高卒から稼げる正社員になれる！！高卒必見の仕事

時間に余裕があるなら、資格を取れ

とはいえ、人間様々な事情を抱えていると思います。

人によってはすぐにでも稼ぎ始めなければいけない場合もあります。

しかし、逆にある程度時間に余裕がある人にお勧めしたいのは、資格を取得することです。

資格を取ってしまえば、学歴が関係なくなる場合が多々あります。

逆に大卒でもその資格がない場合は、業務を行うことができません。

年収の高い資格だと、次のようなものが挙げられます。

航空機操縦士、公認会計士・税理士・不動産鑑定士、弁護士など。

これらの職業は年収700万円～2000万円となっています。

ただし、学校に通う必要のあるものや、資格取得に5000時間以上の学習時間が必要なものとなっています。

高卒でも、人生の早いステージで覚悟できるなら、十分目指していける資格です。

さらに言うならば、そこまで厳しい資格でなくても、第二種電気工事士のように150時間程度で取得できる資格もあります。

これなら働きながらでも十分余裕をもって学習することができます。

また電気工事関係だと、就職先が家電量販店、工務店、電気店などいろいろあるのも魅力と言えます。

大企業の現場職

大学全入時代と言われる現在でも、４年制大学への進学率は50％程度となっています。

のこりは専門学校・短大が25％で、就職が25％となっています。

4分の1は高校を卒業した後、就職しており、様々なところで活躍しています。

高校でも大企業の現場職に就職できれば、下手な大卒よりも生涯年収が高くなるケースも多々あります。

しかし、この場合、企業も成績や素行の良い生徒を選びます。

高校時代にしっかりその辺りを意識して進んできた人が、このルートを通ることができます。

各種営業職

稼ぎたい人、やる気のある人、バイタリティにあふれている人は、各種営業職をお勧めします。

特に年収が高い傾向にあるのが、保険外交員とカーディーラーです。

営業職は基本給が低い代わりに歩合給の割合が大きく、成績次第では、20代でも2000万円を超えるひともいます。

成績が全ての側面があるため、当然、資格や学歴が重視されることはありません。

就職に際しても、学歴不問、高卒以上などの条件で大丈夫な場合も多いです。

ただし、やはり向き不向きがあります。

成績が振るわない場合は、低い基本給のみの生活になり、困窮するので、それを理由にやめていく人も大勢います。

やめていった人の穴を埋めるために、一年を通して募集している会社もあります。

保険外交員などは知り合いに誘われて就職するケースもありますが、企業の募集も多く出ていますので、そちらを見て応募するのも良いでしょう。

職人の世界

また、職人の世界に飛び込むのもありです。

高卒が大卒に対してアドバンテージを得るのは、早い段階から修業を積むことができるという点です。

一人前の職人になるには10年が必要と言われています。

上下関係の厳しさなどもありますが、どの世界でも実は忍耐は必要になってきます。

近年では、大工などの職人不足が目立っていると言います。

少し前の公共事業の削減のあおりを受けて、職人志望者が減ったからです。

2017年現在の今、その影響が出ていて、公共事業が職人不足で延期や取りやめになるケースが増えています。

大工では現場リーダークラスで年収1000万円を超える人も出てきており、需要がある仕事になっています。

IT業界

IT業界だと、プログラマーの募集などが高卒可として見受けられることが多々あります。

実はプログラミングは職人芸的なところがあって、素早くコードを組める人とそうでない人の才能に差が出ます。

最大で27倍の差があると言われていて、苦しみながらコーディングする人と、そうでない人に分かれます。

また、これは学歴によらないこともわかっていて、同じ一流大学の学生でもプログラムがうまく書けない人も多数います。

プログラミングに関心があるならば、これらの募集に応募してみるのも良いです。

研修を受けた後、プログラムを書き始めるのですが、どこに才能があるかはわからないからです。

もっとも、プログラマーはそれほど年収が高くありません。

グーグルなどの一流外資系は別として、日本のプログラマーは薄給です。

しかし、その後、システム・エンジニアへの道や、独立の道もあります。

また、業界内で転職することが比較的容易なので、技術を身に着けたら会社を変えるのもありです。

まとめ

高卒から稼げる正社員になれる！！高卒必見の仕事、と言うことで見てきました。

高卒でも資格を取って転職、というのが王道です。

高度な資格を多数上げましたが、紹介したモノだけでなく自分にあった資格を検討してみるのも良いです。

また、すぐにばりばり働きたい人は、営業職をすすめます。成果に応じて給与が上がりますが、そのレスポンスが早いのでやりがいを感じることができます。

また、成績が出なかったとしても自分の力不足だと納得できる部分も多いはずです。

さらに、職人の世界などもお勧めです。高卒のアドバンテージを生かして、早い時期から修業を積むことができます。