年収500万円をもらうとどんな生活が送れるの?その生活は様々!

2017年の労働者全体の平均年収は約420万円。

それに比べると年収500万円というのは、80万円ほど高い数字になります。

しかし、給与所得者の全体のうち、年収500万円以上の人が占める割合は3割程度であり、そう考えると、そんなに多くいるわけでもないようです。
ただし、これは女性の年収も合わせた数字であって、男性のみの平均収入を見ると、約520万円。

1人で暮らすなら十分な額ですが、子供がいる場合は年収500万円では少し苦しいのが現実です。
夫の稼ぎで足りなければ、妻がパートに出ることになり、妻の給与を合わせると年収500万円の生活になる家庭は珍しくありません。

厚生労働省が出した2016年の「国民生活基礎調査の概況」によると世帯収入の平均は約540万円。
子供がいる家庭だと、これが690万円くらいになります。

(参考:http://raorsh.com/setainensyu)

年収500万円の手取りは?

 

年収から税金や社会保険料などを引いたものを可処分所得、よく使う言葉で言えば手取り、という事になります。

この額は計算すれば細かく出ますが、大雑把に感覚だけ掴みたいという事であれば、総支給から2割程度を引いたものが手取りの額になります。

よって、年収500万円の手取りはだいたい400万円。

これはボーナスも含めた金額なので、一月の間に自由になるお金は25万円前後と言った所でしょうか。

 

 

生活の実態は様々

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月に25万円が自由になり、ボーナスが支給される月にはそれがもっと増えることになります。

しかし、独身か既婚か、子供がいるかいないかでその生活は大きく変わってくることになります。

 

独身の場合

 

仮に独身の場合は余裕のある生活ができます。

身に着けるものも、数十万円もするような高級品を買うには少し努力が必要ですが、普通に生活する上で困ることはありません。

妻や子供もいないので、稼ぎのすべてを自分に使うことができます。あまり自炊する必要もなく外食中心の生活でもそれほど財布は苦しくなく、車を持ち、年に数回海外旅行に行って、さらに貯金もすることができます。

家賃は年収の3分の1とも、手取りの4分の1とも言われていますが、そうなると大体8万円前後。

住んでいる場所によって家賃もだいぶ変わりますが、一人暮らしなら1Kかもう少しよいくらいの部屋に住めます。

趣味にお金をつぎ込むこともできますが、お金のかかる趣味を持たない場合は貯金もガンガン溜まります。

 

 

家庭がある場合

 

子供あり

 

また、家庭を持っている場合はどうかというと、これは少し苦しくなってくるでしょう。

子供が大きくなるにつれて、様々な出費が家計を圧迫します。

子供が成長して専門学校や大学に入れた場合、交通費なども含めますと一人当たり少なくとも年間100万円以上の学費がかかることになります。

学費の安い国立大学でも年間授業料は約54万円程度であり、大学生の子供が一人暮らしなどをする場合には仕送りが必要な場合もあります。

また自宅から通学するにも別途交通費が必要になってくるので授業料のみというわけにもいきません。

このような状況だと、妻にはパートに出てもらい、さらに生活の無駄な部分は切り詰める必要があります。

先にも言いましたが、子供のいる家庭の平均世帯年収は690万円です。

手取りで560万円弱ですが、年収500万円の手取りが400万円なので、160万円くらい足りない計算になります。

ただし、既婚で子供がいる場合、配偶者控除や子供手当などを受け取ることができるため、数字よりも少しだけ楽になります。

 

 

子供なし

 

結婚していても子供がいない場合はかなり生活にはゆとりができます。

単純に家族が一人増えるたびに4万円ほど支出が増えると言われていますが、その支出が丸々なくなるので、経済的には楽になるのは間違いありません。

また、子供がいなければ女性も仕事を続けられますので、ダブルインカムで単純に働き手が二倍になるため、世帯収入も大幅に増えます。

(参考:http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/01_honpen/html/hm03010208.html)

 

 

ライフステージを考慮すると

 

ここまで見てきた年収500万円の生活は、独身ならば楽だけど、家庭があると少し苦しいという感じです。

もっとも、男性のみに限って言えば子供が大学生になる40代半ばから、50代の平均年収は630万円程度になりますので、ある程度余裕はできます。

男性が主に年収500万円で生活するのは、30代の半ばくらいになります。

現在の男性の初婚年齢からみると子供がいたとしても学校に挙がる前ですので、そこまでお金がかかるわけでもありません。

ただし、給与が順調に上がるかどうかは、景気や勤めている企業にも大きく左右されるので、自分がどのような生活をしていきたいのか、ある程度指針を持って生活設計をしていく必要があります。

 

 

まとめ

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年収500万円以上の生活という事で見てきました。

夫の年収が500万円に届かなくても、奥さんがパートに出ることで世帯収入として500万円以上の生活をしている家庭はかなりあります。

自分の年収が500万円になるのが、何歳くらいになるのかを考えながら、自分なりの人生設計をする必要があります。

もっとも人の幸福はその人のものです。

生活スタイルもそれぞれなのですが、年収500万円だとだいたいどれくらいの生活水準になるのかという参考になれば幸いです。

 

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