年収1,000万以上の生活を手に入れるコツ

年収1000万円以上の生活とはどのようなものでしょうか。

独身か既婚か、扶養家族はいるか、その他もろもろの条件で内容は変わってきますが、経済的には申し分ないと言っていいでしょう。

ただし、年収が1000万円を超える人の数は、労働者全体の5%にも満たないため、それだけ稼ぐには何かが必要なのかもしれません。
では、年収1000万以上の生活を手に入れるためには何が必要なのかを考えてみましょう。

そもそもあなたの年収はいくら?

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年収1000万円以上の生活を手に入れるというゴールを設定したとき、次に確認しなければいけないのは何でしょうか。

それはゴールと対になるもの、つまりスタート地点です。

今の年収はいくらか? という事を確認し、そこをスタート地点とするのです。。

個人で状況は様々なので、もうすでにリーチがかかっている人もいれば、全然ゴールが見えない人もいるはずです。

ならば、状況別にゴールに到達するコツとは何かを考えていきましょう。

 

 

もう、年収1000万円が目前の人は 失敗に気を付けて

 

会社の昇給などの資料を見て、もう少しで年収1000万円に到達できるという人には特にいう事はありません。

そのまま、その道を進んでいただければ掲げた目標に到達できるはずです。

ひとえにその人の努力と運の成果です。

しかし、あえて言うことがあるとすれば、一つだけ。

それは、「大きな失敗をしない事」です。

特に手柄を挙げなくても、もう年収1000万円は見えています。

手柄を立てたり、成功したりするよりも失敗して今まで築いたものを不意にしないことを心がけてください。

 

 

何か付け足さなければいけない人 ダブルインカム 副業など

 

このままでは年収1000万円以上の生活を手に入れることができない、という方も大勢いらっしゃると思います。

2015年の日本人の平均年収は約520万円ですから、むしろこういう方のほうが多いでしょう。

ならば、そういう人はどのように年収1000万円以上の生活を手に入れたらいいのか、その方法を見ていきましょう。

 

世帯収入として考える

 

2015年の国税庁「民間給与実態統計調査」によれば、年収1000万円を稼げる人は労働者全体の5%未満です。

年収800万円を超える人でさえ9%程度という結果なのですが、そこは少し見方を変えていきたいと思います。

独身の方には無理なのですが、結婚している方は、パートナーにも働いてもらうのです。

むしろ結婚している方の家計は世帯収入で考えたほうが自然でしょう。

つまり、年収1000万円の生活を二人で実現すればいいのです。

家庭の状況などがあると思いますが、年収1000万円以上の生活を実現するために、ダブルインカムという方法をとればいいのです。

今の時代だとこれは自然なことなので説明の必要もないかもしれません。

夫の年収が600万円で、妻の年収が400万円でも年収1000万円以上の生活には違いありません。ちなみに、2015年の世帯年収は約720万円です。

 

 

本業+副業で考える

 

また、独身の方の場合や出産や育児が始まった場合は、一人で年収1000万円を稼がなければなりません。

その場合、有効なのが副業になってきます。

会社の服務規程もあって、なかなか副業ができないという方もいるかもしれませんが、手っ取り早く収入を増やす方法の一つには違いありません。

現在はインターネットで仕事を探せるので、いろんな仕事を見つけることができます。

ブログに記事を書くことや、YouTubeで動画を配信することで、広告収入を得る事なども考えられますので、やり方次第で本業を超える額を稼げることもままあります。

資産をお持ちの方はマンション経営なども視野に入ってきます。

 

 

このままでは全く年収1000万円に届かない

 

年収500万円未満の労働者は全体の7割ほどいます。

つまり、3人に2人は年収500万円未満なので、まったく1000万円の生活が見えないという方が大多数を占めています。

このまま昇給していっても、年収1000万円なんて夢のまた夢だ、なんて思っている方もいらっしゃると思います。

そういう方の場合、大きな決断が必要になってきます。

 

 

転職を考える

 

昇給具合から、どう見ても年収1000万円は無理だなと思ったら、選択肢の一つとして会社を変えることが候補に上がります。

その人の実力次第ですが、もっと給与のいい会社に転職できることも少なくありません。

自分の働きに対して、給与が少ないと思う方は転職を考えてみるのも一つの手です。

また、自分の力で稼ぎたいと思うけれど、なかなか独立は難しいと考える方は各業界の営業職などがおすすめです。

営業職は成績が給与に大きく反映されることがほとんどであるため、その人の才覚次第で、大きく稼ぐことができます。

 

 

副業で大きく稼ぐ

 

本業の昇給に期待できない場合は、副業で稼ぐしかありません。

副業の種類は様々ですが、昨今のインターネットビジネスは元手が0円でも始められるものもあります。ブログなどは話題になって情報が拡散すれば広告収入などで一気に稼げることもあります。

また、株式トレードなどもインターネットで簡単にできるようになっているため、賭けの要素はありますが考えてみるのもいいかもしれません。

ただし、どんな仕事もそうですが、やはりある程度続けないと成果は出てきません。

また、新しいことを始めるには勉強も必要ですので、すぐにあきらめたりせず、続けることが大事です。

 

 

いっそ独立する

 

気概のある方は、いっそ独立して開業するのもいいでしょう。弁護士、税理士、医師、会計士、司法書士など資格を取って開業するのもいいですし、なにか新しいサービスや商品を思いついて開業するのもいいでしょう。

開業してしまえば、給与は自分で決められます。

ただし、開業には当然資金が必要になってきます。

また人一倍パワーも必要ですから、よく考えてから実行しましょう。

当然、うまくいかなかったときのリスクも大きいですが、成功すれば年収1000万円は軽く突破することができます。

 

 

まとめ

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年収1000万円以上の生活を手に入れるコツという事で見てきました。

7割以上の労働者が500万円未満の年収であることを考えると、年収1000万円は難しいことのように思えます。

しかし、ちょっとしたきっかけで大きく稼げるようになることがあるのも事実です。本記事が読者の参考になれば幸いです。

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