大阪在住の男性が稼げる仕事に就く方法

まずは稼げる仕事を探そう

業界間で給与の格差があるのと同様に、職種でもやはり給料格差があります。
誰でもできる仕事の給料は安く、逆にできる人が少ない仕事はそれだけの価値が認められるため報酬も高くなります。

稼げる仕事に就こうと思ったら、まずは大阪でどのような職種の年収が高いかを知ることが大切です。

そして、年収が高い職業を見つけ、その仕事に就くためにどのようなことをすればいいのかが分かれば、あとはそこに向かって走るだけです。

大阪で高収入の仕事にはどんなものがあるのか

医師
平均年収1487.65万円

大学教授
平均年収1097.96万円

弁護士
平均年収808.88万円

公認会計士、税理士
平均年収793.94万円

保険外交員
平均年収781.15万円

大学講師
平均年収710.06万円

一級建築士
平均年収704.09万円

自然科学系研究者
平均年収700.83万円

高等学校教員
平均年収696.69万円

玉掛け作業員
平均年収670.12万円

各種学校・専修学校教員
平均年収637.01万円

技術士
平均年収619.55万円

システム・エンジニア
平均年収585.18万円

金属･建築塗装工
平均年収575.48万円

電気工
平均年収560.47万円

フライス盤工
平均年収548.18万円

自動車外交販売員
平均年収536.64万円

圧延伸張工
平均年収534.01万円

看護師
平均年収522.42万円

重電機器組立工
平均年収521.94万円
平成28年度の厚生労働省が発表している『賃金構造基本統計』から大阪で高年収の仕事を抽出しました。
さて、まずはこれらの仕事を眺めてみるといくつか発見できることがあります。

学歴で勝負する

学歴を持っている、あるいはこれから学歴を積むことができる人は医師・大学教授・大学講師などの道があります。

医師は、医学部に入って6年学び、その後2年以上研修医として働くことでようやく一人前になれます。

また、大学教授は、どこかの大学で博士号を取った後、助手、講師、助教授とステップアップしていく必要があります。
どちらもなるには難しいですが、この仕事に就ければ社会的地位と高収入を得ることができます。

高収入な仕事に就くためには、資格を取ろう

弁護士・会計士・高校教師・電気工事士・看護師などを見ると、大阪でも資格の力は強いことが分かります。
資格の中には独占業務を持つものもあり、その資格がなければどんなに学歴があろうとも、その業務を行うことができません。

厚生労働省のデータを見ると、これらの仕事が高年収という結果でしたが、他にも様々な資格があるため、その資格でつける職業の年収を調べてみるのも良いでしょう。
弁護士や会計士など、合格までに5000時間から8000時間が必要なものもありますが、働きながら資格を取得する人もいます。

営業職で自分の力を試す

高年収の仕事に中に保険外交員と自動車外交販売員の名前があります。
これらは営業職ですが、特徴として基本給が低い代わりに歩合給が高くなっています。
成績がダイレクトに給与に跳ね返ってくるため、成果を出すことさえできれば、一年目からでも高収入を期待できます。
就職に際して、資格も学歴も必要ないことが多いので、誰でなることはできますが、逆に成績を出し続けるためには努力が必要です。

地域性を考える

大阪の地域性を考えて、仕事を探すことも一つの手と言えます。
大阪は医療分野で国家戦略特区となっており、さらに昔から医薬品会社が集中している地域でもあります。

就職を考えるならば、その地域の得意な分野を選ぶのも良いです。
医療業界は、景気の波の影響を受けにくい業界です。
不景気になって、財布からお金が少なくなっても、人は今飲んでいる薬をやめたりはしないからです。

インバウンド景気

インバウンドとは、外国人旅行者が訪れる旅行の事です。

大阪の心斎橋付近は、空港からのアクセスも良く、リーズナブルな宿泊施設も多く、さらに買い物もしやすい地域です。

現在でも、多くの外国人旅行者が訪れて、お金を落としていきます。
宿泊業、飲食業、小売業などは一般的に業界の給与水準は高くありませんが、大阪ならインバウンドに期待することができます。

まとめ

以上、大阪在住の男性が稼げる仕事に就く方法、ということで見てきました。
大阪で稼ぐ仕事に就くためには、学歴を積むこと、資格を取得すること、営業でバリバリ働くこと、そして地域性を考えて仕事を選ぶことと言えます。

大阪では特に医薬品業界が多いので、それらの会社に就職するのも良いです。
また、インバウンドに期待して、宿泊・飲食・小売業などで働いてみるのも良いです。

2020年の東京オリンピックまでは、外国人旅行者は増えると言われています。
またそれを見越して、外資系の高級ホテルも日本に進出しているので、そちらを狙うのもありです。
本記事が読者の参考になれば幸いです。