30代だからできる！30代の稼ぎ方とは

スキルのある社会人なら副業を積極的に

古い体質の多くの大企業が副業を禁止していることは確かですが、その規約が社員に対して適用されているか否かというのは別問題です。

企業にとって必要な不可欠な人材が副業をしていたとしても、古い体質の企業は、政治家のように色々と言い訳を考えて、彼を引きとどめようとします。

一方で、副業とも言えない軽い副業をしているだけで、処分されてしまう社員もいます。結局は、お偉いさんの匙加減なのです。

専門スキルがありマネジメント経験のある30代社会人なら、他企業から引く手数多であり、管理職待遇で迎えられることもあるでしょう。

そのような選択肢を多く持つ社会人の場合、現在所属している企業でガンガン副業をして稼ぎましょう。まさに、30代だからこそ出来る副業であり、20代では難しく、40代に突入したらリスクの大きな方法になります。

どのような副業がいいのか

巷では、ブログを書いて広告収入やアフィリエイトで稼ぐといった方法の紹介で溢れていますが、そのような方法で副業と言える程度に稼いでいるのは雀の涙の、さらに上澄みの部分です。

レッドオーシャンである現在、月に300円を稼ぐのも至難の業であることを断言します。

私も個人ブログで100PV/日程度のアクセスはありますが、広告収入は0です。なので、広告収入・アフィリエイトさらには情報商材といったビジネスに飛びつかないようにしましょう（活躍している30代なら、時給4,000～5,000円程度かと思いますので、わざわざ労力を費やして数百円を稼ぐことに躍起になる必要はありません）。

30代で稼ぐ方法は、自らが所属している企業の業務を、パーソナライズ化して土日に自らの業務として、それを自ら捕まえた顧客に販売することです。

マーケティングを専門にしている企業に勤めているのであれば、その知識を活かして土日に知識を販売しましょう。

プログラミング知識に長けているのであれば、土日に第三者から案件を請け負いましょう。とにかく、知識が豊富な30代は、このようにして時間を切り売りする方法が最も効率的に稼げるのです。なにしろ、切り売りしている時間の単価が非常に高い為です。「サラリーマンは時間を切り売りしている為、本当に稼いでいるとは言えない」と主張している人の大半は、そのように主張すること自体で自らの商材を販売するようなアフィリエイターなので、無視した方がよいでしょう。

30代だからこその人脈

土日にスキルを販売するといっても、そもそも人脈がなく、営業をしなければならないといった課題が出てきます。

しかし、このような悩みが出てきて、そこで解決策を見いだせないサラリーマンは、そもそも副業なんかせずに会社に依存した方がよいです。

社会人として10年の経験があれば、本流ビジネス関連以外にも人脈が形成されているはずであり、その人脈で悩む人が副業で成功できるはずがないからです。

一方で、人脈が形成されており、例え豊富な人脈がなくても世の中に数えきれない程存在するマッチングサービスに明るければ、すぐにでも仕事にありつけることができます。そもそも、マッチングサービスとは何ぞや、という方は、前述した通り、そのような流行っているWebサービスに興味を持たない時点で、やはり副業で稼ぐことは非常に困難でしょう。

ブログによる広告収入・アフィリエイトによる副業には、断固として反対する立場ですが、一方で流行り廃りのあるWeb業界の動向を注視しなくてなりません。

30代だからこそ、ヒヨッコサラリーマンへの家庭教師

時間を切り売りする例として、家庭教師をあげます。家庭教師は、子ども向けに勉強を教える大学生のイメージがありますが、それのみではありません。

最近は、スポーツを教える家庭教師もありますし、プログラミングを専門とした家庭教師サービスもあります。

もし、あなたが専門知識に長けているのであれば、いっそ20代のヒヨッコサラリーマンに向けてそのような家庭教師サービスを展開してしまえば良いのです。

サービスを一から展開しなくても、そのような既存サービスの1コンテンツとして提供をするのみでも問題ありません。

まとめ

稼ぎ方を知ってるかどうか、という前提に加え、専門知識があるかどうか、という＋αにより、単価（時給）を飛躍的に増加させることができます。

そして、これは20代では経験不足で難しく、30代が適切な年齢層なのです。会社に秘密で副業することは難しいですが、まずは「副業がバレても会社に求められるような人材」になった上で、会社の意見なんか無視して、がんがん副業をすることによって稼ぎましょう。