大阪に移住する男性必見!高収入の仕事ランキング大阪編
大阪の平均年収は近年では520万円ほど。これは日本の平均年収である420万円よりも100万円ほど高い数字になっています。
都市部は家賃が高く家計を圧迫しますが、それ以外の物価はそれほど地方と差はないというデータもあります。
また、人口が多いため様々な需要が生まれるので、仕事も探しやすくなります。
今回は大阪で新しく仕事を探す人のために、厚生労働省が毎年発表している『基本賃金構造統計』のデータの中から高収入で比較的就業しやすい仕事をご紹介していきます。
高収入仕事ランキング
第1位 保険外交員 781.15万円
大阪で比較的なりやすく、年収が高い職業の第1位は保険の外交員となります。
営業職ですので、会社によってノルマが発生したりもしますが、この仕事に就くのに特に資格は必要ありません。
採用後、研修を受けて資格を取る必要がありますが、採用時に求められることはあまりないようです。
学歴なども不問である反面、営業成績がモノを言う仕事です。
基本給は低く抑えられており、その代わりに歩合給の比率が高いため、年齢や学歴などに関係なく成績次第で高年収を得ることもできます。
ただし、向き不向きも多いため、成績が挙げられず、低い基本給だけでは生活できないためやめていく人も多いのが特徴です。
抜けた穴を埋めるために、季節を問わず募集していることも多いので、間口は広いと言えます。あとは、本人の実力と運次第です。
第2位 システム・エンジニア 585.18万円
IT業界は特に人材が不足しているため、未経験でも募集していることがあります。
プログラミングは一種の職人芸ですので、学歴が高いからと言って必ずしもしっかりしたコーディングができるとは限りません。
よって、学歴がなくても採用されるケースも多いです。
システム・エンジニアと言っても、未経験の場合、まずはシステムのテストなどを担当しながら学びつつ同時にプログラミングを学ぶことが多くなります。
そののち、システム設計や保守などの仕事を徐々に任されるようになりますが、会社間でもやはり給与の差の開きがあるため、確認してから就職したほうが良いでしょう。
また、腕が良ければ独立することもできますし、人材の流動が業界内で比較的多いので、転職もしやすいです。
第3位 金属・建築塗装工 575.48万円
金属製の製品や、建築物に塗装する職人の仕事です。
職人は一人前になるのに10年と言われていますが、それはこの仕事も同様のようです。
それぞれ形状や材質が違う製品に適切に塗装するための知識を蓄える必要があるため、最初は給料も低く、仕事もきついかもしれませんが、一人前になった時に目の前が開けるでしょう。
平均年収は、他の職人仕事の中でも高い傾向にあります。
また、募集もそれなりに見られる仕事です。
自分の仕事の成果が直接目の前に現れる仕事でもあるので、やりがいを感じられる仕事でもあります。
第4位 電気工 560.47万円
インフラの一つ、電気です。
電気がこの世からなくならない限り、仕事がなくなることはありません。
忙しいことも多く、昼は現場で、夜は事務所で書類仕事なんて話も聞きますが、それだけ需要も多いということです。
就職先は、家電量販店、工務店、電気店などなど。
就職に際して、第二種電気工事士の資格が必要なることもありますが、150時間ほどの学習時間で取得できるので、働きながらでも余裕で取れます。
それ以上の資格もあるので、ステップアップも当然していけます。
士業ですので、将来的に独立することも可能となってきます。
第5位 自動車外交販売員 536.64万円
カーディーラーです。
保険外交員と同様に営業職となります。
個人・法人の顧客の下を訪ねて、車を販売します。
またはショールームや販売店などを見に来た客に車を売るのも仕事です。
営業職の特徴は大体に通っていますが、やはりあまり学歴は求められません。
やはり売り上げをあげることが評価につながります。
第6位 看護師 522.42万円
資格を持っていない場合、転職するのに専門学校などに通う必要がありますが、看護師も給料が比較的高い仕事です。
夜勤などもあって体力も必要ですが、下手な仕事に就くよりは稼ぐことができます。
看護師の離婚率が高いという話もありますが、それは一人でも十分に生活していくことができてしまうことの裏返しでもあります。
看護士の男性の割合は全体の8%ほどですが、泌尿器科などのデリケートな部署や、体力のいるオペ室、患者が暴れたときに取り押さえる人が必要な精神科などで需要があるようです。
まとめ
以上、大阪に移住する男性必見!高収入の仕事ランキング大阪編、ということで見てきました。
難関資格が必要な高収入な仕事は、大阪でもやはり高年収を期待できますが、今回は移住してきた人が新しい生活を始めるために仕事を探すことを前提としているので今回は省かせてもらいました。
資格が必要なものもありますが、高収入で比較的就職しやすいものを選んでラング形式で紹介させてもらいました。
本記事が、読者の参考になれば幸いです。