30代で起業をするときに失敗しないための知識を伝授!
最近では、起業家という言葉を聞くのも珍しくなくなってきました。
「起業に挑戦してみたい気持ちはあるけど30代になってしまっているしな・・・」といった理由で起業をすることをためらっている方がいるかもしれません。
しかしそんなことを気にする必要はなく、まだまだ遅くなんてないです!むしろ企業する職種によっては30代が1番成功しやすいものもあります。
当記事では、30代ならではの企業する強みなどを紹介しているので参考にしてみてください。
10年続く企業はわずか6%
なぜ継続する企業が少ないのでしょうか。
それは、時代の流れについていけないからです。
10年で時代は変わります。
1人1人の力をつけることを疎かにして組織としての成長にばかり力を入れると、時代が変わったときに柔軟に対応できないのです。
まず大事なのは、個人の力をつけること。
そして、各々が個の力を発揮できる環境のある会社を作ることができれば、時代が変わっても対応できる企業となるでしょう。
起業家がサラリーマンと違うところ
サラリーマンには必要とされていないが企業家には必要となってくるのは、どんなものなのでしょうか。
すべて自分の頭で判断する
良いことも悪いこともみんなで分け合うのがサラリーマン。
一方、起業家はすべてを自分で判断してそれがそのまま結果として形になります。
喜びもダメージも大きなものとして返ってくるでしょう。
人脈がすべて
サラリーマンであれば、会社で与えられている業務を忠実にこなせていれば人脈はなくても生きていけます。
ところが企業家は、本人がどれだけ出来るかどうかはさほど重要ではありません。
むしろ何もできなくても、助けてくれる人が多ければなんとかなります。
しかし、人脈を使ってなにかを得たいのなら、まずは自分が相手になにか需要を与えなければなりません。
人脈とは、ただ単に知り合いの数が多いことではないことを覚えておきましょう。
30代で起業を成功させられる理由
なんでも若いうちのほうが良いとされることが多いですが、起業に関しては職種にもよりますが30代がベストなこともあります。
30代で起業をする強みとはどのようなものがあるのでしょうか。
20代の企業家にはない経験を活かせる
勢いにまかせて、後先を考えずに企業してしまう20代とは違います。
もちろん勢いは大事です。考えてばかりいても何もはじまらないですからね。
ですが、せっかく今まで雇われて働いてきたのですから、そこで培った経験を判断に使わない手はないです。
社会的信用を得やすい
20代に比べてマナーや社会人としての実績があることが多いため、一緒に仕事をしたい企業に偏見で断られることが少ないでしょう。
日本では若者が起業する文化がまだまだ浸透していない為でしょう。
また、社会人としてやってきたという自分自身への根拠のある自信も30代のほうが持ちやすいのも良いところです。
無職・ニートの人も一発逆転できる
現在の日本は、新卒ですら正社員雇用されるのが難しい時代です。
ましてや30代の無職・ニートの人は、正社員として雇用されるのは正直厳しいでしょう。
そんなときは、いっそのこと正社員で雇用される道ではなく企業の道を選ぶのも一つです。
余談ですが、今は普通に存在している企業でもこれからどんどん倒産していく、もしくは合併などをする企業が増えてくるでしょう。
必死になってなんとか正社員として入った会社でも、決して安定とはいえない時代になってきます。
上述でも触れましたが、これからの時代は個人で力を持つことが生きていくうえで必須になってきます。
会社員としてはダメでも起業家としては上手くいくことはある
会社員を何年もやっているけど、業務遂行スピードは遅いしクオリティーもいまいち。
そんな自分が、起業をしても上手くいくはずがないと考えている人もいるかもしれません。
ですが、実際には会社員としての能力と企業家として成功する能力は同じではありません。
何かを変えたいと思っている人は、30代は決して企業するのに遅くはないので検討してみてください。