今のままで満足ですか?年収500万以上の仕事に就く方法

年収500万円と聞くとどのような印象を持つでしょうか。
年収としては多いでしょうか? それとも少ない?

概ね、中流と言える生活ができる年収ということができるくらいだと感じる人もいるかもしれません。

しかし、実際、正社員男性の平均年収が500万円に達するのは30代も終わりに近づく頃だというデータがあります。

年収のボリュームゾーンは300万円~400万円前半というデータがあり、多くの人がそこで生活をしています。
この記事を読んでいる方もおそらくその年収帯の方でしょう。
よって今回は、年収500万円以上の仕事に就くための方法を考えてみることにします。

年収500万円以上の職業にはどんなものがあるか

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一度、就職したけれど思っていたよりも年収が低い、将来的に給与が上がる見込みもないさそうだ。

そんな不満を抱く方もいると思います。

年功序列型の賃金体系もだんだんなくなってきている様子ですので、勤続年数を重ねても給与が増えない人も多いでしょう。

そんな人たちは転職を考えることになるでしょう。しかし、どのような職に転職すればいいのか。

まずは年収500万円以上で、転職が比較的しやすい仕事をいくつか抽出してみましょう。

 

 

王道は資格を取って転職

 

最もお勧めできるのは資格を取って転職することです。

年齢制限もありますが、高い専門知識を身に着けて試験を突破して転職するのが王道と言えます。

働きながら勉強をして、収入アップを目指すのは誰しも行っていることです。

今回は平成28年度版の厚生労働省『賃金構造基本統計調査』から、いくつか職業をピックアップしてご紹介します。

 

  • 航空機操縦士 年収      2056.78 万円
  • 公認会計士、税理士               年収      913.27   万円
  • 不動産鑑定士 年収      729.1     万円
  • 弁護士 年収      719.05   万円
  • 社会保険労務士 年収      506.72   万円
  • 看護師 年収      493.79  万円
  • 電気工 年収      472.55  万円

 

操縦士のライセンスが取れる航空大学校は入学に25歳の年齢制限がありますが、入学しライセンスを取得できれば年収は一気に跳ね上がる可能性があります。

また、働きながら勉強するならば弁護士・会計士をはじめとして士師業が挙げられます。

弁護士・会計士は勉強時間の確保が大変ですが、人生を変えるために努力は必須になってきます。5000時間~10000時間の勉強時間が必要と言われていますので数年を要しますが、今のまま、同じ会社で数年働いて年収が倍になる可能性と天秤にかけてみれば努力する価値はあるでしょう。

電気工などは、第二種電気工事士の資格が取ってから転職したほうが良いですが、勉強に150時間程度しかかからないと言われているため、比較的転職はしやすいです。

他にも様々な資格がありますので、自分に合ったものを探してチャレンジするとよいでしょう。

 

 

営業職でバリバリ稼ぐ

 

  • 保険外交員 年収      636.85   万円
  • 自動車外交販売員 年収      485.81   万円

 

もう一つの道は営業職です。

給与に占める歩合給の割合が高く、会社によってはトップレベルになると年収が2000万円を超えることもザラにあるそうです。

ただし、営業職は向き不向きもあります。

また、成績が振るわない場合は、基本給が低いため生活が困窮し、そのためやめていく人も大勢います。

逆に言えば、やめていく人が多いため、季節を問わずに常に募集しているおり、入りやすくなっています。きちんとした会社に営業で就職できれば、あとは自分の力量次第でなんとかなります。

営業職でいうと保険と自動車販売の営業の年収が良いようです。

 

 

自分の技術力を伸ばして、年収アップ

 

技術士                                              年収       596.99   万円

システム・エンジニア                     年収       560.21   万円

 

技術系の仕事に就いている人は、自分の専門分野を伸ばし、知識と専門性を高めることで年収をあげることができます。

技術士に独占業務はありませんが、知識と技術を保証されコンサルタントとして働くことができるため、比較的高い年収を得ることができます。

また、システム・エンジニアも自分の能力次第で年収をあげることができます。

両方、手に職をつける仕事なので独立することも可能ですし、転職も比較的しやすいです。

自分の技術力を認めてもらえるなら、より給与の高い会社で働くことも可能です。

 

 

体力で稼ぐ

 

港湾荷役作業員                                年収       523.29   万円

 

港湾荷役作業員は、特に資格は必要ありません。自動車の運転免許と、就職してからフォークリフトなどの運転免許を取得するくらいで大丈夫です。

この仕事の特徴は残業時間が多いことです。

月に約40時間ほどですが、これは20日勤務としたら、毎日2時間程度の残業です。

これが給与に跳ね返っている側面もあります。

残業が多い理由は、船が港に到着する時間が2~3時間ずれることがよくあるからと言うことです。その間の待機時間は拘束時間となります。

現場作業なので体力も必要ですが、それでも平均年齢は40歳程度で他の職種と変わりません。

 

 

まとめ

 

以上、今のままで満足ですか?年収500万以上の仕事に就く方法、ということで見てきました。

資格を取って転職する、営業職で成果を出す、技術を伸ばす、体力で稼ぐ、といくつかの方法を見てきました。

読者の皆様が、自分に合った方法で年収500万円への道を模索できる参考になれば幸いです。

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