20代で稼げる人は普段何をしているの?
働き始めたばかりの20代は、それほど給料が高くありません。
まずはビジネスについてマナーから知る必要があるため、会社も即戦力として用いることができず、研修などを行ってなんとかやっていけるように育てている時期でもあります。
ただし、20代も後半になってくるとやはり差はついてくるもの。
入社数年で役職がつく人もいれば、人の倍稼ぐ人もいます。
では、20代で稼げる人は普段何をしているのでしょうか。
働いている
もっとも多いのは「働いている」でしょう。
実は20代で起業して成功した人たちの多くが口を揃えて言うのは、20代の時はがむしゃらに走った、というものです。
実際、優秀な人の多くはバイタリティがあふれており、非常にタフな傾向があります。
この人はいつ休んでいるんだろう、と思わせるような働き方を平然とします。
普段から働くのは当たり前ですが、このような人たちは他人が休んでいるときも頭を働かせ、手や足を動かします。
効率のいい働き方を模索するのも大切ですが、多少、稚拙でも人の倍働くことで、あっという間に周囲と差をつけてしまうこともあります。
それが馬力の違いです。
稼げる20代になるためにやりたいことは他にもあります。
しかし、目の前のことに集中して取り組むことで成果を出し続けることが実は一番の近道であることも多いのです。
学生時代なら、勉強。
社会人になったら仕事がそれにあたります。
人の何倍もの時間と力をつぎ込むことで、業界にも慣れ、ビジネスの知識も蓄積され、自然と効率もよくなります。
あまり複雑に考えずに、とにかく目の前の事をしっかりこなしていくことが一番のお勧めです。
勉強している
勤務時間に働くとして、余暇は何をしているでしょうか。
会社が終わって家に帰った後で、何をしているでしょうか。
稼げる人の多くは、余暇を学習に充てることが多いです。
向上心があるので、資格の取得やその他の学習を行っていることが多いです。
実際に、年間のビジネス書籍の読書数と年収が比例しているというデータもあります。
社会は広いですが、自分が見渡せる範囲はそう広くはありません。
自分の立ち位置もありますが、知識を蓄積することで次につなげていくことが大切です。
健康に気を付けている
三つめは健康に気を付けている、です。
やはりタフな働き方をするためには、体が資本になってきます。
それだけでなく、急病などで仕事に穴をあけないようにするためでもあります。
病気なら仕方がない、という考え方もありますが、そんなものはお客さんにとっては他人の事情です。
責任を果たすためには、自らを万全に整えておく必要があります。
人脈づくり
仕事をしていれば、人脈は自然とできてきます。
社内でもそうですし、社外でもそうです。
しかし、そことは別にプライベートでも人脈づくりをしていくと、それが仕事につながっていくこともあります。
あまりビジネスを前面に押し出すのもよくありませんが、付き合いの中でぽろっと出てくる言葉が仕事につながることもあります。
逆にこちらが困っている場合は、解決策を提示してくれることもあります。
普段は同じ業界の人や、関連業界の人と付き合っていると思いますが、プライベートでの交流は業界がバラバラなので、思わぬところにヒントがある可能性があります。
自己アピール
謙虚は日本人の美徳ですが、そればかりだとどうしても開けない道があります。
20代で成功した人の何人かはいい意味で度を超えた自己アピールをしています、
ある20代の若者は、自社の社長のフェイスブックに自分の企画を何度も送り付けて没を食らい続けました。
没を食らい続けました。しかし、ある時、子会社の社長に抜擢されて、そこで成功をおさめています。
大切なのは、自分のやる気と能力をきちんとアピールすることです。
上司が何か仕事を任せたいときに、ふっと頭に思い浮かぶ存在になるためには、普段からきちんとアピールをしておくことが大切です。
やらないと決めたことをやらない
20代は可能性の多い時期です。
望めばなんにでもなれる可能性があります。しかし、可能性はあくまで可能性です。
人に認めてもらうためには、可能性ではなく実績が必要です。
ただし、あれもこれも手を付けているのでは力が分散されてしまいます。
人間は万能ではないし、時間にも限りはあるので、必然、できることは限られてしまいます。
その時に大切になってくるのが、やらないことを決めることです。
何かをやろうというのは確かに前向きでやりやすいのですが、逆に何をしないかをきめるには勇気がいります。
自ら、その可能性を閉じることに人は臆病なのです。
しかし、それをしなければ心に迷いが生じます。
まとめ
以上、20代で稼げる人は普段何をしているの? いうことで見てきました。
あれこれ考えるよりも実は目の前のことに集中したほうがいい結果が出やすい20代。
それでも、学習時間を取ってみたり、健康に気を付けたりといった基本的なことも必要です。
本記事が読者の参考になれば幸いです。