【東京編】高収入を狙う男性におすすめの仕事ランキング
東京は日本の首都であり、最大の経済圏ですが、世界的に見ても屈指の経済規模を誇っているのをご存知でしょうか。
GDPは約1兆ドル。世界中の都市と比較しても実は世界一の経済規模を誇っていますが、お金の集まるところにはやはり良い仕事もたくさんあります。
そんな東京で高収入を狙う男性に向けて、平成28年度に厚生労働省が発表している『賃金構造基本統計』から、おすすめの仕事をランキングへ意識でご紹介していきたいと思います。
参考:https://matome.naver.jp/odai/2143188196272380201
東京 高収入ランキング
東京都の平均年収は約610万円、中央値は約570万円です。
また日本の平均年収は420万円であり、年収500万円以上が就労者全体の3割しかいないことを加味し、東京都の年収の中央値である570万円以上を高収入としてランキング形式でご紹介します。
第1位 歯科医師 1110.56万円
歯科医院は全国のコンビニの数よりも多いと言われ、今後も歯科医師の数は増えていくため、厳しくなってくると言われている歯科医師ですが、それでも東京ではまだまだ稼げる仕事のようです。
第2位 医師 1055.48万円
日本の三大国家資格の一つである医師ですが、やはり誰でもできる仕事ではないので、高年収です。
医学部に入学するところからまず難しく、その後も大学で6年学び、研修医として2年の実務経験を経てようやく医師になれます。
時間がかかるので、もし医師免許を取りたいならば人生の早い段階で決断したほうが良いでしょう。
第3位 公認会計士、税理士 1006.16万円
こちらも日本の三大国家資格の一つ公認会計士と税理士です。
公認会計士の試験は誰でも受けられますが、試験自体が難しく5,000時間以上の学習時間が必要とされています。
また、税理士の試験には受験資格があるものの、いくつかルートがあるので自分に適した道を進むことができれば受験できます。
第4位 大学教授 957.44万円
大学教授になるためには、博士号を取り、どこかの大学の募集に応募して助手ステップアップしていくことになります。
助手、講師、助教授、教授と順にステップアップしていきますが、教授になれるのは早くて30代の後半と言われています。
第5位 圧延伸張工 866.96万円
ビル・橋・船・車など、鋼鉄を使用するものは生活の至るところに存在します。
圧延伸張工は、鋼鉄製品の素材となるものを、圧延機を使って引き延ばすのが主な仕事となります。
第6位 歯科技工士 777.8万円
歯科技工士は、歯科医師の指示書に従って、入れ歯、銀歯などを作成・加工する仕事です。
国家資格があり、独占業務ですので歯科医師が歯科技工士の仕事をすることはできません。
第7位 高等学校教員 728.12万円
高校の先生も東京では高年収の仕事と言えるようです。
授業やテストの作成のほかにも、部活の顧問をはじめとして様々な仕事があります。
第8位 保険外交員 709.16万円
営業職です。
就職するために特に資格は必要ありませんが、会社に入った後に保険外交員の資格を取得することが多いようです。
また、学歴もあまり重視されず、成績次第では一年目からでも高年収が期待できます。
第9位 弁護士 707.72万円
日本の三大国家資格の一つです。
司法試験を受けるためには、予備試験に合格するか、法科大学院を出る必要があります。
合格には8000時間以上の学習時間が必要とされる最難関資格ですが、独立して成功すれば、年収は何倍にもなる可能性があります。
第10位 一級建築士 671.72万円
一級建築士になると、設計できる建造物の大きさの制限がなくなります。
高層ビル・橋・ドームから一軒家まで、いろいろなものを設計することができます。
第11位 技術士 669.56万円
技術士は、高度化する技術に対するコンサルタントが主な仕事です。
独占業務はありませんが、21の分野があり、それぞれ専門分野で、高度な知識を有する人技術者の称号です。
第12位 自然科学系研究者 651.08万円
研究施設などで理学・工学・農学・医学・薬学など、高度な専門的知識と技術をもって、研究や製品の開発を行うのが仕事です。
第13位 獣医師 633.8万円
あまり説明の必要はないかもしれません。
獣医師になるためには、獣医学科に入学して6年学び、その後、国家試験を受ける必要があります。
第14位 大工 633.8万円
なるのに特に資格はありませんが、就職してからの修業が厳しい仕事と言えるでしょう。
就職先としては工務店などになります。
第15位 大学講師 630.44万円
大学講師には常勤講師と非常勤講師があります。
非常勤講師は、講義の時だけ大学にきます。
また、大学が認めれば、どのような人でも講師になることができます。
将棋の棋士、スポーツ選手、その他、その分野で高度な知識や技術を有すると大学が認めた場合は講師になることができます。
まとめ
以上、【東京編】高収入を狙う男性におすすめの仕事ランキングということで見てきました。
一口に高収入と言っても、様々な仕事がありますが、独占業務のある国家資格などが、年収の上位に来ることが多いようです。
本記事が読者の参考になれば幸いです。