未経験の男性でも稼げる仕事が見つかる!大阪でおすすめの地域とは
大阪は大都市ですが、大きくて広い分、地域ごとに特色があります。
未経験の男性が仕事を探す場合には、就活サイトや転職サイト、あるいは職業安定所などの端末を利用して仕事を探すことになるでしょう。
その際に、ある程度どの地域でどのようなビジネスが盛んであるかを知っておくことで、職探しの手助けになることもあるでしょう。
大阪の特徴
インターネットの発達した現代で、その場所に直接行って仕事を探すということはあまりないでしょう。
しかし、ある程度どの地域でどのような産業が発達しているかを知ることで通勤や、住居の選定に役立つこともあると思います。
大阪は、昔から西日本の代表的な地域であり、現在も大阪・神戸経済圏はGDPの面でも世界有数の地域です。
大阪で働く人は、当然、大阪在住の人だけではなくて、近隣の県からも通勤してきます。
京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀などからも働きに出てくるのです。
有名な企業では、パナソニック・積水ハウス・サントリー・武田製薬などがあります。
大阪は昔から医薬品会社が集中していましたが、現在、医療の分野で国家戦略特区になっており、産官学の連携で世界最先端の再生医療の研究が進められています。
仕事のある場所を探す
働くところが多い場所
それではどのような地域で仕事が探しやすいかを見ていきましょう。
まずは働く場所が多い、つまり事業所の数が多い地域に着目します。
事業所が多いと言うことは、働ける可能性のある場所が多いということになりますので、どのような地域に事業所が集中しているかを見ていきます。
ではどんな場所に会社や事業所が多いかと言うと、交通の便が良いところと言えそうです。大阪府が発表している平成27年度のデータによれば、鉄道や高速道路の沿線、大阪市北区・および中央区に事業所が集まっています。
もう少し解像度を高くしてみると、地下鉄四つ橋線の西梅田駅周辺がそのような地域となっていることが分かります。
働く人の数でみると
次は労働者の数で見てみましょう。
働く人が多いということは、それだけ人の手が必要だということの裏返しでもあります。
かつて大企業の工場を見学したとき、大型の機械が導入され、巨大な工場の中でわずかな数の従業員だけがそれを操作している光景を見たことがあります。
大企業や有名企業があるからと言って、人の手が必要な場所だとは限らないからです。
労働者が集中している地域を見ると、地下鉄中央線・本町駅や地下鉄堺筋線・酒井筋本町駅辺りが顕著です。
また、JR大阪環状線、地下鉄御堂筋線周辺なども労働者が多い地域となります。
ユニバーサルスタジオジャパンや、海遊館などの大型施設の周辺も同様です。
このような地域で、大阪で働く人たちは様々な仕事に従事しているのですが、特に多いのは、小売業101万人、次いで製造業が65.3万人、医療福祉が59.6万人となっています。
未経験の男性が仕事を探すなら
大阪には一流企業をはじめとして様々な会社があります。しかし、新卒ならばともかく未経験ではなかなか就職が難しいかと思います。
仕事が多い地域は、先に見てきたように交通の便が良いところとなってきます。
細かい地域はすでに説明したので省きますが、高速道路沿い、鉄道沿い、あるいは商業施設の近辺です。
そこで未経験男性が仕事を見つけるとなると、営業系の仕事、接客サービス業、小売業、製造業、福祉関連が筆頭に上がってきます。
地域的な特色を見ながら
もう一つ、職探しのために考えることがあるとすれば、それは大阪の現状です。
インバウンド消費という言葉を聞いたことがある人もいると思いますが、これは外国人観光客が地元にお金を落としてくれる消費のことを指します。
現在、心斎橋近辺は関西国際空港をはじめとして交通の便が良く、経済発展したアジアの国々から旅行者が押し寄せています。
理由はいくつかありますが、さきの述べた通り、アクセスがしやすいこと、手ごろな価格の宿泊施設があること、買い物がしやすいこと、などがあげられます。
旅行者の数は年々増えていますので、それに関連した業界でさがせば、比較的就職がしやすいでしょう。
つまり、飲食、宿泊サービス、小売販売、などです。
2020年には東京オリンピックもあり、これからも外国人観光客は増えます。
外資系の一流ホテルなども、それを見越して日本に何社も進出しています。
まとめ
未経験の男性でも稼げる仕事が見つかる!大阪でおすすめの地域とは、ということで見てきました。
大阪全体の特色を見ながら、労働者の数、事業所の数などを参考に働ける場所が多いところを見てきました。
定石通り交通の便が良いところに事業所などは集まりますので、人の行き来が多いところで仕事を探すのが良いでしょう。
実際に動く前に、ネットなどで情報を調べ、電話などで直接連絡を入れれば、時間も節約できて、効率的に仕事が探せるはずです。
本記事が読者の参考になれば幸いです。
参考:
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/1949/00005393/2-03-07.pdf