稼げる仕事は大阪にあった！稼げる男が教える大阪でのワークスタイル

固定給＋歩合制の仕事を選ぶ

現在、会社員として働いている人が「稼ぐ仕事って何？」と考えたとき、まず思い浮かぶのが正社員における「固定給＋歩合制」の仕事ではないでしょうか。

営業や販売といった職種で採用されるケースが多いです。固定給は毎月保障される給与で、業績によって変動する給与が歩合給です。固定給と歩合給の比率は、会社によってさまざまです。

歩合給の比率が高いほど、毎月の給与は業績によって変動します。固定給という「安心」を持ったうえで、チャレンジしたい人にはよい給与体系でしょう。

ただし、固定給の額を確認しておくことが大切です。一方、固定給がまったく設定されていない「完全歩合制」という給与体系もあります。この給与体系で働く場合は正社員ではなく、業務委託契約という雇用形態になります。

副業を認めてくれる会社を選ぶ

2016年春、大阪に本社を置く大手製薬会社が副業をOKにしたことが大きな話題になりました。そもそも、労働基準法では副業は禁止されていません。各企業が就労規則で「本業に支障がある」などの理由で禁止しているのです。IT系企業では、副業を許可している会社がいくつかあり、ネットで検索すると数十社がヒットします。

なかには、大阪に支社を持つところもあり、中途採用も行っているようです。ネットでこまめに情報収集をするなどして、探してみてはどうでしょうか。もっとも、すでにスマホやパソコンを使って家で「おこづかい稼ぎ」程度のことをしている人は多いと思いますが、副業が認められている会社を選べば、正々堂々と副業もでき、収入もグンとアップするでしょう。

フランチャイズ店のオーナーになる

コンビニにカフェ、レストランです。街を歩いていると、フランチャイズ店があふれかえっています。学習塾や不動産、保険、マッサージ、中古車販売など飲食に限らず、さまざまなジャンルのフランチャイズがあります。

大阪はあらゆるフランチャイズ店のオーナー募集エリアになっているので、「これはいけそう」という業態を選んでチャレンジしてみるのも手です。あえて大阪の特徴を挙げれば、飲食業が盛んな土地柄なので飲食系のフランチャイズがおすすめです。全国展開をしているところだけでなく、関西中心に出店しているフランチャイズにも注目してみてはいかがでしょう？

お好み焼き店やたこ焼き店などのお店は原価が低く、お店の運営コストも低く抑えられます。フランチャイズ店のオーナーになるには、数十万から百万円ほどの加盟料が必要になる場合もあります。最近では自己資金ゼロから開店できたり、最初の数年は正社員としての身分が保障され、給与をもらいながらノウハウを身に着けるといったシステムをとるフランチャイズ本部もあります。

年収1,000万円以上を想定するコンビニや学習塾もあれば、週2回程度の運営で副業として年収400万ほどの収入を想定するマッサージ店もあります。先ほど述べた「副業を認めてくれる会社を選ぶ」ことができれば、副業にフランチャイズ店オーナーという選択もできます。

自力で独立・開業を目指す

男なら一度は夢見る「一国一城の主」です。フランチャイズではなく、自分が世に問いたいモノやサービスがあるなら、自力での独立や起業を考えるという人もいるでしょう。

ひとつは、国家資格を取って独立するケースです。社会人になってからでも勉強を始められて独立できる資格をなると、行政書士や中小企業診断士がおすすめです。もうひとつは、フランチャイズに頼らずに飲食店やサービス業を開業するケース。

この場合、フランチャイズよりも開業資金や事業計画など準備を念入りに行う必要があります。大阪で独立を考えるなら、大阪市の外郭団体が運営しているベンチャー・中小企業支援拠点「大阪産業創造館」を活用してみてはいかがでしょうか？　独立・開業を希望する人にセミナーを開いたり、資金調達の相談に乗ってくれたりとソフト・ハードの両面でサポートしてくれます。飲食店に特化した起業サポートコースを設けているのも大阪らしいですね。

■まとめ

時間から時間まで、決められた仕事をこなすスタイルでは「稼げる男」にはなれません。勤続年数が上がれば給与も上昇するという時代も、もう過去の話です。「自分の収入は自分の力で増やす」ことが求められています。

大阪は、さまざまなアイデアや商売を生み出してきた街です。また、日本の経済を底から支えてきた中小企業が集まる街です。

行政にもそうした自負があるからこそ、自分の力で道を切り開こうとする人をバックアップしています。これまでとは違う、新しい働き方で稼げる仕事を大阪で見つけてください。