大卒で正社員になるならこの仕事!たくさん稼げるおすすめ職業
大学への進学率は近年50%を超えています。高校を卒業した人の半分は、その後、大学を卒業して企業へ就職する道を選びます。
そういう意味では最も一般的なルートと言えるでしょう。
そして、就職活動という人生で最も重要なイベントに差し掛かることとなります。
まずは業界選びをして、その後に会社を選びます。
業界ごとに年収に開きもありますが、会社によっても年収は大きく違います。年収だけでなく、福利厚生なども企業ごとに全然違いますので、しっかりと企業を下調べして就職することになります。
大卒で正社員になる人は
大卒で正社員になる人は、まずは業界選びから行うことが多いでしょう。
自分が専門にしてきたことを仕事にしようと思っている人もいると思いますし、まったく違う道を進もうと思っている人もいると思います。
多くの学生は、大学で自分のやりたいことを見つけようと考えるので、とりあえず入った学部の知識が役に立つ仕事に就かない場合も多いと思われます。
しかし、いざ、就職となった時に、どの業界に入ろうか、どんな会社に入ろうかと悩むことも多いでしょう。
そんな人のためにたくさん稼げるお勧めの職業を紹介していきたいと思います。
業界選び
まずは業界から選ぶことになると思います。
自分の才能や適性を大雑把にとらえて業界選びからスタートすることが普通です。
しかし、比較的高年収の業界はどこなのでしょうか。
高年収の業界を上げるとするならば、それは以下になります。
この三つの業界が特に年収が高い傾向にあります。
- 金融
- マスコミ
- 商社
企業・平均年収ランキングを見てみると
1位 m&aキャピタルパートナーズ 1741万円
2位 スクエアエニックス(スクエニ) 1640万円
3位 フジテレビ 1482万円
4位 GCAサヴィアン 1465万円
5位 日本テレビ 1453万円
6位 TBS 1441万円
7位 三井物産 1413万円
8位 東京海上 1394万円
9位 三菱商事 1358万円
10位 テレビ朝日 1342万円
11位 住友商事 1309万円
12位 毎日放送(MBS) 1304万円
13位 ミツウロコ 1303万円
14位 朝日新聞社 1270万円
15位 テレビ東京 1256万円
16位 日本経済新聞社 1247万円
17位 野村證券 1229万円
18位 スカパーjsat 1224万円
19位 住友生命 1212万円
20位 福音館書店 1200万円
参考:http://heikinnenshu.jp/ranking.html
以上、企業の年収ランキングのTOP20です。
先に説明したように、ほとんどの会社が金融・マスコミ・商社です。
金融だと東京海上・野村證券・住友生命など。
マスコミは特に多く、テレビ局ならフジテレビ・日本テレビ・TBS・テレビ朝日・テレビ東京・毎日放送。
新聞社なら朝日新聞や日経新聞の名前が見えます。
さらに商社だと三井物産・三菱商事・住友商事などです。
どれも一流の企業です。
他にもコンサルタント・ゲーム会社・出版社などの名前も見えます。
文字数の関係で省略していますが、TOP20以降のランキングにも同じ業界の企業が多数ランクインしています。
会社選びをするときに
当然のことながら同じ業界でも会社によって待遇は全然違います。
テレビ局の名前がたくさん上がっているので、放送業界に就職しようと思っても、キー局と地方局では給与には当然、差があります。
商社と一口に言っても大小さまざまなので、業界だけ選んであとはどの会社でもいいというわけにはいきません。
金融業界
上記の理由から稼げる仕事を上げると、金融業界から銀行員・証券会社社員・保険会社社員となります。
給与の面を考えると銀行ならメガバンクが良いです。また、証券会社・保険会社についても大手ほど給与がいい傾向にあります。
ただし、金融業界は同期との出世競争が非常に激しい業界でもあります。
マスコミ業界
テレビ局でも、いわゆるキー局と呼ばれるテレビ局が良いです。
キー局とは民間放送の系列の中心になるテレビ局のことです。
ただし、キー局でない、いわゆる地方局でも比較的年収は高めです。
また、新聞社も大手の新聞社に就職できれば、他の業界に比べて、同年代でも高い給与を得ることができます。
商社(卸売業)
商社も年収面ではお勧めの職業です。
やはり大手の商社のほうが高年収の傾向にあります。
商社には総合商社と専門商社がありますが、どちらかというと総合商社のほうが給与面では有利です。
売り手と買い手をつなぐパイプ役として活躍することになりますが、時にその二つの板挟みにあうこともあり、双方に気を遣う仕事と言えます。
学生時代に何をしてきたかが大きなポイント
大卒で正社員になるならこの仕事!たくさん稼げるおすすめ職業、ということで見てきました。
大卒と言っても、学生の質にはやはり差があります、採用側も学力の高い学生とそうでない学生だったら、当然、前者を選びます。
しかし、学力だけでなく、学生時代に何をしたかをアピールすることで採用に結び付くことも多々あります。
自分がその会社に入って何をしたいのか、学生時代に何をしてきた経験のうちでどんなことで会社に貢献できそうなのかを明確に述べることができれば、採用にぐっと近づけます。