30代で稼ぐ方法ってどんな方法？今からでも遅くない、稼ぐ人になるための３つのメソッド

質の高い人と付き合う

常に心に語りかけてほしい2つの言葉があります「類は友を呼ぶ」と「朱に交われば赤くなる」です。人間が一緒にいて安心するのは、同じレベルの人です。仕事が終わってから一緒に飲みに行く習慣がある人は、そのときどんなことを話しているか一度じっくり考えてみてください。飲みに行くと愚痴なども出るものですが、企画案や事業について思うことを無礼講で話せる場でもあります。お酒を飲みながらそうした話をすることで、同じ志の仲間を呼び寄せます。

稼げる成功者達は、ネガティブな飲み会に費やす時間が無駄であることを知っています。だからこそ、前向きになれて自分を高められる人間と付き合うことを好むのです。

仕事の悩みが信頼できる誰かの言葉によって解消されたり、近々始められそうな面白そうなプロジェクトの話ができて心がウキウキする、そんな飲み会だったら何の問題もありません。何かを学ばせてくれる人は、周囲を見渡せばきっといます。志の高い人と飲めば、自分もそうなっていくのです。建設的な飲みニケーションをすることがひとつの秘訣です。

そういった人達と積極的に絡んでいくことで、楽しく、バリバリと仕事に精が出ることでしょう。そうなると今よりも良い循環が生まれ出します。稼げる人というのは、いつもバイタリティーに溢れているということを知りましょう。

過程よりも結果を重視する

20代はそこまで結果を重視しなくても良い時期です。たくさん失敗をして、学ぶことの方が多い時期と言っていいでしょう。ただし30代は違います。30代は新卒で入ってきた新人とは違い、業務への十分な習熟・経験があります。当然、結果は出さなければいけませんし、求められるものです。結果が出ないと周囲の見方も厳しくなり、何よりも自分に自信を持つことができません。30代で稼ぐ方法は「石に噛り付いてでも結果を出す」ということです。

結果を重要視することは、甘えを捨てることでもあります。「何が何でも結果を出してやる！」と目の色を変えれば、これまでの何倍も仕事に打ち込んでいれば、その姿勢を見ている人もいるでしょう。新たなポジションや仕事を与えられることにも繋がります。同僚と差がついてくる30代で、結果を出す覚悟さえあれば、たくさんのお金を稼ぐことも夢ではありません。「過程を評価されているうちは、まだ半人前だ」と心に刻みましょう。

埋もれている才能を見つける

30代というのは自分の中に眠っている才能を掘り起こす最後のチャンスと言えます。40代になると柔軟性がなくなり、周囲も「この人はこれが得意でこれが苦手」と言った決めつけをし始めます。『才能の発見』と言うのは、個人差があります。

20代で華々しく自分の才能を発揮する人もいれば、30代半ばや後半から真価を発揮する人もいます。日々の業務を続けていると、知らず知らずのうちにルーチン化し、自分の考え方も決まったものになっていくこともあります。大切なのはそうした「思い込みを捨てること」です。

自分が苦手だと思っていたことでも、たくさんの業務経験を積んだあとにチャレンジしてみれば、できるようになっていることもよくあります。自分自身を客観視することは誰でも困難です。だから自分の才能を見つけようと思ったら、果敢に何にでも挑戦して幅を広げようとすることが大事です。

それともう一つ大切なことは、周囲の人達が言っていることにも耳を傾けること。「あなたはこういうことが得意だと思う」ということを、多くの人から言ってもらえたら、それは客観的な指標なのです。素直にその言葉を信じましょう。

早熟の人、晩成の人では開花の時期が違ってきます。『大器晩成』という言葉もありますから「自分はこれしかできない」と決めつけることなく、先入観を取り払って色々なことに向き合ってください。自分の中に存在する『鉱脈』さえ発掘することができれば、格段に収入が増えていきます。30代で稼ぐ人になりたければ、自分の可能性を信じていつまでも頭を柔らかい状態にしておく習慣を意識するといいでしょう。

■まとめ

30代で稼ぐ方法を見てきましたが、いかがでしたでしょうか？資源がすでに備わっていても、案外それに本人は気づけていないというケースがよくあります。良い習慣を身につけたり、良い人間関係を築くことができれば、人生というのは瞬く間に好転していきます。そうなれば稼げる30代になれる日はすぐそばまで来ていると言えるでしょう。何事も決めつけずに、向上心を持って臨みましょう。