職業に就くにはどうすればいいかを考えることです。

そうすれば必然的にやることは決まってきます。

ここまでは誰でもできることです。

ただし、その後最後まで走れるかどうかは、その人次第です。

 

 

合わせて読むべき記事

watches-picjumbo-com

年収を増やすために役に立つ資格とは?

情報処理推進機構の定める資格 情報処理推進機構という独立行政法人があります。 この法人では、基本情報…

access-1846056_1920

年収1,000万以上の人の実生活と税金について

年収1,000万円の手取りはどれくらいになる? 一般的には手取りと言われている金額は、総支給から税金…

publicdomainq-0007765xmg

年収500万以上の生活を送るために身につけたいビジネスマナー

    マナーの基本   マナーの基本は相手への気遣いです。 そもそも…

macbook-923975_1280

男で高収入を得るために気をつけておかなければいけない7つのこと(男 高収入)

転職エージェントは、何を利益にしているか考えよう 高年収をうたって転職希望者を囲い込もうとしている転…

book-2618105_1920

年収1,000万以上の生活はどんなもの?

手取りの額は700~800万円 生活を語るうえで欠かせないのは、可処分所得です。 可処分所得とは、年…

865b8c7dbaf1c427818a6e2bf3599084_s

どうやったら年収500万以上の生活ができるの?稼ぐ男から学ぶワークライフバランスとは?

ワークライフバランスで重要なのは年収? まず、ワークライフバランスという言葉の定義から念のため説明し…

pexels-photo-217661

実は苦しい?年収1,000万以上の生活の現実

年収1000万円の生活実態 手取り   では、そろそろ年収1000万円の生活実態をみていき…

tablet-2188369_1920

【職種別】年収1000万以上稼ぐにはどうすれば良い?

サラリーマンの場合 もっとも多いのが大学を卒業して、企業に就職するサラリーマンでしょう。 しかし、入…

laptop-2557574_1920 (1)

年収500万以上の仕事に就くためにしておきたいこと

年収500万以上の仕事にはどんなものがあるか まずはどのような仕事が年収500万円以上かを見ていく必…

skyscraper-2561415_1920

年収1,000万以上の仕事の種類と仕事を成功させるコツ

平均年収が1,000万円以上の仕事 それでは平均年収が1,000万円を超えると言われる職業を見ていき…