20代前半で勝ち組になるためには?稼げる人になる10のポイント
年収の二極化が進み、『勝ち組・負け組』などの言葉も生まれた現代日本。
その状況の中、上にいくか、下にいくかを決めるのは30歳までの行動によると言われています。
つまり、20代のうちに何をするかでその後の状況が決まってくるということです。
今回は、そこまで待てないという方のために20代前半で勝ち組になるための10のポイントをご紹介していきます。
目の前のことに全力であたる
ある意味、身もふたもない言い方かもしれませんが、実際、成功した人の多くは「目の前のことに全力を尽くした」と語る人が多いです。
マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツもまた「20代の頃は一日も休まなかった」と語っており、他の成功者も似たような言葉を残しています。
経済的に勝ち組になろうと思ったら、お金を稼ぐしかありません。
それは仕事に打ち込むということと同義と言えます。
学業でよい成績を残す
20代で、しかも前半で勝ち組になりたいと思ったら10代から努力する必要があります。
一瞬で人生が大逆転することがないとは言いませんが、それを待ち続けて何もしないのはある意味でリスクが大きい行為です。
10代でできることと言えば、まずは学業です。
学力を高め、名門と呼ばれる大学に入学することができれば、その後の人生にも有利になるのは言うまでもありません。
給与の高い一流企業は、名門大学の卒業生を中心に採用するからです。
勝ち組へのルートの一つと言えます。
学生時代に成果を残す
学業だけが全てではありません。
例えば、学生時代にプログラミング・コンテストで入賞した、となればIT関係の企業への就職が非常に有利になります。
逆に、うちに来てほしいと、好待遇で迎えられる可能性もあります。
大切なのは社会に認められるような成果を残すことです。
適切な時期にしっかり意思決定をする
勝ち組負け組の定義はいろいろありますが、経済的な面で言えばこのような例もあります。
例えば、なんとなく大学へ行って、卒業後中小企業に就職した場合と、高卒で大企業の現場職に就職した場合です。
この場合、後者の方が高年収になる場合も多々あります。
単純な学歴だけで勝ち組負け組が決まらないのが分かります。
卒業時、就職時など適切な意思決定をすることが大切です。
アピールをする
20代前半は就職したばかりなので、目の前の仕事を覚えるだけでも大変かもしれません。
しかし、20代前半で稼いでいる人の中には自分のやりたいことややる気をアピールしてチャンスをつかんだ人もいます。
その人はFacebookを通じて、社長に自分の企画を売り込み続けました。
ずっとボツをくらっていましたが、ある時認められ、子会社の社長に抜擢されました。
自発的に動く
ここまで見てきて、稼げる人、勝ち組になれる人に一つの傾向があることが分かります。
それは自発的に動ける人。
与えられた宿題や、仕事だけをこなしているばかりではありません。
自分から何かを得ようと行動を起こしている人です。
求めよ、さらばあたえられん、ではありませんが、その姿勢を誰かが見ていて、引き上げてもらえる場合もあります。
全体を見る目を養う
積極的に行動して空回りしてしまうこともあります。
それは全体が見えてないのが原因のことが多いようです。
例えば、がんばって徹夜して企画書を作りました。
高級志向の商品の企画販売です。
しかし、会議で発表しても全会一致で不採用。
なぜでしょうか。
それはその会社が大衆向けの安価な商品を製造販売している企業だからです。
会社として何をするかを決めるのと同様に、何をしないかを決めることも重要なのです。
そうでないと何をしているかわからない会社になってしまいます。
あれこれ手を出すと、資金もマンパワーも分散されてしまうため会社がうまく回らなくなる可能性もあります。
何か行う時は何をする会社で、何を求める会社なのか、自分の会社をしっかり見ましょう。
周囲のコンセンサスをしっかりとる
前述したことと同様に、周囲の同意や許可を取らずに勝手に行動して自滅する人もいたりします。
自分の権限の範囲を明確にできている人はひょっとしたら少ないかもしれません。
これをしちゃってもいいのかな?
これを触るとまずいかな?
働いていればそんな場面はいくつもあります。
そんな時は直属の上司に相談です。
会社や部署に所属しながらも、自分たちが何をめざしているのか、何をしようとしているのかがわからない人は20代でも30代でもいたりします。
積極的に動くのはいいですが、許可がなければ、仮にそれが会社の方針にあっていても、勝手な行動ととられかねません。
仁義を通すことが大切です。
積極的に人と交わる
お金は人から人に流れます。
お金が欲しければ、人とより多く接触することが大切です。
何気ないつながりが、ある時、仕事を運んでくることがあります。
一緒に飲んだり、ゴルフしたり、会社のスポーツサークルに入ったりすることで、人となりを理解してもらえれば仕事をする前に信用を得ることもできます。
営業職で成果を出す
自分の実力に自信がある人は、営業職で腕試しをしてみるのも良いでしょう。
給与におけるインセンティブの割合が高いため、成果を出すほど収入が増えます。
給与は会社が決めるのであげたくても自分で上げることはできませんが、営業は違います。
中には20代で年収が1000万円を越える人もいます。
まとめ
以上、20代前半で勝ち組になるためには?稼げる人になる10のポイント、ということで見てきました。
稼げる人がやったことやその特徴をポイントとして紹介しました。
本記事が読者の参考になれば幸いです。