年収500万以上の仕事を見つけたいなら読んでおくべきお役立ち情報

いろんな職業がある今の時代、いったい、各業種の平均年収って、いくらぐらいなのでしょうか。今回は、「年収500万以上」をキーワードに、具体的に、どんな仕事があるのかを、まとめていきます。参考程度にご覧ください。

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平均年収500万以下の業界

まずは、平均年収が500万円以下の業界について、ご紹介しましょう。外食関連については、特定の業種を除くと軒並み平均年収は500万円以下といわれています。安定して、平均年収が500万円以上の業種は、ファーストフード業界のみです。サービス業関連については、介護・警備セキュリティー・人材派遣サービス業界などについて、平均年収が500万円以下となっています。

同じサービス業関連でも、教育や冠婚葬祭・広告出版などの業種については、年収500万円以上の仕事が多いみたいなので、狙い目かもしれませんね。大きな業界の括りでは、テレビ放送などマスコミ関連も含まれてきますが、こちらは別格に年収も良い代わりに、倍率も高いのが特徴です。平均年収が低いといわれる業界であっても、年収500万円以上の職種は、沢山あるということをまずは知っておくことが重要です。

例えば、「外食関連の仕事がしたいけど、年収が低いからやめておこう」という思い込みをしていると、あなたに合った求人情報を見逃してしまうかもしれません。どの業界においても、職種においては年収が良い仕事はあり、年収500万円以上の仕事に就くことができることを知ったうえで、さまざまな業界を知ることが重要です。

職種によって年収の下がる仕事

大きな業界の括りでは平均500万円以上でも、細かい業種別には年収が低い場合なども多くあります。

ここでは、業種によっては年収が下がってしまう業界について見ていきたいと思います。IT・通信関連については、年々平均年収は上昇しており、平均で年収500万円以上の仕事も多いです。

しかし、携帯電話販売や代理店業界については平均400万円強と少し下がっております。自動車関連についても、自動車やバイクの本体や部品の製作会社については平均して600万円以上となっていますが、中古車販売については平均450万円となっております。流通関連については、上流と下流の平均年収の差がさらに激しく、上流の総合商社ともなれば平均年収で約1,300万円以上となりますが、実際に販売を担っている、スーパー・家電量販店・ホームセンター・リサイクルショップなどは、平均年収が500万円以下となります。

つまり、同じ業界でも、販売関連になると少し年収が下がることが分かります。製造などの専門的な知識を使う業種と、あまり専門知識を必要としない業種の違いともいえます。大きな括りとしては、上流の方が、平均年収が高い傾向にあるため、興味がある業界について、より専門的な知識や資格を持つことが年収の向上に繋がります。参考までに、建設・不動産・エネルギー関連の仕事では、ビル管理メンテナンス業と駐車場業界のみ平均年収が500万円以下となっております。

また、少し広めの業界として生活用品関連の仕事も業種によって、かなり平均年収が異なります。平均年収が700万円程ある製薬・医薬品や家庭用品といった業種がある中で、雑貨・メガネ・宝石・貴金属・靴などの業界では、平均年収が400万円程度に落ち着いているようです。

年収500万以上の仕事とは

 

最後に安定して平均年収が高い業界や職種について見ていきたいと思います。金融関連の仕事については安定して平均年収が高いです。

どの職種でも平均年収は600万円以上となっています。損害保険関連については、平均で800万円以上の年収となっており、中でも特別に高額です。専門知識が必須な、素材関連・電気精密機器関連・機械製造関連・運輸関連・食品農林水産関連の仕事についても、安定して平均年収が500万円以上となっているようです。

意外な業界ではレジャー・エンタメ関連の仕事が挙げられます。この業界も安定して年収500万円以上となっており、中でも玩具業界の平均年収は700万円以上となっております。どのような仕事が年収500万円以上になるのかが分かったうえで、実際に転職サイトなどで仕事を探すと、とてもはかどります。

ここまでの仕事の中で、今現在の自分の仕事や、興味のある業界があった方は、平均年収などを参考にしたうえで、仕事を選ぶと良いかもしれません。もちろん、平均年収が低くともやり甲斐があり、しっかりと高収入な方も沢山居ると思いますので、あくまでも参考にするのが良いでしょう。

■まとめ

さまざまな業界の平均年収を見ていかがだったでしょうか。自分の知っている分野以外の仕事でも、なんとなくイメージができたのでは無いでしょうか。年収500万以上で具体的にどのような仕事があるのかしっておくだけでも、今後の就職や転職の際の目処になると思います。もちろん仕事は年収が全てではありません。自分のやりたい仕事と平均年収、目指すべき年収500万円以上といった、さまざまな情報を参考に仕事を決めてみてください。

 

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