高卒だけど正社員になりたい方必見!稼げる仕事を見つけるコツ
高卒でも正社員になる口はたくさんありますが、その機会を逃してしまった方もいると思います。
しかし、いつまでも派遣やアルバイトで食いつないでいくのもつらいので、そろそろどこかで正社員として働きたいと考えるのも自然なことだと思います。
今回は、すでに社会に出ている高卒の方が正社員として稼げる仕事を見つけるコツをいくつか見ていきたいと思います。
学歴の重視されないところで勝負する
現代は大学全入時代と言われており、お金さえ払えば誰でも大学に通うことができる時代です。その状況で大学に通わないのは、やりたいことが他にあるか、状況がそれを許さないといった場合があると思います。
やりたいことがあって、ずっとそれを磨いてきたならば、その職に就けばよいでしょう。
しかし、誰でもやりたい仕事に就けるわけでもなく、挫折したり、別の道を探さなければならないこともあると思います。
学歴が壁になっていて就職しづらいこともあると思いますが、そこは視点を変えて学歴が重視されない世界で仕事を探せば、比較的見つかりやすくなるでしょう。
資格を取って就職する
一つ目の稼げる仕事を見つけるコツは資格を取ることです。
高卒の方の多くがこの方法で、仕事をされているのを見ます。
大型トラックの免許もあれば、会計士や弁護士、航空機操縦士のライセンスだって高卒で取れます。そもそも、正社員として働く口が少なくなるのは、学歴の問題なのですが、資格を取ってしまえば、そんなものは関係ありません。
2~3年学校に通う必要が出てきたり、働きながら勉強したりする必要もありますが、人生を変えるためにはそれなりの努力が必要です。
自分の望む年収や、適正、なりたい職業などをもう一度考えて、それにあった資格を取得して、就職することで正社員として稼げる仕事に就くことができます。
資格取得に数年の学習時間が必要なものもありますが、中には数百時間の学習時間で取得できるものもあります。
例を挙げるなら、第二種電気工事士などは約150時間で取得できる資格で、この仕事の平均年収は地域差もありますが450万円ほどとなっています。
営業系の仕事を探す
勉強は無理だが、体力があって人柄の良い人は自分の適性を考慮して仕事を見つけるのがコツです。営業系で仕事を見つけるとよいでしょう。
職業安定所や転職サイトなどを見れば、募集はいくらでもあるはずです。
就職に際して、学歴や資格はほとんど考慮されません。
というのも、営業の仕事にはあまり学歴は関係なく、成績が全てだからです。
営業職は基本給の割合が低く、歩合給の割合が高いので、営業成績次第では高年収を得ることができます。高卒でもトップ営業マンになる人は多く、年収1000万以上稼ぐ人もザラにいます。
会社を選ぶときは、数をあたってできるだけ良い条件で就職するのが良いでしょう。
営業職から独立して成功した経営者は、若い時、朝五時から求人情報誌を片手に片っ端から電話をかけたと言います。
朝五時なので、電話に出てくれるところなどないかと思いきや、それでも応対してくれるところがあり、アポイントメントが取れたところから順に面接に行ったそうです。
一見すれば、常識に欠けるようにも見えますがこれくらいの行動力が会社を作って成功させるには必要だと言えます。
ここまでとは言わなくても、バイタリティを持っている人なら向いている職業と言えます。
職人系の仕事を探す
職人系の仕事は手に職をつける仕事ですので、あまり学歴は必要とされません。
慣れと経験がものを言いますので、どれだけそれに熟練しているかが問われます。
何かに集中できる人は、このようなところで仕事を見つけるのがコツです。
職人は10年で一人前と言いますが、集中力があって手先が器用な人、加えて忍耐力があればこの仕事で大成できる可能性があります。
職人系の仕事は人出不足であり、平均年齢も高い傾向にありますので、若いうちに転職すればするほど有利になります。
手に職をつければ、いずれ自分が独立することも可能になってきます。
技術を身に着け、さらにそこで資格なども取得できれば、さらに良いです。
技術コンサルタントとして働く道もでてきたりもします。
一般的に職人というとモノづくりを連想しますが、プログラマーなども職人芸の世界ですので、そういった道もあります。
人間の才能の多様性
高卒だけど正社員になりたい方必見!稼げる仕事を見つけるコツ、と言うことで見てきました。
いずれの場合にせよ、学歴の必要のないところで勝負するのが良いです。
人間には様々な才能があります。
学歴は記憶力のよさや、理解力などを測る指標になりますが、社会はそれだけで構成されているわけではありません。
感性や、技術や、体力など、さまざまな才能を生かして仕事に就くことができます。
まずは自分が人よりも優れているところを探して、それを生かした仕事を探すのがコツになるでしょう。本記事が読者の参考になれば幸いです。