20代で稼げる人の仕事観と私生活
20代の若いうちは給料があまり高くない傾向にありますが、一方で稼いでいる人がいるのも事実です。
学歴や能力など、確かに差がつくところはあるのでしょうが、そもそも仕事に対する考え方から違っているようです。
しかし、若くして稼いでいる人たちは、どのような仕事観を持っているのでしょうか。
そして、普段はどのような私生活を送っているのでしょうか。
若くして稼げる人の仕事観
給料は会社からもらうものじゃない
会社から給料をもらう。
一見すれば、当たり前の言葉ですが、稼げるレベルの20代の考え方は違うようです。
バリバリ働いて会社に貢献する稼げる20代の意識では、自分が会社の資本を使って稼いだ金の分け前が給料という認識があります。
給料は自分で稼いだ、自分の取り分なのです。
パレートの法則というものをご存知でしょうか。
2:6:2の法則とも呼ばれているのですが、これはある集団の中で、できる人が2割、普通の人が6割、そして残念な人が2割になるという法則です。
そして、企業の場合、上位2割の人が全売り上げの8割を作り出しているのです。
あなたの認識はどちらでしょうか。
自分が稼いだ取り分をもらっている人でしょうか。
それとも会社からお給料をもらっている人という認識なのでしょうか。
自分で稼ぐという意識を持っている人は、その後、独立して事業を大きくしていくこともあり、更なる高年収を得ている例が多数あります。
人脈作りはプライベートで
完全なプライベートでの友達作りです。
一例をあげると、趣味で作ったゴルフサークルなどがそれに当てはまります。
他のスポーツ選手に比べてゴルファーは引退時期が遅いことはよく知られていますが、ゴルフは幅広い年代が楽しめるスポーツでもあり、世代を超えた人脈作りには最適と言えます。
このようなサークルの場合、たいてい取引先をはじめとした会社の関係者などが集まったりするのですが、年配の方から若者まで参加しています。
始めての方とも挨拶をし、一緒にラウンドし、食事をし、温泉に入る。
しかし、別れ際にもらった名刺に驚くことが何度もあります。
普段は本当にゴルフ仲間です。
仕事の話もほとんどしないし、会社の役員クラスも来るから、と営業の一環で来るような人もあまりいない感じです。
ただ、ふとした瞬間に、それがビジネスに結びついてしまう瞬間をいくつも見てしまいます。
そのようなサークルに参加している20代を見ると、やはりその会社で元気のある若手社員が多くみられます。
そして、彼らのうちの何人かは数年後に、名刺を渡してびっくりさせる側に回っています。
これは20代をはじめとして、すべての年代を通して言えることですが、稼げる人にはアクティブな人が多いようです。
できないとあきらめるよりも、できる方法を検討する
仕事にはいくつもリスクがあります。
要求された業務量に対して予算が少なすぎれば、赤字になるので、その仕事は断ります。
作業日数がいつもより少なければ納品に間に合わない可能性があるので、その仕事は断ります。
あるいは単純にスキルがないために業務が遂行できないので、やはりその仕事を断ります。
これはとても自然なことです。しかし、当たり前すぎる考え方でもあります。
特に、20代だと業務の実績や前例を経験していないために、先行きが見えにくく、仕事を受けるのが怖い時もあります。冷静に考えて、無理なものは無理なのです。
しかし、それは逆に改善やイノベーションのチャンスを逃していることにもなります。
稼げる人は常に新しいやり方を模索しているのです。
仕事とプライベートを線引きしない
はっきりと仕事とプライベートを線引きしている人も多いと思います。
仕事は仕事、プライベートはプライベート。
確かに、そのほうが頭の切り替えができる人という良いイメージを持てます。しかし、若くして稼いでいる人を見ているとその境界線はあいまいな場合もあるようです。
もちろん、公私混同しているという意味ではありません。
しかし、20代で稼ぐ人は、仕事も遊びも人生の一部として両方楽しんでいる人も多くいます。手帳の同じ予定表に、仕事の予定と遊びの予定を一緒に書き込む人もいます。
若くして稼げる人の私生活
そもそも、稼げる人にはエネルギーがあるのでアクティブな人も多いです。
上述した人脈作りの話でも挙げましたが、外に出て交遊を広げる人も大勢います。
また、更なるスキルアップのために自己投資を惜しまない人も多い。よって、休日などは決まった時間を確保して、資格の取得に費やしたり、その他キャリアアップにつながるような勉強をしている人も多いのが特徴です。
参考:https://next.rikunabi.com/journal/entry/20150908
https://next.rikunabi.com/journal/entry/20150908
http://mensdrip.com/money/5000overmoney
まとめ
20代で稼げる人の仕事観と私生活という事で見てきました。
稼げる人には本当に様々な人がいるので、今回あげたものは一例にすぎません。
読者の皆さんが、自分なりの仕事観と私生活を設計する上での、参考になれば幸いです。