高卒必見!高卒でも20代で稼ぐ方法
就職活動をする上で、できれば大卒が望ましいのはいまさら言うまでもありません。
しかし、様々な事情で大学への進学を選択しない人や、断念する人もいるでしょう。
たしかに高卒の場合、大卒に比べて就職などの面で選択肢が狭まってしまいます。
だからといって、あきらめるのはまだ早いと言えます。
高卒でも大卒以上に稼げる方法はいくらでもあります。
20代ですぐに稼ぐ
大卒と高卒で生涯年収の逆転が起こる場合があります。
一例を挙げると、高卒で大企業の現場職に就職した人と、大学を卒業して中小企業の総合職に就いた人で、給与の逆転が起こるケースです。
一般的に大卒のほうが高年収になる傾向にありますが、学歴があればそれで人より稼げるようになるわけではありません。
逆に、学歴がなくても稼げる人はたくさんいます。
では、高卒で稼いでいる人はどのような方法を用いたのでしょうか。
今回は特に20代のうちから稼いでいる人が行っている方法を見ていきましょう。
資格を取得する
高卒の人が20代から稼ぐとき、鉄板と言える方法の一つが資格の取得です。
資格の取得には、数か月から数年がかかり、また仕事によっては資格取得の専門学校に通う必要も出てきます。
しかし、資格の力はたしかに強力です。
航空大学校でパイロット資格を取得すれば、20代でも700万円以上の年収が見込めるといわれています。
また、公認会計士などは20代で500万円以上の年収と言われています。
これらの資格は取得が困難ではありますが、稼ぎたいならば挑戦する価値はあります。
また、ここまででなくてもそれなりに稼げればいいという人は数か月~1年くらいで資格を取得してその仕事に転職すると道が開けます。
電気工事士2級の資格は150時間程度の学習時間で取得できると言われており、電気がなくならない限り仕事がなくなることはないと言われています。
圧倒的に稼ぐということは難しいですが、20代から将来に渡って安定して稼いでいくという意味ではこれらも視野に入れることができるでしょう。
公務員
大きく稼ぐより、安定して稼ぎたいなら公務員も視野に入ってきます。
高卒での採用には年齢制限もあり、また自治体によって給料に差も出てきますので、よく調べてから応募したほうが良いです。
公務員になるためには、まず公務員試験を受けなければなりません。
職種によっては、30歳くらいまでは募集しているものもあるので、20代のうちならば転職のチャンスは十分にあると言えます。
公務員のメリットは、安定しているということにつきるでしょう。
仕事の内容によっては激務になる場所もあるようですが、体調を崩して仕事ができなくなったら解雇される民間と違って、比較的楽な職場に転勤させてもらえます。
市役所に勤めていた友人が体調を崩し、地域の資料館に転勤になった例などもあります。
おそらく出世コースからは外れているでしょうが、気楽でいいな、と思ったのが正直なところです。
基本的にクビになることはなく、安心して働くことができます。
営業職
やる気の塊みたいな人は営業職がお勧めです。
バイタリティがあり、人当たりが良い人には向いている職業と言えます。
保険営業、カーディーラーなど営業職はいくつもありますが、この職種の特徴は基本給が低く設定されている代わりに歩合給が高くなっているところです。
好成績を収めることができれば、給与にそれが大きく反映されるのです。
営業職に就くためには、学歴も資格も必要ない場合がほとんどです。
その代わり、成績が全てですので、自分で成果をあげられる人には向いています。
先にも触れましたが、他の職種と違い自分の給与を決めるのは、自分の成績になりますので、これがやりがいにもなります。
業界にもよりますが、トップ営業マンになると、年収が2000万円を超える人もでてきます。
IT業界
大企業でも倒産してしまう時代にあって、安定して稼ぐためにはどうしたらいいでしょうか。
その一つの答えとして、自分の手に職をつけること、と言うことができます。
会社が倒れてしまっても、手に職があれば別の会社に就職しやすくなりますし、また自分で独立することもできます。
では、現代でどのような技術を身に着ければいいかと考えたときに、候補に挙がるのが情報技術です。
現在、IT業界は人手不足が顕著であり、未経験でも高卒でも就職しやすくなっています。
そして、就職後にプログラミングなどを学び、実際の仕事に就くことになります。
知識と技術を蓄えていくことによって、様々な可能性が出てきます。
また、IT業界は人材の流動が激しいので、中小から大手に転職して年収を上げる人もいます。
まとめ
以上、高卒必見!高卒でも20代で稼ぐ方法、ということで見てきました。
- 資格の取得
- 公務員になる
- 営業職にチャレンジ
- 手に職をつける(IT業界)
などを挙げることができます。
他にも方法はありますので、自分に合ったやり方で稼げるとよいでしょう。
本記事が読者の参考になれば幸いです。