大阪で仕事を探すなら|男ならがっつり高収入を稼ごう!
大阪の平均年収は約526万円であり、これは東京・神奈川・愛知に続いて全都道府県第4位です。
狭い日本の国内とはいえ、地域によって給料の違いは確かに存在しますので、大阪は比較的高年収を狙っていきやすい地域だと言えます。
そんな大阪で就職したいと思っている男性に、大阪でがっつり稼げる高収入の仕事を生涯していきます。
大阪で高年収の仕事
大阪で高年収の仕事にはどのようなものがあるでしょうか。
地域ごとにやはり差が出てくるため、同じ職業でも東京や愛知などと年収に差が出てくることもあります。
厚生労働省が発表している平成26年度版のデータから職業を抽出して、平均年収が高い職業を紹介していきます。
職業 平均年収
医師 1261.09万円
人生の早い段階から、大阪で暮らしたいと思っている場合は医師が高年収の筆頭となります。
すでに医師であり別の場所で同じ仕事をしたいと思っている人が、大阪に来て医師を続けるのもよいでしょう。
医院を開いて独立するか、勤務医として働くこともできますが、仕事を探しているからと言って、いきなりなれるものではないので学生のうちから努力が必要になります。
大学教授 1097.96万円
医師と同様、大阪では、というより、大阪でも大学教授は高年収の職業です。
大学教授の年収は全国的にも高い傾向にありますが、大阪でも同様に平均年収が1000万円を超えてきます。
大阪で大学教授になるには、博士号を取った後、大阪府の大学の求人に応募して就職するところから始まります。
助手、講師、助教授、教授とステップアップしていく必要があるため、大学教授と呼ばれるのは早くても30代の終わりから40代の初めにかけてです。
ただし、博士号の取得者は、学部卒や修士卒よりも就職が厳しい状況もあります。
1990年以降から2000年にかけて、博士課程に進む人が増えたのですが、民間企業はもともとあまり博士を採用してこなかったことや、大学側も博士号取得者が増えてもそれを受け入れるだけのポストがなかったためです。
博士号をとっても、必ずどこかの大学に就職できるわけではないので、身の振り方をしっかり考えて人生を決めたほうが良さそうです。
弁護士 800.72万円
医師や会計士と並ぶ日本の三大国家資格の一つです。
弁護士も人数が増えたため、市場原理にさらされており、就職が厳しいとも言われています。
ただし、その平均年収は他の職種と比べても依然、高いままです。
弁護士になるためには、8000時間以上の学習時間を確保することも必要になってきます。
高卒でも、予備試験を受けて合格できれば、弁護士試験を受けることができますが、予備試験の合格率も近年で3%ほどであるため、狭き門となっています。
独立して事務所を構えるためには、営業の才能も必要になってきますが、成功すれば平均年収の数倍も稼ぐことができます。
保険外交員 780.55万円
保険の外交員は比較的就職しやすい職業です。
就職時には学歴も業務経験もそれほど求められません。入社後、研修を受けて、試験に合格し国に登録されれば外交員として働き始めることができます。
保険外交員が厳しいのはその職業に就いた後からになります。
営業職全般に言えますが、給与における歩合給の比率が高く、営業成績が振るわないと給与が低くなってしまいます。
そのため、向かない人は3か月ほどでやめていくケースもあります。
逆に向いていれば一年目からでも高収入を期待することができます。
公認会計士、税理士 720.5万円
公認会計士も稼げる職業です。また、税理士も同様に稼げます。
会計士・税理士になるには5000時間以上の勉強が必要と言われており、数年越しで学習を続ける必要があるため、やはり人生の早い段階から道を定めて取り組んだほうが良いでしょう。
会計士、税理士ともに企業に就職して働くこともできますが、やはり会社次第で給与は大きく変わってくるので、就職するときは慎重に会社を選んだほうがよさそうです。
また、自分で事務所を開いた場合も他の士業と同様に営業のスキルも必要になってきます。
その他、高収入の仕事
大学講師 706.1万円
高等学校教員 691.53万円
自然科学系研究者 672.27万円
各種学校・専修学校教員 622.37万円
玉掛け作業員 616.84万円
一級建築士 613.49万円
技術士 548.63万円
システム・エンジニア 535.98万円
重電機器組立工 515.94万円
電気工 507.07万円
金属・建築塗装工 500.36万円
自動車外交販売員 492.48万円
参考:厚生労働省 平成26年度『賃金構造基本統計』より
まとめ
大阪で仕事を探すなら|男ならがっつり高収入を稼ごう! ということで見てきました。
今回は厚生労働省の資料から職業を抽出しましたが、他にも稼げる職業はあります。
自分に合った職業を選択すれば、より有意義な人生を送れますので、給与面だけにとらわれず就職先は慎重に選んだほうが良いでしょう。
また、一般的に年収の低い仕事でも、本人の努力次第では大きく稼げるチャンスもあるため、本当にやりたいことがあるならそれを選択するもの一つの考え方だと言えます。
本記事が読者の参考になれば幸いです。