大阪で高収入を目指す男性のためのお仕事情報
大阪と言えば、東京都双璧を成す西の大都市です。
神戸と合わせた経済圏は世界で第7位のGDPを誇ります。
また、大阪の平均年収は523万円であり、これは東京、神奈川、名古屋に続いで第4位となっています。
人口の減少や企業の流出などで地盤沈下などと言われてもいますが、それでもまだまだ稼げる地域であることには変わりありません。
今回はそんな大阪で稼げる仕事を、タイプ別にご紹介していきたいと思います。
大阪で高収入の仕事は?
大阪で稼げる仕事にはどのようなものがあるでしょうか。
今回は厚生労働省が出している平成28年度『賃金構造基本統計』から、年収の高い仕事を抽出し、タイプ別に紹介していきます。
資格が必要な仕事
- 医師 1487.65万円
- 弁護士 808.88万円
- 公認会計士、税理士 793. 94万円
- 一級建築士 704.09万円
- 看護師 522.42万円
まずは資格が必要な仕事からご紹介していきます。
医師・弁護士・公認会計士は日本の三大国家資格と言われ、最難関の資格であると同時に高年収を期待できる仕事でもあります。
ただし、医師は医学部に進学してから8年以上、弁護士や会計士は資格の取得までに5000時間~10000時間が必要と言われており、やはり膨大な学習時間の確保が必要になってきます。もっとも、そこを通り越せば年収は上に挙げた通りです。
一級建築士も高年収を期待できる職種と言えます。設計できる建造物の大きさに際限がないので、高層ビルから一戸建てまで手掛けることができます。自分の成果が形として残るので、やりがいを感じることができるでしょう。
また、看護師も実は比較的高年収と言えます。
看護師は離婚率が高いことでも知られていますが、これは配偶者に頼らなくても、一人で十分稼げるからとも言われています。
営業系の仕事
- 保険外交員 781.15万円
- 自動車外交販売員 536.64万円
営業系の仕事だと、保険外交員と自動車外交販売員の平均年収が高めです。
保険外交員は仕事に就いてから研修や試験を受ける必要がありますが、会社に入る時には
学歴や資格などは必要ありません。
また、自動車外交販売員も仕事柄運転免許や、多少の車の知識を求められるかもしれませんが他には特に条件を課していない募集が多いです。
営業職は、給与に占める歩合給の割合が高く、逆に基本給が低く抑えられているため、最低限のノルマをこなせないと給与も低く抑えられ苦しい生活に陥ります。
逆に成績が良ければ、一年目からでも高年収を狙っていける仕事でもあります。
人柄がよく、行動力がある人、自分の力で稼ぐのだという気概のある人には適した仕事です。
教育系の仕事
- 大学教授 1097.96万円
- 大学講師 710.06万円
- 高等学校教員 696.69万円
- 各種学校・専修学校教員 637.01万円
教育系の仕事もかなり稼げます。
この辺りの職種に就く人が求めているのは、研究を続けられる環境や安定かもしれませんが、比較的高年収であることは間違いありません。
ただし、近年の少子化で、教師のポストが増えることはなく、空き待ちの状態となっていることも多いようです。
各種学校・専修学校の教員というと人によってはあまりピンとこないかもしれませんが、これは自動車学校や、看護学校などを想像してもらえれば良いです。
どの仕事に就くにしても、やはりある程度競争に打ち勝つ必要が出てきます。
それは研究者や教育者になるときも同様と言えます。
技術・研究系の仕事
- 自然科学系研究者 700.83万円
- 技術士 619.55万円
- システム・エンジニア 585.18万円
大学で理科系の学部に進学して、研究を続けた延長上に自然科学研究者への道があります。
理学・工学・薬学などの研究を、研究所や企業の開発部などで行います。
また、技術・研究系の仕事で言うと技術士もこれにあたります。
技術士は科学技術21部門のうちの、どれかを専門としてその知識と技術を証明するための称号のようなものです。
主に技術的なコンサルタントが仕事になってきます。
最後にシステム・エンジニアですが、近年ではIT業界で技術者不足が叫ばれています。未経験可の応募もありますが、会社によってやはり給与にも差が出ますので、しっかり選んで就職したほうが良いでしょう。ただし、修行と割り切ってどこかに入り、技術を身に着けることができれば比較的転職は容易な職業とも言えます。
現場系の仕事
- 玉掛け作業員 670. 12万円
- 金属・建築塗装工 575.48万円
- 電気工 560.47万円
- フライス盤工 548.18万円
- 圧延伸張工 534. 01万円
- 重電機器組立工 521.94万円
- 機械検査工 520.47万円
- 営業用大型貨物自動車運転者 514.19万円
- クレーン運転工 511.6万円
現場系の仕事で比較的高年収なのはこの辺りになります。
あまり勉強が好きでない人は、工業高校などを経由してこれらの仕事に就くのが良いでしょう。
電気工は仕事で必要になるため、第二種電気工事士の資格を取得してから転職するのがほとんどです。しかし、学習時間は150時間程度と短いので働きながら転職することも比較的容易です。
まとめ
以上、大阪で高収入を目指す男性のためのお仕事情報、ということで見てきました。
本記事が読者の参考になれば幸いです。