20代で稼ぐ方法を身に付けよう！今からでも遅くない成功者への道

20代を修業期間ととらえるなら

人の考え方はそれぞれなのですが、20代では必要な資格を取得したり、業務知識やスキルを磨くことを目的にしている人も多いはずです。
文明が進歩するにつれて、分業化はさらに進み、高度な専門知識を持って仕事をしなければならない時代になっています。

稼ぎたいなら、相応の場所にいることが必要

稼ぎたいなら、相応の場所にいることが必要です。
場所と言っても、地位などの明確な役職などではなく、もう少しだけ抽象的な意味合いになります。
一流の会社なら、ヒラ社員でも平均年収が1000万円を超えるところもあります。
中小企業でも、役員なら同じくらいの額をもらえます。
まずは、自分をそのような場所に置くことが必要になります。
誰でもできる仕事には、相応の報酬しか支払われません。
年収を上げるために、直接的な方法は次の二つになります。

高度な専門知識とスキルを使った仕事に就く

まずは高度な専門知識とスキルを使った仕事が当てはまります。
そのため、20代の多くが資格の取得や、スキルを磨くことに力を注ぎます。
ちなみに、弁護士の平均合格年齢は28歳ほどとなっています。
また、医師も研修医の期間を終えて、本格的に活躍するころには30歳になっています。
会計士と合わせて、弁護士と医師は日本の三大国家資格と言われていますが、20代のほとんどを知識の集積と、資格の取得に費やしているのが分かります。
ちなみに年収は700万円～1000万円ほどとなっています。
日本の平均年収は、近年で420万円ほどなので、倍近く稼いでいることになります。

自分の業界で、スキルと知識を磨くことが一つの道になります。
その業界に独占業務を持つような国家資格が存在するなら、当然狙っていきたいところです。

責任の重い仕事に就く

一流の会社でもなければ、ヒラ社員の給料は低くなっています。
年功序列は崩れてきているとはいえ、それでも勤続年数に応じて給与をあげる会社もまだまだありますがその上げ幅も緩やかになっているところも多いようです。
特に中小企業ではそれは顕著でないでしょうか。
そのような現実がありますが、それでも役職がつけば、年収が上がる可能性も高くなります。

一般企業で年収をあげようと思ったら社内で出世が一番手堅いのは説明の必要もないでしょう。

しかし、出世するのは上司に認めてもらう必要があります。
そのためには仕事で成果を出すことと、リーダーシップを発揮することの二つが重要になってきます。
仕事の成果は、部署によっては無縁なところもあるかもしれません。
しかし、個人の成果と同様に、会社にどれだけ貢献したかでも測ることができます。
とくに成果は数字で出すように心がけるとよいでしょう。
そうでなければ、上司のさじ加減で自分の働きが図られてしまいます。

さらにどれだけ仕事ができても、協調性のない人を上役に就ける経営者はいません。
混乱の元だからです。
だれかフォローしたり、引っ張ったりできる人がやはり順当に勝ち上がっていきます。

会社に貢献することが大切

近年では、個人主義や相対主義が台頭しているので、若い世代ほどチームに貢献する意識が低い傾向にあります。
当然、チームの勝利がなければ、個人の勝利もないのですが、なかなか全体が見える仕事をさせてもらえないのも多いせいか、それを真の意味で理解している人は少ないようです。

しかし、逆に言えばこれはチャンスとも言えます。
自分のキャリアが大切なのもわかりますが、そのキャリアを積むためには会社からいい仕事を任せてもらう必要があります。
そのためには、会社に貢献して自分ができる人間であることをアピールしなければなりません。
20代で大企業に入社したある若者は、「この会社を自分が成長させる」と言って、社長のFacebookに自分の企画を売り込み続けました。ずっと、没を食らっていましたが、ある時、子会社の社長に抜擢されて成果を出します。
その根底にあるのは、自分のキャリアや報酬などではなく、やはり会社への貢献です。

同世代が、自分のキャリアが、と言っているときに、一人抜け出してチャンスをつかんだ一例と言えます。

負のスパイラルを抜けて

ギャンブルの例で申し訳ないのですが、一つの手筋として、負けこんでいる人の逆を張る、というものがあります。
これは一般的に応用ができる部分は十分にありそうです。
つまり、稼げていない人の逆を行くのです。
優秀な経営者の多くが、水の入った手桶の話を例に出します。
桶に入った水は手前にひっぱれば向こうに逃げ、逆に押せばこちらに跳ね返ってきます。
まずは、顧客や会社に貢献することが大切です。
報酬はその後についてくると彼らは語ります。