【男性向け】東京で稼げる未経験ＯＫのお仕事

保険外交員                                    平均年収641.68万円

未経験でも転職しやすく、その上稼げるとなるとやはり営業系の仕事が候補に挙がってきます。

厚生労働省が発表している『賃金構造基本統計』の平成28年度のデータでは、年収は641万円となっています。

歩合給の割合が高く、基本給の割合が低いため、きちんと成果出し続けなければ給与は逆に低くなってしまいます。

自分で成果を出せる人と出せない人がおり、後者の場合は経済的なことを理由に退職することが多くなります。

よって、やめた人を補充するために季節を問わずに募集していることも多いです。

保険外交員は知人に誘われてなるケースも多いですが、企業の募集もあります。

就職に際して、学歴や資格が問われることはほとんどありません。

会社に入った後で研修を受けて、国に外交員として登録されてからが本格的な仕事のスタートとなります。

年収は成績次第なので、20代でも2000万円を超える人もいます。

自動車外交販売員                        平均年収568.03万円

自動車外交販売員もまた、営業職です。

カーディーラーと言ったほうがピンとくる方も多いかもしれません。顧客の下を訪ねて、カタログなどを見せて話をし、潜在的な需要を掘り起こして、車を売ります。

就職に際しては、職業柄、普通自動車の運転免許は必要になりますが、それ以外は学歴も車の知識もあまり必要とされません。

車の知識に関しては働きながら覚えるというスタンスで大丈夫な場合が多いです。

車が売れない時代と言われていますが、軽自動車とハイブリッド車は近年好調です。

統計的に見ても、年収は比較的高いので、まだまだ大丈夫な職業です。

システム・エンジニア                平均年収560.78万円

IT業界は慢性的な人手不足なので、未経験でもシステム・エンジニアの募集をしているところが多くあります。

プログラムなんて書いたことないよ、と言う方もいますが、会社に入って研修を受ければある程度は書けるようになります。

ただし、プログラムが書けるかどうかは一種職人芸的なところもあるので、頭が良くても書けない人も大勢いますし、その逆もいます。

おもに理系の仕事と思われがちですが、文系プログラマーも大勢いるのが現実です。

手に職をつける仕事ですので、実力をつければ独立することも可能です。

また、業界間の人の移動が比較的激しく、転職も比較的容易です。

電気工                                            平均年収538.1万円

インフラの一つ電気です。

社会から電気がなくならない限り仕事が消えない職業でもあります。

転職や就職に際して、第二種電気工事士の資格を持っていたほうが有利で、多くの人がそれを取得してから仕事に就きます。

第二種電気工事士の資格は取得までに150時間程度の学習時間を確保できればよいとされており、働きながらでも簡単に取れる資格の一つと言えます。

就職先は家電量販店、工務店、電気店などです。

昼は現場で、夜は事務所で書類仕事といった忙しい場合もあるようですが、若手が不足しているため20代なら採用してもらえる確率も上がります。

また30代以降でも転職が比較的容易と言われています。

港湾荷役作業員                            平均年収524.04万円

港で船から荷物の積み下ろしをする仕事です。

就職に際して、学歴も資格もいりません。

荷物を運ぶ仕事柄、車の運転免許があれば有利です。また、就職後にフォークリフトの免許を取得する人もいるようです。

この仕事の特徴は拘束時間が長いことです。

船の到着は２～３時間くらいは平気でずれるそうで、その間は待機している必要があるからです。

データによると月の平均残業時間は40時間です。

毎日2時間程度は残業をしている計算になりますが、その分が給与に反映されている側面もあるようです。

まとめ

以上、【男性向け】東京で稼げる未経験ＯＫのお仕事、ということで見てきました。

比較的、就業が容易で稼げる仕事は営業系に多くあります。

今回はデータから保険外交員と自動車外交販売員を紹介しましたが、これ以外の業界にも稼げる営業職はたくさんあります。

また、手に職をつけようと思ったら現在だとIT関係と電気関係が良いでしょう。

さらに時間をいとわずに働くことができるなら、港湾荷役作業員などもお勧めの一つと言えます。

年齢が若ければ若いほど、未経験でも就業できる仕事は増えていきます。

自分にあった仕事を見つけて前向きに働けるとよいでしょう。

本記事が読者の参考になれば幸いです。