【東京編】高卒でもたくさん稼げる!男性向けの高収入な仕事一覧
18歳以下の人口減少が止まらない日本では、すでに大学全入時代と言われています。
定員割れの大学も相次いでいる状況ですが、それでも一般的に高卒よりは大卒のほうが高年収の傾向にあります。
もっとも、一部では逆転現象も起きているようで、高卒でも大企業の工場などに就職することができれば、大卒で中小企業に就職するよりも生涯賃金が高いこともあるようです。
4年制大学への進学率が50%を超えている現在でも、25%は高卒で就職している現状が日本にはあります。
しかし、選ぶ仕事次第では高い年収を確保することができます。
資格を取って稼ぐ
弁護士 1147.32万円
一級建築士 787.9万円
技術士 630.72万円
公認会計士、税理士 616.99万円
社会保険労務士 459.56万円
電気工 446.2万円
看護師 445.63万円
高卒の男性の中にも様々な事情を抱えた人がいると思います。
大学進学をしなかった理由も様々だと思いますが、中には勉強が嫌いではなかった人もいると思います。
それに学校を出た後で学習意欲が旺盛になる人もいるので、そのような人には資格を取って稼ぐ道をご紹介します。
資格を取ってしまえば、高卒だろうと関係ありません。
逆に大卒でもその資格がなければ、業務を行うことができないものもあるので、そこに参入障壁ができます。
高卒でも稼げる資格の中でも、最も高年収なのは弁護士ですが、その他の資格でも十分稼ぐことができます。
年収500万円を超えるのは全体の約3割程度ですので、資格の強さはうかがえると思います。
弁護士をはじめとして、いわゆる士業と呼ばれるものは事務所を開いて独立することもできますが、企業や公的機関などに就職して働く道もあります。
ただし、資格を取るには当然学習をする必要があります。弁護士で8000~10000時間、会計士・税理士で5000時間~、中には専門学校に通う必要のあるものもありますので、人生計画と一緒に考えたほうがよさそうです。
営業系の仕事で稼ぐ
保険外交員 762.52万円
自動車外交販売員 561.99万円
営業系の仕事では、保険の外交員と自動車外交販売員、いわゆるカーディーラーの仕事が上がってきます。
営業系の仕事の多くは給料が歩合制であり、好成績をあげればそれに応じて給与が上がっていきます。
努力や成果がすぐに給与に反映されるのでやりがいがある反面、成績が悪いと年収がぐっと低くなってしまうので、向かない人はすぐに転職することが多い職種でもあります。
逆に言えば、やめてしまって足りなくなった人数を補うために、年間を通して募集していることもあり、比較的就職しやすい仕事です。
就職に際して、特に資格も必要なく、学歴もほとんど重視されない傾向にあります。
逆に向いていなければ、どんなに高学歴でも厳しい状況に陥る可能性もあります。
営業に向いているのは、明るく、人好きのする性格の人を想像します。また、話をするのがうまい人のイメージもあるかもしれません。
ですが、コミュニケーション能力が高ければ物静かな人でも好成績を上げることができます。
相手の話をしっかりと聞いて、認識をきちんとすり合わせることができる人が、顧客に最適な商品やサービスを紹介できるのです。
現場・工場勤務で稼ぐ
左官 563.94万円
オフセット印刷工 563.37万円
重電機器組立工 533.01万円
掘削・発破工 525.8万円
玉掛け作業員 521.12万円
機械検査工 508.28万円
一般的に大卒の方が高年収の傾向にあります。
しかし、場合によっては普通に就職しても高卒のほうが、生涯賃金が高くなることがあります。
大企業でも仕事内容によっては、高卒を採用している会社も多々あります。
主に現場や工場などの仕事が中心になってきますが、高卒でも大企業に就職できれば、大卒で中小企業に就職するよりも年収が高くなることも多々あります。
現場作業や工場勤務は、どちらかというと職人の知恵と技術が必要になってくる仕事です。
最低限のコミュニケーション能力があれば、あとは黙々と作業を続ける仕事もありますので、仕事に集中したい人や、より良いものを作りたい職人気質の人には向いていると思われます。
ただし、これらの職人・作業員の仕事は一人前になるまでに10年の程度かかるとも言われています。
最初から、望み通りの仕事をさせてもらえないこともあり、いわゆる下積み事態を経験することもあるでしょう。
どこかで努力が必要になる
【東京編】高卒でもたくさん稼げる!男性向けの高収入な仕事一覧、ということで見てきました。
常に努力を続けられる人ならいいですが、基本的に人間は怠惰な生き物なので多くの人がある時期はのんびり過ごしたり、自由に過ごしたりもするでしょう。
しかし、収入を増やしたいと思うなら人生のどこかで我慢や努力が必要になってきます。
ただ、自分の性格にあった仕事を選ぶことができれば、努力を努力とも思わずに毎日頑張っていけるはずです。
本記事では、いくつかの種類の仕事を紹介しましたが、読者の参考になれば幸いです。