独立して稼げる仕事、独立開業できる職種とは?
独立して稼げる仕事、独立開業できる職種は、世の中にはいろいろあります。
大会社などに勤務していると、それほど接点はないでしょうが、意外と独立して稼げる仕事、独立開業できる職種は多くあります。
ここでは、独立して稼げる仕事についてご紹介しましょう。
国家資格タイプ
国家資格タイプの仕事は、国家資格あるいはこれに準じたものが必要なものです。
国家資格によっては、教育を数年間専門の機関で受ける必要があるものもあります。
さらに、制度的に資格を取った後の実務経験や研修も組み込まれています。
このため、独立開業するために違った業種から参入するのは難しいものです。
学校に再度入ったり、実務を一定期間経験したりするなどが必要です。
事務系の国家資格が必要な職種としては、弁護士、税理士、会計士、司法書士、社会保険労務士、行政書士、不動産鑑定士、設計士、宅建士など、技術系の国家資が必要な職種としては、美容師、理容師、緑ナンバーのトラック運送業、個人タクシー業など、医療系の国家資格が必要な職種としては、医師、助産婦、歯科医師、放射線技師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、獣医、柔道整復師などが挙げられます。
下積み修行タイプ
国家資格などを独立開業に際して取る必要はありませんが、相応の何らかの修行を師匠の下で積み、技能をマスターしないと、ビジネスを開業して軌道に乗せるのが困難な仕事もあります。
IT関連の個人事業主
IT関連の個人事業主としては、プログラマー、システムエンジニア、管理・運用者、ウェブデザイナーなどが挙げられます。
IT関連の個人事業主は多くいますが、サラリーマンと実際の勤務スタイルは同じです。
請負契約で仕事をする場合も多くあります。
クリエイターの個人事業主
クリエイターの個人事業主としては、デザイナー、ライター、カメラマン、翻訳家などが挙げられます。
この職業も、代表的な個人事業主のものです。
資格は特に必要ありませんが、世の中の一般的なイメージとしては才能やセンスが必要であると言われています。
相談業の個人事業主
相談業の個人事業主としては、コンサルタント、保険代理店、ファイナンシャルプランナー、カウンセラーなどが挙げれます。
会社経営、保険、お金の問題など、相談をなんらか受けてアドバイスを行う仕事です。
資格として士業などを取得して独立する場合も多くあります。
文化・芸能・芸術・スポーツ
文化・芸能・芸術・スポーツ関連の仕事としては、小説家、評論家、漫画家、芸術家、手品師、ストリートパフォーマー、ミュージシャン、競艇・競輪・オートレース選手、クラシック音楽家、ゴルファー、騎手などが挙げられます。
芸術・文学・芸能関連の仕事を始めるために、資格は必要ありません。
技能を自分で磨いてデビューするような人も多くいます。
一方、スポーツの場合は、年齢制限が養成機関に入学するためにあるなどがあります。
お店の経営
お店の経営としては、飲食店、物販店、娯楽施設などが挙げられます。
お店の経営の場合は、開業自体はお金があると困難ではありません。
規模、立地、業種などで違ってきますが、自己資金として300万円くらいあると、開業できるでしょう。
ビジネスとして失敗しないためには、原材料・商品の調達、販売・製造、マーケティング、労務管理、お店の運営などについて開業する前にマスターすることが必要です。
そのため、修業を同業の別のお店で行うことが最も効率的で効果的です。
金融関連
金融関連の仕事としては、貸金業、投資代理・助言業などが挙げられます。
このような仕事は、一定の条件をクリヤーすると、各地の財務局あるいは都道府県で登録を個人の場合でも受けられます。
職人
職人の仕事としては、左官、鉄筋工、大工、とび職、水道・電気工事などの職人、庭師、石工職人、伝統工芸職人などが挙げられます。
手に職をつけるために修業した職人は仕事が多くあると言われています。
1次産業
1次産業の仕事としては、農業、畜産、酪農、漁師、養蜂、林業などが挙げられます。
1次産業の場合には、漁業権を取ったり、許可を農業委員会などでもらったりすることが必要です。
副業タイプ
副業タイプの仕事は、空いた時間を活用してできるものです。
ウェブ関連
ウェブ関連の仕事としては、アフィリエイト、ネットオークション、物販などが挙げられます。
一人でも仕事ができる、在宅の代表的なものがネットビジネスです。
広告のリンクをブログやSNSなどに張るアフィリエイト、オークションサイトやネットショップなどでの物販は、テキストと情報のネットでの収集で学習する場合がほとんどです。
リスクは大きくなく、副業でもできます。
ネットワークビジネス
ネットワークビジネスは、商品を、人脈を活用して売る仕事です。
簡単に始めることができますが、相当メンタル的にタフでなければ継続できません。
まとめ
独立して稼げる仕事、独立開業できる職種としては、国家資格タイプ、下積み修行タイプ、副業タイプがあります。独立して稼げる仕事を始めたい場合には、ここでご紹介したような職種を参考にしてみましょう。