年収1,000以上稼ぐには何ができる?稼ぐ人の特徴と人生を変える方法
年収1,000万円を稼ぎ出す人間になるにはどうしたらいいのでしょうか。
現在、日本の平均年収が420万円前後です。
年収1,000万円と言えば、その倍ですが、それだけの額を稼ぎ出している人は全体の5%未満しかいません。
しかし、逆に考えれば5%程度はいるということ。
彼らが普段どのように考え、行動しているかを知り、自分も実践してみれば、人生を変えることも可能かもしれません。
稼ぐ人の特徴
能力やスキルをいきなり向上させることはできません。
よっぽどの天才か、もともとの素養がない限り、人は成長するために努力と時間を費やさなければいけません。
しかし、日々の考え方や行動を変えることは容易です。
それは気構え一つの問題なのです。
確かに最初のうちは、つらいかもしれませんが、続けていくうちにルーティーンになり、自分をメンテナンスして、成長させる癖を自然と身に着けていくのです。
大切なのは、自分を成長させる習慣をつけることです。
時間は残酷に流れ、社会は進歩していきます。
自分では停滞だと思っていても、実質それは後退なのです。
年齢や社会に取り残されず、相応のスキルを身に着けなければ、周囲は評価してくれません。
自己投資を惜しまない
稼ぐ人の特徴として、自己投資を惜しまないという事が挙げられます。
自己投資というと頭に思い浮かぶのは、スーツをブランドものに変えたり、乗る車のグレードを挙げたり、良いところに引っ越したりといった印象を持つかもしれません。
確かに、付き合う人が変わればある程度そういう部分も必要になりますが、ここでの自己投資は自己の内面への投資です。
一年間に呼んだビジネス書の冊数と年収が正比例の関係にあることを示したデータもあります。
金銭だけでなく「時間」も自分の成長に投資をすることです。
稼げる人の休日の使い方、余暇の使い方を見ると、お金と時間を使って自分の成長を促すために何らかの勉強にあてている人が多くみられます。
常に+αを自分に蓄積することで、飛びぬけたパフォーマンスを得ることができるのです。
健康管理を怠らない
また、稼げる人の特徴としてしっかりした健康管理があげられます。
せっかく磨き上げた才能も、不健康がたたって発揮できなければ宝の持ち腐れです。
それに何より、不摂生で会社を休み、仕事に穴をあけるのは社会人として褒められたものではありません。
後で取り戻せばいいと考える人もいるかもしれませんが、決められた時間に決められた質と量の仕事をこなしてくれることを会社は望んでいます。
残業もコンプライアンスがうるさい昨今では、あまり歓迎されません。
また、残業を続けて生活のリズムを崩し、さらに体調を悪化させるなどの悪循環を生み出さないためにも、健康管理をしっかりする人が多いのです。
ある調査で“運動する習慣がある”と答えた年収400万円の人は27.3%、同様に答えた人の数は年収1500万円以上では、40.7%と割合が多くなっているデータもあります。
参考:https://matome.naver.jp/odai/2135618095549032701
安易に結果を求めない
稼げる人と稼げない人の差が顕著なものに、安易に結果を求めないという事があります。
年収が比較的低い人の特徴は、安易に結果を求めるため、すぐに結果が出ないとあきらめてしまう傾向にあります。
俗的な言い方をすれば、三日坊主ということです。
そういう場合は、得てして自分の目標を高く掲げすぎている可能性があります。
千里の道も一歩から、とは言いますが一生懸命進んだとしても最初の数日ではそれほど距離は稼げないのです。
だからと言ってあきらめてしまえば、そこまでです。
こういう場合、充実感を得ようと思ったら、大きな目標までの途中段階に、小さなマイルを設定するのが良いでしょう。
今日のゴールはここまでと決めてそれを達成すれば、小さな満足感が得られ、それが次へ進むモチベーションにもなります。
やがて、それを積み重ねていくうちに、大きな満足へとつながるのです。
また、これは学習などとは別の意味でも当てはまります。
例えば、仕事の場合。
ちょっとおいしい話があるとすぐに飛びついてしまう人もいます。
これも安易な結果を求めてしまう心のなせる業です。
飛びついたはいいが、ろくに契約も結んでいないときに仕事を始めてしまい、結果、やっぱり案件は立ち消えになって損だけする人も多々いらっしゃいます。
しっかり手順を踏んで仕事をしていくことが大切です。その途中で、やはり相手が手順を飛ばそうとしたり、渋るようなら、それは何かあるという事なので注意が必要です。
人生を変えるには
人生を変える方法があるとすれば、それはとにかくやってみること、です。
何かを始めなければ、何も始まりません。
自分が変わらなければ、自分の周囲も変わらず、状況は停滞したままです。
案ずるより産むが易しとも言いますが、どうしたらいいかはすでに周囲でささやかれていて、あとはそれを実行する意志が自分にあるかどうかの問題だけなのです。
稼げる人間になれるかどうかは、こういった小さな習慣の積み重ねです。
逆に習慣化できてしまえば、あとは流れに乗って何の気なしに生活しているだけでも、年収は増えていくでしょう。