大阪で稼げるチャンス!男性必見の仕事一覧
大阪の人口は269万人。
日本の人口の7%ほどが集中している、東京に次ぐ大都市となっています。
人が多ければ、需要も生まれます。
今回は大阪で稼げる男性必見の仕事ということで、どのような仕事の年収が高いのか、年収帯別にして、一覧にまとめてみました。
大阪で稼げる仕事一覧
どのような職業の年収が高いのでしょうか。
日本全国である程度似たような年収傾向になるとはいえ、地域差もありますので、土地によって年収が違う場合もあります。
厚生労働省が毎年発表している『賃金構造基本統計』の28年度版の大阪のデータより、算出したものをもとに年収が高い順に職業を並べています。
年収1000万円~の仕事
- 医師 平均年収1487.65万円
- 大学教授 平均年収1097.96万円
大阪で年収が1000万円を超す仕事は医師と大学教授になります。
この二つの職業については、なるのは非常に難しく、学生時代からの努力が必要になります。
医師は医学部で6年、研修医として2年以上学ぶ必要があります。そもそも医学部に入るのに2~3年浪人している人がいるくらい大変です。
また、大学教授は近年の少子化でポストが増えることはないと言われています。
博士号を取った後、どこかの大学に就職してからがキャリアのスタートですが、助手、講師、准教授、教授とステップアップしていく必要があり、教授になれるのは早くても30代の終わりくらいと言われています。
年収700万円~の仕事
- 弁護士 平均年収808.88万円
- 公認会計士、税理士 平均年収793.94万円
- 保険外交員 平均年収781.15万円
- 大学講師 平均年収710.06万円
- 一級建築士 平均年収704.09万円
- 自然科学系研究者 平均年収700.83万円
国家3大資格の弁護士・会計士がここで顔を出しています。
資格取得までに、5000時間以上の学習時間を確保する必要があり、合格まで何年もかかります。
しかし、なることができれば、高年収の道が開けます。
資格系で言えば、税理士と一級建築士です。
独占業務を持つ国家資格はやはり強いのが分かります。
営業職では保険外交員なども目につきます。顧客の下を回って保険の契約を取ってくる仕事ですが、やはり人柄と行動力が求められます。
自然科学研究者は、大学で行っていた研究分野の延長上に道が開けます。
また、大学講師については、先に説明した大学教授と同じ過程を経ることが必要になります。
年収600万円~の仕事
- 高等学校教員 平均年収696.69万円
- 玉掛け作業員 平均年収670.12万円
- 各種学校・専修学校教員 平均年収637.01万円
- 技術士 平均年収619.55万円
教師は薄給と誰かが言っていたのを聞いたことがありますが、そんなこともないようです。
高校教師の平均年収は700万円近いのがわかります。
また、各種学校・専修学校教員も高年収です。職業の名前が少しわかりにくいかもしれませんが、看護学校や、自動車学校を思い浮かべると理解しやすいと思います。
玉掛作業員は、現場で重量のある荷物をクレーンにかけたり、外したりする仕事です。
1トン以上の重量のあるものを扱うため、事故が起きると非常に危険なため責任の重い仕事でもあります。ただし、講習を受ければ数日で取得できる資格でもあります。
技術士の資格は、独占業務はありませんが、専門分野でのコンサルタントなどを請け負う際に有利になります。
年収500万円~の仕事
- システム・エンジニア 平均年収585.18万円
- 金属・建築塗装工 平均年収575.48万円
- 電気工 平均年収560.47万円
- フライス盤工 平均年収548.18万円
- 自動車外交販売員 平均年収536.64万円
- 圧延伸張工 平均年収534.01万円
- 看護師 平均年収522.42万円
- 重電機器組立工 平均年収521.94万円
- 機械検査工 平均年収520.47万円
- 営業用大型貨物自動車運転者 平均年収514.19万円
- クレーン運転工 平均年収511.6万円
- とび工 平均年収509.28万円
- 機械製図工 平均年収507.97万円
年収500万円の仕事には以上のようなものがあります。
ちなみに年収500万円の人の割合は全体の30%ほどですので、十分高収入と言えます。
工場や現場仕事も多いのが分かります。
比較的就業しやすいのは、システム・エンジニアや電気工と言ったところでしょう。
IT業界は慢性的な人手不足なので、未経験からの募集も多く見かけます。
もちろん最初の頃はそれほど年収も高くはありませんが、十分にスキルと知識を身に着ければ、転職も容易な業界であり、また独立も視野に入れることができます。
また、電気工はインフラ関係ですので、電気がなくならない限り仕事がなくなることもないと言われています。
就職に際して、第二種電気工事士の資格を取得する人が多いですが、この資格は150時間程度でとれる資格ですので、働きながら転職を考えることも十分できます。
まとめ
以上、大阪で稼げるチャンス!男性必見の仕事一覧、ということで見てきました。
その仕事に就くのが大変なものもあれば、就職してからが大変な仕事もあり、それぞれです。
この一覧で、大体どのような仕事が稼げるかが分かったと思いますが、どのような仕事でも転職や就職にはそれなりの努力が必要になってきます。