誰でもできる!年収500万以上稼ぐには?
国税庁が発表している民間企業の年間給与の統計資料である「民間給与実態統計調査」によれば、年収500万円以上の割合は約30%です。
つまり3人から4人に1人が年収500万円を達成していることになります。
年収1,000万円の割合が5%未満であることを考えると、やり方次第では何とか稼げそうな気がしてくる数字です。
しかし、実際、それだけのお金を稼ぐにはどうすればいいのでしょうか。誰でもその目標を達成できる方法はあるのでしょうか。
資格を取得する職業ならば、誰にでもチャンスはある
無い袖は振れないので、あなたがどんなに上司や顧客から評価を得ても、会社はあなたの給料を増やすことができない場合があります。
そもそもの職種として稼ぎやすいものと稼ぎにくいものがあるのは自明の理です。
業界によっても、職種によっても、あるいは勤めている会社によってもどれだけの給料が期待できるかは、みなさん、うっすらと見えていると思われます。
それなら、いっそ、そちらに転職することを考えるのも手です。
医者など、医療系の大学・学部を卒業してなければなれない職種はともかくとして、その他の多くの資格を必要とする職業ならば誰でもなることができます。
そして、資格を必要とする職業の多くが年収500万円以上です。
弁護士、医師、会計士、税理士、司法書士、弁理士、など代表的な資格はどれも年収500万円以上です。
職種で考えると営業職にワンチャンス
ただし、資格の取得には勉強する時間を確保する必要があります。
学生ならばともかく、すでに働いていらっしゃる忙しい方には勉強する暇などないかもしれません。
また、勉強は少し苦手だな、と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、人と話すのは楽しい、比較的自由に時間を使いたい、自分の力で稼ぐのにやりがいを感じる、という方は営業職が向いているでしょう。
保険の外交員やカーディーラーなどがあります。
これらの営業職は比較的、学歴を重視されない傾向にあるため、あまり勉強が得意ではなかった人でも仕事に就くことができます。
現在の日本の労働者の出身大学と平均収入を見るとやはり学歴と収入はある程度相関関係がみられるため、学歴であきらめていた人がチャンスをつかむ道の一つになります。
実績が給与に反映されやすいため、成績を挙げれば上げるほど、自分の給与が上がっていきます。
逆に成果が上がらないときは、給与はどんどん下がっていくため一長一短と言えます。
兼業もありか?
例えば、年収が400万円の人などは、残り100万円を稼ぐために転職を考える必要があるでしょうか?
もちろん、転職して成功するならいいのですが、失敗するリスクも考慮して二の足を踏むこともあると思います。
そんな方には兼業もおすすめです。
会社の服務規程で兼業を禁止しているところもありますが、もし、あまり厳しく禁止されていないならその範囲内で空いた時間を使って兼業するのもよいでしょう。
月に4万でも稼ぐことができれば、年間約50万円の追加収入です。
しかし、平日の夜や土日などでアルバイトというのもなかなか大変ではないでしょうか。
それに兼業をするにも何をしたらいいかわからないという方もいると思います。
そんな方にはインターネットで仕事を探すことをお勧めします。
最近では、インターネットを通じて仕事を仲介するサービスがいくつもあるため、そこに情報を登録すれば、手軽に仕事を探すことができます。
仕事の内容は、現在、記事の執筆やウェブシステムの構築などを始めとして様々なものがあるので、一度探してみるのもよいでしょう。
そもそも自分が立っているのは500万円稼げる場所だろうか
もし、年収500万円を稼ごうと思っているなら今の自分の立ち位置から確認する必要があります。
2015年の統計では男性の給与所得者に限ったとしても年収500万円未満の人は約60%という現実があります。
もっと言うならば全体の約23%が年収300万円以下のワーキングプアであり、厳しい現実が目の前にあります。
年収500万円以上を稼ごうと思っても、その職業で稼げるかどうか、今の会社で稼げるかどうかは確認の必要があります。
あなたの上司の給料はいくらでしょうか。仮にその上司の年収が500万円以上あったとしてあなたは将来そのポストにつくことができるでしょうか。
今のポストで年収500万円以上稼げる見込みはあるでしょうか?
自分の現在位置を確認することは誰にでもできる事であり、これが最初の一歩です。
現在、あるいは将来的に年収500万円に達する見込みがない会社に勤めている場合は、転職を考えてみるのも一つの手です。
まとめ
誰でもできる!年収500万以上稼ぐには? という事で書いてきました。
年収500万円稼ぐ方法として、比較的ハードルが低く誰でもできる事を紹介してきました。
資格を取る、兼業をする、転職をするというのは年収アップのためにやろうと思えば誰でもできる部類の事です。
状況は人それぞれですので、みなさんが自分にあった方法を見つけていただければと思います。本記事がそんな皆様の手助けになれば幸いです。