20代営業マン必見!年収を左右するポイント
20代は年収が低い世代でもありますが、稼いでいる人も中には当然います。
稼ぎ方は人それぞれですが、その中でも営業マンに限って言うならば、稼げる人とそうでない人の特徴はある程度絞ることができます。
20代の平均年収は296万円と言われていますが、中には1000万、2000万と稼ぐ営業マンも確かにいます。
その人たちの特徴や行動を見れば、年収を左右するポイントが分かるはずです。
若手営業マンの年収を左右するポイント
ポイントその① バイタリティ
まずは何よりもバイタリティです。
仕事のできる人の特徴の一つは圧倒的なバイタリティと言えます。
頭の中でどんなに素晴らしいアイデアを持っていたとしても、実行に移し、成果を得ることができなければ、それは無いに等しいのです。
逆に拙いやり方で、人の半分の効率しか出せなかったとしても、他の人の3倍働けば、成果は1.5倍になります。
事務などの仕事では無理かもしれませんが、給与における歩合給の割合の高い営業職ならば、成果が給与に直結するため成果を出せば出すほど年収が上がっていきます。
知識もスキルもないから、人が100件回るなら、自分は500件まわろうと言った営業マンは全国指折りの成績を残し、年収も1000万円を超えました。
才能・知識・スキルなどを考える以前に、体力や行動力を鍛えたほうがよいでしょう。
ポイントその② 人柄
人の倍も働いているのに成果が上がらないという人は、そもそものやり方が間違っている可能性があります。
営業では行動力と人柄が大切と言われています。
実際に、営業に携わっている人ならばもはやこんなことを言う必要はないと思いますが、それでもすべて完璧な営業マンもなかなか居ません。
ある経営者が、「営業とは契約を取ることではなく、自分をわかってもらうこと」と言っていましたが、そこにも確かに真理はあります。
商品の値段もそうですが、買い物をするときは信頼のおけるモノを買いたいはずです。
人から何かをすすめられて買う時もそうですが、その日初めてあった人からいきなりものを買うのはハードルが高いのも事実です。
話の初めは仕事でもいいですが、仕事の話だけしていてもなかなか契約は取れないはずです。顧客と十分にコミュニケーションをとって、信頼を勝ち取った先に契約があるのです。
ポイントその③ 見た目
大企業のロビーに行けば、打ち合わせや面会待ちの営業マンが大勢座って待っている光景を目にします。
皆、一様にスキのないスーツ姿でだらしない格好の人は当然いません。
これも当たり前のことですが、見た目には気を付けてください。
大企業相手だけではなく、個人の顧客でもそれは同じです。
きちんとした服装の人と、そうでない服装の人のどっちから話を聞きたいと思うかは明白です。
ただし、最近はクールビズなどでノーネクタイであったりもするので、そこは顧客に合わせていくのが正解です。
「話の内容が大切で服装は特に気にしてないよ」という顧客もいるかもしれませんが、それを真に受けるのも危険でしょう。
あまりガチガチのスーツ姿も逆に相手に気を遣わせることもあるのですが、さすがにスニーカーはどうなのかな、と違和感を覚える人も大勢います。
大切なのは相手に合わせることです。
ポイントその④ コミュニケーション力
会話もそうですが、先に説明したような見た目もコミュニケーションの一環です。
人間は自らが話す言葉以外にも、視線、表情、しぐさ、服装など、あらゆるところで相手に情報を発信します。
逆に相手からも、その情報を得ることができます。
口では買わないと言っていても、視線が泳いでいるのを見れば、迷っている可能性も思い浮かびます。
そこはもう一押ししてもよいところでしょう。
逆に口調も表情もきっぱりと断っているのに、それ以上押すのは相手に不信感や不快感を与えるだけです。
商品の説明だけでなく、相手を観察しながら、太いつながりを作ることを意識できれば、その先に契約がありそうです。
信頼を得ることができれば、顧客からさらに別の顧客を紹介してもらうこともできます。
そうなれば営業の効率はぐんと上がります。
まとめ
以上、20代営業マン必見!年収を左右するポイント、ということで見てきました。
スキルや知識も大切ですが、特に重要なのは人柄とバイタリティです。
すでに稼いでいる営業マンはもう自分のやり方で進んでいけばよいのですが、そうでない場合は一度自分に何が足りないかを考えてみたほうが良いでしょう。
他の人が売っている、売れている商品なのに、なぜか自分は売れない。
その時に、その人と自分の違いは何のかを考えることが第一歩です。
ひょっとしたら、その人は自分の何倍も顧客の下へ通っているかもしれません。
見た目に違いがあるのかもしれません。
状況にもよりけりですが、先にあげたような要素をすべて満たしているならば、あとは業界別の問題になってくるでしょう。
本記事が読者の参考になれば幸いです。