将来年収500万以上稼ぐには?転職をする時のポイント

年収500万円以上を稼いでいる人は、労働者の上位3割ほどと言われています。

男性の平均年収が500万円に到達するのは、大体40歳前後と言われていますが、これをどう考えるかは個人で違うでしょう。

20代でもっと稼いでいる人もいれば、一生年収500万円に到達しない人もいます。

ではここで我が身を振り返ってみましょう。

あなたの現在の年収はいくらですか?

仮に今の職場でそれが達成困難だとして、選択肢は転職か起業のほぼ二つと言えますが、どちらを選ぶでしょうか。

1f98b8e7e6e54a206a7805ab741305e1_s

 

転職ポイント

 

ここでは、年収500万円を達成したい人のために、転職に話を絞っていきたいと思います。

年収500万円に少しでも近づくためには、どうしたらいいでしょうか。

そうそう年収なんて大きく上がることはありません。

もし、あなたが大企業に勤めていて毎年賃金ベースが上がっていくようなら、あとはその会社で努力するだけです。

しかし、そうでない会社もあるはずです。

上司の給与を聞いて、落胆した経験がある人もいるでしょう。

企業によって、給与は違うのは当然ですが、ことさら現実を突きつけられるとやはりショックは隠せません。

だとしたら、一つの手段として転職を選択肢に入れるのもよいでしょう。

 

 

会社間格差

 

まず、転職時に考えたいのが会社間の給料格差です。

同じ業界でも、儲かっている会社とそうでない会社があります。

もちろん、儲かっている会社のほうが、給料がいい場合が多いです。

同じ業界内で転職することによって、自分が今まで築いてきたスキルや知識もそのまま使うことができます。

特に30代で転職する際には、安心できる要素と言えます。

ただし、問題もないわけではないです。

同業他社は、直接競っていなくてもライバル会社とも言えます。もちろん、そっちに移るわけですから、裏切り者、とまでは言いませんが、感情の面であまりいい印象は与えられないでしょう。

それまで培ってきた人脈などに影響が出ることは否めません。

NDAなどで、自分の会社の情報を話さないことや、数年の間はもとの会社でやっていた業務につかないなどの縛りが発生する可能性があります。

仁義を通して、きちんと理解を得たいところです。

 

 

業界間格差

 

また、業界間をまたいで転職する考え方もあります。

特に20代なら、それほど前の業界にも染まっていないし、そこまでこだわるスキルや知識があるわけでもない場合が多いので、比較的やりやすいでしょう。

ただし、先に言った通り今まで培ったスキルと業界知識は役に立たなくなる可能性がありますので、そこはゼロからのスタートになります。

知人の中には、比較的年収の低い、理美容業界から、製造業に転職したことで年収を二倍にしたケースもあります。

業界ごとに年収の格差は当然ありますので、今いる業界の年収が他の業界よりも低い場合は、割合すんなりと年収が上がるケースもあります。

もっとも、業界間をまたぐ場合は、年齢はできるだけ若いほうがいいのは間違いありません。

 

 

アピールできる実績はある?

 

会社間を移動する場合でも、業界間を移動する場合でも言えることですが、今の自分にきちんとアピールできる点はあるかどうか考えてみたいところです。

そして、そのアピール点が転職先にとって有益であるかどうかも合わせて考える。

元の会社で何をしていたのか、どんな実績を残せたのか。

では、どれくらいの実績があればいいのでしょうか。

中には目に見えた形で成果を出せない人もいるかもしれません。

営業ならば、成績は一目瞭然なのですが、経理や総務などではなかなかはっきりとした成果をしめすことができないこともあるでしょう。

ある企業の採用担当をしていた人は、会社の上位20%くらいの働きをしていた人ならば大丈夫だと言います。

パレートの法則というのがありますが、2:6:2の法則とも2:8の法則ともいわれますが、全体の成果の8割を出しているのが、上位2割の社員だという法則です。

 

otoko-kousyuunyuu

採用される人、そうでない人

 

希望の転職先を見つけることができても、その会社に採用されるかどうかは別の問題になってきます。

先に述べた通り、採用されやすいのは会社の上位20%に入るような働きをしていた人です。

今の自分を振り返ってみましょう。

どれくらいの働きをしているでしょうか。

採用する側も成果を出せる社員、働ける社員が欲しいのは間違いありません。

面接の担当者などは、顔が広い場合も多いので、面接後にその人の会社の知り合いに電話をかけて評判を聞いたりもするようです。

その時、自分はどんな風に評価されるでしょうか。

優秀だよ、と言われるのか、そうでないのかは気になるところです。

成績もそうですが、人間関係でもバイアスがかかるため、周囲とうまく付き合っていること、元の会社に仁義をきちんと通していることなども重要です。

 

 

まとめ

 

以上、将来年収500万以上稼ぐには?転職をする時のポイント、ということで見てきました。

転職についていくつかのポイントを記載しました。

転職の際に気をつけておきたいこと、転職するならぜひとも残しておきたい成果などを述べてきました。

転職を成功させるなら、まず今の会社でそれなりの成果を出すことも大切です。

 

 

 

 

 

合わせて読むべき記事

お金

年収1,000万以上の仕事の種類とは

年収1000万円以上の仕事 それでは年収1000万円以上を狙える仕事にはどのようなものがあるのか、見…

laptop-2557574_1920 (1)

年収500万以上の仕事に就くためにしておきたいこと

年収500万以上の仕事にはどんなものがあるか まずはどのような仕事が年収500万円以上かを見ていく必…

AdobeStock_64617196

意外と苦しいって本当?年収1000万円以上の生活の実態とは

年収1000万円の生活を考える   生活を考えるときにまず念頭に置かなくてはいけないのは可…

writing-1149962_1920 (3)

年収1,000万以上稼ぐには〇〇をしたほうがいい!

年収1,000万円は、どういうレベル?   日本人の平均年収は420万円。 男性のみに限っ…

pexels-photo-267674

高卒だけど正社員になりたい方必見!稼げる仕事を見つけるコツ

学歴の重視されないところで勝負する   現代は大学全入時代と言われており、お金さえ払えば誰…

a6d764716c71d94030951648ae611459_t

年収500万以上の生活に憧れている人必見!高収入を得ている人の特徴とは?

  主体性をもって仕事をしている   高収入の人は主体性をもって仕事をしています…

clean-and-simple-office-workdesk-setup-picjumbo-com (2)

東京には仕事が沢山!高収入を目指す男性が知っておきたいこと

東京で高収入を目指すには   漠然と東京で高収入を目指すと言っても、おそらく身動きが取れな…

29545cb16d836240304199a00ae64286_s

年収1000万以上の仕事を探すときに注意すべきポイント

年収1000万円に対する感覚   年収1000万円というのがサラリーマンにとってひとつの目…

cup-of-coffee-1280537_1920

20代で500万円稼げる男性VS 30代で300万円しか稼げない人

同じオフィスで働いているのにも関わらず、年収に差がある 20代で500万を稼ぐサラリーマンは、勿論大…

laptop-with-time-screen-saver-on-office-desk-picjumbo-com

業界別20代の営業職の平均年収は?

 業界別の平均収入 同じ20代で、同じ営業職でも業界によって平均収入は違ってきます。時代の流れや、景…