将来年収1,000万以上の仕事に就くために大学生がやるべきこと
年収1000万円といえば、ある種の大台で目標となりえる年収です。
これが年収2000万円や3000万円ならば、起業して成功するかスポーツ選手にでもなるというように道も限られてきますが、1000万円ならサラリーマンでも実現できる可能性が十分あります。
しかし、これだけもらっている人の割合は全体の3~5%ほどと言われており、それほど多くはいないのが現実です。
では、どうしたらそのような仕事につけるのでしょうか。
今回は、年収1000万円以上の仕事につくために大学生のうちからやるべきことを見ていきたいと思います。
大学生がすべきこと
年収1000万円はサラリーマンでも達成可能な年収です。
ただし、前述したようにそれだけの年収を手に入れられるのはごく一部の人達だけです。
もちろん、そこには努力も必要になってきます。
そして、その努力は早ければ早いほど有利になってきます。
タイムリミットまでに何をするか
人生にはいくつかの転機があります。
進学・就職・結婚などがそれにあたりますが、特に重要なのが就職です。
野のネズミは虫を食らい、蔵のネズミは米を食う、というように自分のいる環境次第で今後の人生が大きく変わります。
そのため、できるだけ良い環境、つまり会社に就職することは誰しも考えます。
しかし、そこには確かに競争原理が働きます。
就職ならば、大学か大学院を卒業するまでの『成果』が物を言うのです。
就職までをタイムリミットとするならば、大学生はそれまでに何をするべきなのでしょうか。
年収というのはその人の評価の一端でもあります。
それならば、もちろん、社会に評価をされるような「何か」をするべきです。
平均年収が1000万円を超える企業に入るには
平均年収が1000万円を超える企業に就職することができれば、その後は流れにのって進むだけで目的は達成できそうです。
東証一部に上場している企業を調べた結果、平均年収が1000万円を超える会社の数は約60社となっています。
しかし、これらの上場企業に就職するためには何をしなければいけないのでしょうか。
一流企業の多くは、名門大学の卒業生を中心に採用をするので、もしあなたが名門大学の学生ならばぐっとその可能性は高くなります。
学業というのはその人の最もわかりやすい成果でもあります。
そこを評価しない会社はありません。
資格を取って就職する
自分の通っている大学からでは、年収1000万円を超えるような会社には入れそうもないという人もいるでしょう。
中には高校生まで学業にそれほど身が入らなかったけれど、大学生になってから学習意欲が出てきた人もいるでしょう。
そんな人は資格をとって就職するのが良いです。
年収1000万円を超えるような仕事となると、大体限られてきます。
航空機パイロット、弁護士、会計士、医師などです。
航空機パイロットになるためには、航空大学校でライセンスをとって就職するか、航空会社にはいってパイロット養成コースに進む道があります。
航空大学校は25歳までの入学制限があるので、大学を卒業してからでも入ることは可能です。
医師になるにも、大学の医学部に入りなおさなければいけません。
すでに大学生なのですが、もう一度受験勉強をし直す必要も出てきますので、ここは考えどころです。
現実的なところで言えば、弁護士や会計士などがあります。
理系の大学生は講義が多く忙しいですが、文系学生などは比較的時間に余裕があるので、その時間をつかって資格の勉強をするのも手でしょう。
社会的評価を得る
一流企業が名門大学を中心に採用すると言っても、それ以外から採らないということではありません。
学歴は一つの尺度ですが。それだけが全てではないことは会社側も当然知っています。
社員の採用にあたり、会社側が欲しいのは優秀な人間であるのは当然ですが、学業以外でそれを示す方法もあります。
たとえば、コンテストなどに参加してそこで入賞したりすれば、当然、それは評価につながります。
プログラミングコンテストや、ビジネスコンテストもあります。
あるいは、アプリを開発してストアでたくさん売ったなどの経験ももちろん評価される対象になります。
大学時代に何をしたか、どんな成果を残したかを企業側も知りたいのです。
それが明確であればあるほど、アピールが強力になります。
まとめ
以上、将来年収1,000万以上の仕事に就くために大学生がやるべきこと、ということで見てきました。
大きくまとめてしまえば、学生のうちに何か『成果』を出す、ということです。
社会では成果を出すことが求められます。
逆にいえば、成果の出ない努力には何も意味はありません。
学業で成果をあげた結果が学歴となります。
資格の取得も立派な成果です。
コンテストの受賞歴なども胸をはってアピールできるものです。
大学生ということで卒業と就職をタイムリミットとしましたが、その後も同じことが延々と続いていきます。
社会人として会社内外で成果をあげることができれば、そこでも道を開くことはできます。