決定！未経験でも稼げる男の職種（東京編）

東京は日本第一の都市であり、政治経済の中心であるのは説明の必要もないことと思います。

人口は1400万人で日本人の10人に1人が東京に住んでいることになるのですが、人が多ければ経済も活発になるのは当然で、サービス業も小売業も他の地域に比べて圧倒的に利用者が多いため、売り上げもそれに比例します。

物価も高いため全国平均より高い収入であっても、実質的な生活の豊かさは変わらない場合がありますが、他の地域に比べて大きく稼ぐチャンスがあるのも事実です。

そんな東京で、未経験の男性が稼げる職種とはどんなものがあるのでしょうか。

男性が未経験でも就職可能な職種

これから働き始める男性や、新しい仕事にチャレンジしてみたい男性が東京で仕事に就くとしたらどのようなものが良いのでしょうか。

できるだけ収入が多いのは当然良いとして、職に就きやすいものが良さそうです。

資格や経験があれば、面接でアピールもできますが、今あるのはやる気だけ。

そんな男性におすすめの職業をいくつか紹介していきたいと思います。

観光業界　ホテル従業員など

2016年訪日観光客が2000万人を突破し、観光客の多くが東京を訪れました。

2020年の東京オリンピックを控え、この数字はまだまだ伸びていくことが予想されますが、そのような状況の中で、不足しているのがホテルなどの宿泊施設です。

平成24年からのビザ緩和による外国人観光客が増加したことや、円安になり海外旅行をしづらくなった日本人が国内旅行に切り替えるなど、日本のホテル業界は好調となっています。外国人客の増加や東京五輪の影響で、ホテルの開業ラッシュが始まりました。

アンダース東京、星のや東京(丸の内)、プリンスホテル赤坂、ホテルオークラも本館リニューアルオープンなど。

加えてカジノ法案の審議などもあり、ホテル業界は今後も好調が続くとみられます。

よって、2017年現在で、男性が未経験で稼げる仕事の一つはホテルスタッフと言えます。

いくつか民間資格があるものの、就業に必須ではないため働き始めた後に取得すれば、昇進につながります。

求人も多いのですが、ホテル業界は人気ホテルとそうでないホテルの差が激しいため、就職先は慎重に選ぶ必要があります。

IT業界　プログラマーなど

プログラマーと一口に言ってもその種類は様々です。

電子機器などを制御するための組み込み系プログラマーや、PCやスマホのアプリなどを作るプログラマー、それにウェブ上のサービスを作るウェブプログラマーなどがあります。

その中で、もっとも敷居が低いのがウェブプログラマーです。

未経験可の求人も多く、働き始めてから研修やOJTで学ぶことになるのですが、本気で勉強すれば短い期間でウェブプログラミングの言語を習得することも可能です。

手に職をつけることができますし、開発業界は人の出入りが激しいので、転職しながらステップアップしていくことも可能です。また、経験をつんだ腕のいいプログラマーは個人で仕事を請け負うことができますので、独立することも可能です。

不動産業界　営業職など

未経験でも採用されやすく、求人も安定しています。

転職も比較的容易ですが、会社によって福利厚生は様々ですので、しっかり確認することが必要です。

一般に不動産営業は不動産を売ったり、貸したりして売り上げを上げる事です。

営業職の場合は、他の業界と同じように営業成績が給与に反映されやすいのも特徴と言えるでしょう。

成果主義の職種ではありますが、自分の努力で収入が上がるのが目に見える形であるため、やりがいのある仕事です。

近年、日本は人口の減少で不動産市場は縮小傾向ですが、現在すでに存在しているマンションなどは建て替えや補修の時期に来ているため、リフォーム市場はこれからも拡大傾向であると予測されます。

建設業界　作業員など

2017年現在、日本の建設業界の市場規模は15兆円程度の規模があると言われています。

2009年～2012年の間は公共事業の縮小を掲げていた、民主党が政権をとっていたこともありやや不調でしたが、政権が自民党にかわり公共事業は増加してきています。

もともと、インフラ関係の需要には安定性がありますし、ここ数年、業界では人材不足が慢性化してきてもいます。

さらに、オリンピックやリニア事業、大手建設企業の海外進出や、民間住宅の建設も増加など明るい材料がいくつもあります、

建設業界は平均年収が比較的高く、約600万円と言われていますので収入面でも期待できます。

まとめ

未経験でも稼げる男の職種（東京編）という事で見てきました。

未経験でもできるものの多くは、営業や接客などが多く、それは東京でも変わりませんが、どうせ同じことをするなら景気のいい業界で働いたほうが、収入が増える見込みがあります。

そもそもの売り上げが少なければ、どんなに頑張っていても、給料を支払ってもらえません。経営者もない袖は振れないのです。

この記事が読者の選択の参考になれば幸いです。