サービス業のイメージが変わる?稼げる仕事をしたい方にサービス業がおすすめな理由
サービス業の一般的なイメ―ジは、どのようなものでしょうか。
サービスと言うと、身近な理美容・配達・清掃などを思い浮かべるかもしれません。しかし、それはサービス業のごく一部にしか過ぎません。
一口にサービス業と言っても、様々な仕事があり、その中には確かに稼げる仕事がいくつもあります。
今回は、サービス業のイメージが変わる?稼げる仕事をしたい方にサービス業がおすすめな理由ということで、どのようなサービス業が稼げるのか、なぜそれがおすすめなのかを見ていきたいと思います。
サービス業とは
サービス業とは何か、という定義は実はしっかりと固まっていません。
一次産業、二次産業、三次産業と言う言葉を学校で習った方もいると思いますが、サービス業は三次産業に分類される仕事です。
もう少し、掘り下げると、売買が成立したときにモノが残らないビジネス、と言うことができます。
ビジネスは時代とともに変化し、さらには新しいものまで生まれてくるので曖昧な部分も出てきます。なかなかすっきりとは割り切れないものもあります。
ともあれ、サービス業を簡単な言葉に言い換えると、何かモノを売るのでなく、誰かに何かをしてあげてお金をもらう仕事、となります。
稼げる仕事はサービス業も同じ
年収が高い仕事の特徴は、高度な専門知識やスキルが必要な仕事、といった特徴があります。一般的な話ではもちろんのこと、それはサービス業にも当てはまります。
誰にでもできない仕事に価値があり、人はそこに高い報酬を払うのです。
では、サービス業の中でそれらに当てはまる仕事にはどのようなものがあるでしょうか。
医療サービス
一つ目は医療サービスです。
人間の健康を守る仕事ですので、当然、高度な専門知識が必要となってきます。
直接従事するのは医師や看護師ですが、もちろん医療の現場はそれだけで成り立たないので、サポートする人たちも大勢います。
医療業界の特徴として、景気に影響を受けにくい業界であるのが挙げられます。
人間は景気が悪くなっても今飲んでいる薬をやめたりはしません。
何を削っても、命や健康にかかわるものを生活から削り落とすことはできないのです。
近年では少子高齢化が叫ばれて久しいですが、これからも高齢者の割合は増えていきますので、医療が必要な人口も増えていき、その需要も増えていきます。
金融サービス
金融業界も年収が高い業界として挙げられます。
お金を直接取り扱うので、責任の重い仕事と言えます。銀行は閉店時にお金が一円でも合わないと計算をし直すという話も聞いたことがあるのではないでしょうか。
この閉店後の処理を”締め上げ”と言うそうですが、お金のつじつまがきちんと揃うまで家に帰ることはできないのだそうです。
それぐらいシビアな世界なのです。
同期との競争も激しい業界ですが、きっちりと働いていける人には向いている仕事ではあります。
コンサルタント
自分では判断できない問題に直面したときに、頼りになるのがコンサルタントです。
弁護士、公認会計士、税理士、あるいは技術士など、たとえば、法律や技術の分野で高い専門知識を持っている人に相談して、知恵を借りることで問題をスムーズに解決できる可能性が増えます。
コンサルタント料と言うのは、特に金額が決まっていないので、売り手が自由に値段を決めることができます。
よって、ひっぱりだこのコンサルタントはそれだけコンサルタント料も跳ね上がります。
一般的な認識だと、経営コンサルタントなどがイメージしやすいでしょうか。
サービス業がおすすめな理由
稼げる仕事をしたい場合には、先にあげた要素、すなわち、高度な専門知識とスキルが必要になってきます。
しかし、逆に言えば、それを持っていればあとは事務所くらいで仕事ができてしまうことも多いのです。
売るのは自分のサービスなので、仕入れの必要もありません。在庫を抱えて困ることもないのです。
これらの高度な専門知識が必要なサービスは企業に就職しても年収は比較的高い傾向にありますし、手に職をつけるという意味合いもあるので、転職も割と自由にできます。
もし、独立することになっても先に述べた様に事務所を構えるだけで、他に特別な機材が必要になってくることも少ないのです。
まとめ
以上、サービス業のイメージが変わる?稼げる仕事をしたい方にサービス業がおすすめな理由、と言うことで見てきました。
サービス業と言うと、身近にあるものをイメージしてしまうかもしれませんが、高度な専門知識とスキルを持つサービスも存在します。
もしも、稼ぎたいならばそれらの職業に就くことで、企業内でも高い報酬を得ることができます。自分の知識と技術を売るので元手が少なくても開業でき、手に職をつけながらいずれ独立を視野に入れることもできます。
本記事が読者の参考になれば幸いです。