20代だからこそ稼げる仕事とは
20代だからこそ稼げる仕事とはどのようなものでしょうか。
一般的に稼げる仕事というのは、高度な専門知識を生かした仕事、社会的に責任の重い仕事、成績が給与に直結するような仕事となります。
例えば、医者や弁護士、高額の資金を運用するディーラー、各種営業職、企業の社長・役員など、挙げればきりがありませんが、このような仕事は経験も必要になってくるので、20代だからこそ稼げる仕事というには少し無理があります。
逆に20代で稼いでいる人のほとんどが、このような30代・40代の人がやるような仕事を先取りしてやっている印象すらあります。
しかし、もっと世の中を広く見渡せば20代だからこそ稼げる仕事はあるようです。
20代だからこそ稼げる仕事を考える
世の中様々な仕事がありますが、20代の特徴というのはやはり若さという一言に尽きます。
特に体力のある若いうちでしか稼げない仕事、あるいは若い感性があったほうが稼げる仕事というものもあります。
体力が必要な仕事
特に20代が稼げる仕事というのは、20代にしかない若さ、つまり体力が必要とされる仕事です。
体力がピークの20代のうちに活躍し、30代になると今までできたことができなくなって体力の衰えを感じ、その仕事を引退することが多くなります。
30代で引退なんて早すぎる、一体どんな仕事なのだ、と思われるかもしれませんが、それは皆さんがテレビで毎日のように見ることができる職業です。
もう、お分かりでしょうか。
そう、それはスポーツ選手です。
多くの場合、スポーツ選手は10代後半から20代にかけて活躍し、30歳になるころには引退します。
もっとも、スポーツの種類によっては40代・50代でも活躍できるものもありますが、野球、サッカーをはじめとしたメジャーなスポーツは20代がメインで活躍し、30代から40代になるとその数を大きく減らします。
ただし、近年ではスポーツ医学の発達などによって、選手生命が大きく伸びたため、30代以降も活躍する選手がかなり出てきています。
スポーツ選手の年収は以下の通りになります。
- サッカー選手(J1リーグ、海外) 平均年収2000万円~3000万円
- プロ野球選手 ※2013年度 平均年収3733万円
- 競輪選手 平均年収1300万円
- JRA騎手平均年収1000万円
- 競艇選手 平均年収1600万円
- 力士 平均年収2350万円
活躍の期間が短いことと、年収が普通の人の数倍あることが特徴でしょう。
もっとも、スポーツ選手の大半が引退後に別の仕事に就いて頑張ることになります。
スポーツ選手になるためには10代、あるいはもっと幼いころから英才教育を受ける必要があったりもします。
さらに、本人の性格や体力など、生まれ持った素質が必要になるので誰にでもなれるわけではありません。
若さ=美しさが必要な仕事
若い20代のほうが稼げるだろうと思われる職業には、芸能人が挙げられます。
若さや美しさを売りにした仕事だと10代後半から20代までが活動期間になります。
特にアイドルなどがそれに当てはまるでしょう。
多くのアイドルが20代中盤から、アイドルを卒業して女優などに転身する姿を多くの人が見ていると思います。
アイドルの平均年収は売れないアイドルも含めて260万円~430万円ほどと言われています。
特に女性アイドルの高所得者を見てみれば、やはり20代がほとんどだということは皆さんも感覚で理解していただけると思います。
参考:http://heikinnenshu.jp/tokushu/idol.html
若い感性を生かした仕事
20代だからこそ稼げる仕事ということで紹介してきましたが、自分には運動神経も美貌もないという方もいると思います。
これらは本当に生まれ持ったものが大きいため、どんなに努力しても、どうしようもない部分が出てくると思います。
そこで誰にでもチャンスがある仕事を紹介してみましょう。
と言っても、具体的なものではありませんし、やはり個人の才覚は必要です。
非常に抽象的な説明になってしまうのですが、「その時代の流れに乗った仕事」と言い換えてみます。
時代には今まで多くの波がありました。近年ではふたつ。
まずは1980年以降のパソコンの普及。
それから、2000年以降のインターネット普及。
では、1980年代から振り返ってみましょう。
当時、コンピューターは大きな演算機として大学などに設置され、学生はそれを端末で操作していました。
つまり、個人で持つものではなかったのです。
しかし、ある人達は20代の学生の頃から、コンピューターを一人一台持つような時代になると予想し、それを個人で販売したり修理したりしていました。
ビル・ゲイツ、マイケル・デル、スティーブ・ジョブズ、名前を聞いたことがある人たちばかりだと思います。
予想通り、パソコンは広く普及し、彼らは波に乗って時代の寵児となりました。
また、2000年のインターネット普及。
この時、いろんなホームページが乱立する中、ポータルサイトや、検索エンジンの先駆けとして現れたのがYahooでした。
のちに解体されることになりますが、Yahooの創業者二人はこの時20代でした。
また、ここまで大きくなくても、時代のニーズに合わせた様々な仕事で活躍する20代がいます。
ある20代の青年は、企業のホームページのSEO対策のコンサルティングで個人年商1億円を売り上げました。また、皆さんご存知のyou tubeでの動画配信をして、広告料で稼ぐ
Youtuberと呼ばれる人たちや、アフィリエイトで稼ぐ人たちに20代が多くいます。
どれも、なるには簡単ですが、稼ぐのは難しい職業です。
しかし、若さのもう一つの武器は適応力です。今までの経験や地位がないから、新しいものに飛び込んでいけるのも若さと言えるでしょう。
まとめ
20代だからこそ稼げる仕事とは、ということで見てきました。
これらの仕事は、体力・美しさ・新しい時代を先取りしてそこに飛び込んでいく勇気のどれかが必要になってきます。