意外と知らない!?年収1,000万以上の仕事
世の中には様々な仕事がありますが、自分の職業や業界以外の仕事の年収はあまり詳しく知らないものです。
何となく知っていたけどこの仕事はこんなに稼げるのかと驚くことも多々あるご時世。
意外な仕事が高収入な場合もあるのです。
今回は、意外と知らない年収1000万円以上の仕事を紹介していきたいと思います。
意外と知らない年収1000万円以上の仕事
航空機操縦士
飛行機のパイロットです。
年収は700万円~2000万円ほどになります。
この仕事に就くためには、飛行機のライセンスが必要ですが、これを取得するためには二つの道があります。
一つ目は大学を卒業した後、航空会社に就職してパイロット養成コースに進むこと。
二つ目は25歳までに航空大学校に入学して、ライセンスを取得することです。
人の命と財産を運ぶ責任の重い仕事です。
飛行機のパイロットは年に何回か、厳しい身体検査があり、それに合格しないと最悪ライセンスをはく奪されてしまいます。
能力も大事ですが、健康な体も必要になってくる仕事です。
競走馬の調教師
JRA所属の調教師の平均年収は1200万円といわれています。
本人の努力で評価が得られれば、その数倍になることもあるそうです。
この仕事に就くためには、入学時に28歳未満であること、体重が60キロを超えないこと、業務に支障のない健康状態、中卒以上の学歴、牧場経験と乗馬経験が2年以上、牧場で競走馬・育成馬の乗馬経験が1年以上あることだそうです。
なかなかハードルは高いように見えます。
学校に入る前に、どこかの牧場で育成場の乗馬経験が必要になるからです。
また、体格などでも制限があり、人によってはなかなか難しい場合も多そうです。
漁師
遠洋漁業で言えば、漁師の年収は漁労長だと1000万円を超えるそうです。
とくにマグロ・カニの遠洋漁業が儲かるそうです。
この仕事に就くためには、特に学歴も年齢も関係ありません。
求人を探して、飛び込めばすぐに働くこともできます。
経験を積みながら、航海士や機関士の資格を取ることでキャリアアップも図れます。
また、漁労長は漁船の最高責任者ですが、ここで1000万円ほどになります。
もっとも、その下でも600万円~800万円の年収になります。
年に200日くらいを海上で過ごすことになり、拘束時間が非常に長いのですが、儲かる仕事と言ってもいいでしょう。
また、カニ漁などは危険な漁であることも知られています。
遠洋漁業は体力的にも、精神的にも負担が大きいともいわれています。
不動産鑑定士
不動産鑑定士の平均年収は600万円~700万円ですが、年収1000万円も超える人もすくなくない仕事です。
資格が必要な仕事なのですが、不動産系で最高の資格であり、その取得には2000時間~5000時間が必要ともいわれています。
受験に際しては、学歴も年齢も関係ありませんが、難度の高い資格として知られています。
国家試験に合格した後は、実務修習を受けて、終了考査にも合格することで働き始めることが可能です。
仕事の内容は、不動産の利用価値や経済価値をお金に換算する仕事と言えます。
高度な専門知識が必要で、不動産鑑定事務所か、銀行の担保評価部門、信託部門などで働くことになります。
土地家屋調査士
こちらも土地関連の仕事になります。
かつては、この資格をとって独立すれば年収3000万円と言われていた時代もあったそうです。最近ではやや下火になっているようですが、それでも年収1000万円以上のひとがおおいです。
仕事内容は、登記の申請代行や、土地建物の調査や測量になります。
不動産がどのような形で、何に利用されているかを明確にするのも仕事です。
資格を取った後は、一度、どこかの事務所にはいって実務経験を積むのがよいとされています。平均年収は400万円~600万円なので、1000万円以上を狙うなら独立することが必要です。
市議会議員
どこの議員になるのかにもよりますが、市議会議員も年収が1000万円を超えます。
なる方法はたった一つ、選挙で選ばれることにつきます。
そのために、後援会や会報誌を作り、街頭に立って演説することも必要です。
任期は4年ですので、その時にはまた選挙で選ばれる必要があります。
多くの場合、長くても9回くらいが普通のようです。
平均当選回数は3~4回ほど。
よって、任期は9年から16年なので、9000~12000万円がもらえます。
ただし、お金が目的で議員になる人はいないと思います。
これくらいの年収なら他に情熱を傾ける対象があるなら、そっちで儲けることができるからです。
それに再当選できなければ、その瞬間から無職です。
すでに十分な収入源を得ている人が、議員になることが多いようです。
まとめ
以上、意外と知らない!?年収1,000万以上の仕事ということで見てきました。
いかがでしたでしょうか。
意外な仕事が意外にも高収入だったりします。
このほかにも探せばもっと高収入な仕事もあるはずですので、自分で探してみるのも面白いかもしれません。
本記事が読者の参考になれば幸いです。