【大阪編】稼げる男になるためにはなにから始める?仕事探しをする時のポイント
そもそも、今の仕事に未来はあるのか、と考えると不安になることもあります。
はっきり未来は無いとわかっていたとしても、環境を変えるには勇気もいります。
それ以上に労力も必要で、ある意味で非常に面倒くさいので、忌避している人もいるでしょう。
しかし、本気で年収を上げようと思ったら、明確な行動が必要です。
もっとも、どんなに働いても収入が増えない、と感じている人もいることでしょう。
お金を稼ぎたい、稼げる男になりたいと思っていても、なにから始めたらいいのかわからない人も多いはずです。
自分の現在位置を考える
世の中、不公平だな、と感じる事の一つに年収があるのは確かです。
しかも、自分よりもはるかに楽な仕事をしているように見えるのに、給与は大分上だったりするとその気持ちは強くなります。
隣の芝生は青く見える、ということもありますが、実際、同じ業界でも会社によって給与には雲泥の差があるのも事実です。
これらの状況はよく二匹のネズミの話に例えられます。
安全な蔵の中でおいしいものを食べるネズミと、外敵におびえながら必死でまずい虫を捕まえて食べるネズミの話です。
ここまで二つの状況が乖離していることも稀ですが、一度、自分の現在位置を見直してみましょう。
そして、もっと良い場所がないか、周囲を見渡してみましょう。
時流を考える
次に何が来るのか
人間一人の力というのは、それほど大きくありません。
必然できる事に限りがありますので、自分が何をするか、何をしなければならないかは常に考える必要があります。
そのうえでさらに重要なのが、時流を考える事です。
かつて、日本で造船が盛んだった時、優秀な学生がこぞって造船会社に就職しましたが、20年ほどで景気が悪化し、働き盛りの40代で職を失うというような例もありました。
今、調子が良くても、それがいつまで続くかは冷静に見極める必要がありそうです。
稼げる仕事を探す、というと今の流行を追うことも大切です。
お金の集まっているところでビジネスをしたほうが、稼ぎやすいのは当然です。
優秀な人間や働きにお金を払いたくても、無い袖は振れません。
逆に懐が温かければ、ちょっとした働きにも高い報酬が支払われる可能性があります。
また、時代の波に乗ることができれば、最初は小さな会社だったとしても急成長する可能性は十分にあります。
そのものを扱う会社でなくとも、その関連会社まで利益は波及します。
大阪の地域性を考える
その地域で活発な業界はどれ?
また、自分の居場所を変えることや、時代の流れにうまく乗ることなどを話してきましたが、もう少し、大阪という地域性を考えて仕事探しのポイントを見ていきます。
時代性と共に考えたいのは、地域性です。
同じ時代でも、地域によって様々な特性があります。
山に近い、海に近い、何が盛んで、どんなビジネスがあるのか。
それらをもう少し、ローカルに考えてみましょう。
観光
一つ目は観光業です。
現在、東南アジア諸国の経済発展により、所得が増加し、日本に旅行に来る外国人が増えています。
特に大阪の心斎橋付近では、空港からのアクセスや、買い物のしやすさ、リーズナブルな宿泊施設などの存在で大変にぎわっています。
お金は人から人に渡っていくものです。
人が多ければ、それだけ需要が生まれます。
人の集まるところにビジネスチャンスはあるのです。
これらの現状把握は、仕事探しをするときに考慮しておきたい部分です。
ホテル業
また、観光客の増加に伴って、ホテル業も好調です。
外国の一流ホテルの日本進出などもあります。
また、カジノ法案によって2025年くらいを目途にカジノが設置されることになりそうです。
大阪も有力な候補なので、もし、実現すれば、ホテル業にとって追い風となります。
ただし、同じホテル業でもやはり会社によって、人気ホテルとそうでないホテルがありますので、もう少し分解能を高くして、会社選びをするべきです。
医療業界
加えて大阪では、昔から製薬会社が多く存在しています。
医療や介護についても、国家戦略特区に指定されています。
医療業界の特徴としては、景気の波に左右されにくいことが挙げられます。
人は命あっての物種なので、不景気になっても自分が飲んでいる薬をやめることはありません。
年々成長を続けている業界なので、ここに関わる仕事に就くことで安定して稼いでいくことも可能です。
まとめ
以上、【大阪編】稼げる男になるためにはなにから始める?仕事探しをする時のポイント、ということで見てきました。
ポイントは三つ。
- 自分の現在位置を考える
- 時流を考える
- 大阪の地域性を考える
まとめてしまえば、現状を把握し、少し先の未来を予測して、自分の行動を決めることと言えます。
一番いけないのは、その場で動けなくなってしまうこと。
社会が変わり、時間が流れていく中での現状維持というのは実は後退と同義です。
本記事が読者の参考になれば幸いです。