ホリエモンが考えるマネジメント力とは?いざとなればなんでもできる!ポジティブシンキングのカギ

今回は今もなお話題が途切れない、ホリエモンこと堀江貴文氏のマネジメント力について注目していきたい。
そして、若者のチームリーダーに何をアドバイスするのか、深く掘り下げていきたい。

プロフィール

堀江貴文(ほりえたかふみ)
1972年、福岡県生まれ。

SNS株式会社ファウンダー。現在は自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリ「テリヤキ」「マンガ新聞」「755」のプロデュースを手掛けるなど幅広い活躍をみせる。

ホリエモンドットコムでは『テクノロジーが世界を変える』をテーマに、各界のイノベーター達に堀江自らがインタビュワーとなり取材したものを連載中。同じく毎日更新のブログ、今話題のニュース集めたニュースキュレーションでもワクワクするような情報や独自の見解を発信中。

「マネジメント力なんて必要ない」

堀江氏は“マネジメント力”が自分ではよくわからないという。

「なぜ、いきなり起業して経営者をやれたのか?」と聞かれても、逆にできない人がいることがわからないそうだ。

「皆やらないだけで、やれば普通にできるんじゃないの?」と考えることも。
堀江氏はネガティブに考えない性格だという。

そのため、客観的に見ると、経営者としてうまくいっていない部分はあったかもしれないと振り返る。

たとえば、ライブドア時代には起業して3年目に社員が一気に10人ほど辞めたこともあった。ただ、かといって全員が辞めるわけでもない、と堀江氏はあまりそのことについて気にしたことがなかったのだ。
一つの問題を大きな失敗ととらえるか、小さな失敗ととらえるか、あるいはどうでもいいととらえるかによって、悩み方は全く変わってくる。
堀江氏は、トラブルが起きたところでまあ別にいいかと考えるポジティブな性格だ。

堀江氏が送る若者へのアドバイス

堀江氏が若手のチームリーダーにアドバイスするなら、いちいち悩んでも意味がないから忘れよう、ということくらいだそうだ。
小さなトラブルを自分のせいだと考えたり、自分のマネジメント力がないからだって悩むような人はたくさんいる。

しかし、「そんなの、あんたのせいじゃないから大丈夫だよ」と言いたいと語っている。

いざとなれば何でもできる

堀江氏はこれまで、「これはできない」と思ったことがないといいう。

堀江氏は、使ったことがないプログラム言語でシステム設計を依頼されたり、初めて使ったデータベースであわや10万人分のデータを失いかけるようなトラブルが起こったり、細かい問題は色々経験している。

誰でも起業してからは失敗がつきものだ。

堀江氏は、過去に100万人を集めるようなイベントサイトを実装していた社員が、納期3日前になって失踪するというトラブル経験もある。
webのフラッシュゲームから会員登録システムまで、全部堀江氏が受注した案件だ。その実装を放りだして担当者がいなくなったため、堀江氏が3日間で作ったという。
堀江氏は、webのシステムをつくるために、大きなチームは必要ないと語る。
とくに今はクラウドでシステムがつくれる時代なので、優秀なエンジニアが1人いて、あとはUIデザイナーがいれば、サービスでもアプリでも問題なく作ることができると考えるのだ。堀江氏を見ていると、いざとなれば人間は何でもできるのではないかという気持ちにさせられる。

参考URL

https://next.rikunabi.com/journal/entry/20150522-1
https://lounge.dmm.com/detail/87/