学歴・才能がなくても20代から稼ぐ方法とは?
スポーツや、その他特殊な才能は生まれ持ったものが大きいため、なかなかその職業に就くことはできません。
仮に才能があったとしても、それを発見して磨くことのできる運や環境が必要になってきます。
かといって、目の前にある勉強を頑張ろうと思ってもなかなかうまくいかないかもしれません。
努力すれば確実にある程度までは伸びますが、それ以上はやはり生まれ持った記憶力や知能が必要になってきます。
しかし、特殊な才能もなく、学歴が普通の人間でも稼ぐことはできます。
学歴や才能がなくても
一般的に年収が低い20代。
その平均年収は296万円となっています。
20代で、年収1,000万円を稼いでいる人の割合は0.2%と言われています。
また、年収500万円を超えているのは17%ほど。
一部の高学歴エリートや、スポーツ選手、芸能人などは20代からでも大きく稼ぐことができます。
もっとも彼らは10代の時にはすでにそれなりの努力を開始していて、結果を出すことに成功した人たちと言えます。
そんな人たちも一握りと言えます。
残りの多くは、学歴も普通で特殊な才能のない普通の人たちです。
しかし、特別な人間でなくても、何らかの方法で稼いでいくことはできます。
資格の取得
学歴も才能もない人は、資格を取るのが良いです。
高年収の仕事に就きたければ高い専門知識・スキルが必要になってきますが、資格を取ってしまえばそれを持っていることを証明できます。
また独占業務を持っている資格もあるので、企業に就職するときも有利に働きます。
営業の才能があれば独立することも考えられます。
人柄と行動力があれば
お金を稼ぐために必要な要素は学歴や才能だけではありません。
顧客は信頼したモノやサービスにお金を払うのであって、学歴や才能にお金を払うのではありません。
また、人間は感情の生き物ですので、どんなに良いものでも気に入らなければ購入しませんし、契約もしません。
もちろん、その逆のケースだってあります。
好まれる人柄と行動力があれば、次々と契約を取ることもできます。
このように顧客と近い場所にいる人、特に営業職の人には必ずしも才能や学歴は必要とされません。
営業職に就くのには学歴も資格も必要ありません。
その時の成績が全てであり、好成績を収めることができれば20代からでも十分に稼ぐことができます。
決断力
大学進学率が5割を超え、お金さえ払えばとりあえず大学に通えるようになった現在。
多くの高校生が、「将来なにがしたいかは大学に通いながら見つけます」と言いますが、実際にそれが見つかることは稀です。
逆に高卒でもある程度道を決めて努力を始めると、年収が大卒と逆転するケースもあります。
高卒でも大企業のメーカーなどに就職する道もあります。
その場合、大卒で中小企業に就職した人よりも給与が多くなります。
若い時にはさまざまな可能性があります。しかし、決断をして何かを選ぶということは他の道を閉ざしてしまうことと同義なので、ためらうことも多いでしょう。
しかし、早く始めれば始めるほどそこで優位に立てます。
20代で稼ごうと思ったら、10代、あるいはそれ以下の年齢から行動を開始する必要があります。
体力にモノを言わせる
体力にモノを言わせる方法もあります。
港湾荷役作業員などは、拘束時間が長く、毎日平均10時間ほどの勤務になることが多いようです。
これは船の到着が2~3時間くらいは平気でずれることがあるからと言われています。
体を動かす仕事ですので大変ですが、20代後半の平均年収は438万円であり、全体平均398万円よりも十分多くなっています。
他に警察官なども、諸手当が多いため他の公務員よりも若干、給与が良いようです。
また、きちんと残業代が出るならばプログラマーやシステムエンジニアなどの方法もあります。
やはり体力が必要ですが、稼ごうと思ったら残業するチャンスは多いです。ただし、残業規制などを設けている会社も多いので、きちんとした理由をつけて残業申請を出す必要もあります。
副業も視野に入れる
副業も視野に入れてよいでしょう。
人の倍の速度で結果を出す秀才に対抗するには、凡人は二倍働くしかありません。
20代は体力が豊富なので、とにかく行動をしてアウトプットを出すことで稼いで行ける年代です。
平日は会社で働いて休日に副業をするのが、ひょっとしたら手っ取り早く年収を増やす方法と言えるかもしれません。
今、ネットで比較的簡単に仕事を受けて自宅で仕事をすることもできます。
月に4万円でも稼げれば、年収は50万近く上がります。
ただし、会社が副業を禁止している場合もあるので、その時は別の方法を考える必要がありそうです。
まとめ
以上、学歴・才能がなくても20代から稼ぐ方法とは?と言うことで見てきました。
目標は一つでも、そこに至る道はいくつもあります。
20代は平均年収が基本的に低く、普通に企業に勤めているだけでは稼ぎにくいかもしれません。しかし、自分の特性を見つめなおしたり、何らかの方法を見つけるで年収をアップすることができます。