稼げる仕事5選!未経験でもいきなり正社員になる秘訣
新しい仕事を探す時、必ずしも慣れた仕事の募集があるとは限りません。
そうなってくると初めてやる未経験の仕事にも挑戦しなければならない場合もあります。
そこで気になってくるのが雇用形態です。
未経験でも正社員として働ける、しかも稼げる仕事となるとどのようなものがあるでしょうか。
今回は厚生労働省が毎年発表している2018年度『賃金構造基本統計』から、年収の高い仕事で、すぐに正社員になれる仕事を紹介していきます。
未経験でもすぐに正社員として働きたい
未経験でもすぐに正社員になりたい場合は、未経験OKの求人を探すのが一番です。
探せばそのような仕事はいくつも見つかると思いますが、最初から稼げる仕事はなかなかないのが現実です。
しかし、その業界に入って腕を磨くことで、あるいは成果をあげることで稼げるようになっていきます。
まずは正社員として就職し、経験を積んでいくことが実は一番近道です。
保険外交員
一つ目は保険の外交員です。
厚生労働省のデータによると平均年収は781万円となっています。
保険の外交員になるのに学歴や資格は特に必要ありません。
募集もありますが、知人に誘われてこの仕事に就くことが多いので、知り合いにこの仕事をしている人がいないか聞いてみるのもいいでしょう。
未経験でも正社員になれて稼げる仕事と言えます。
ただし、この仕事はご存知の通り営業職です。
営業職の給与体系は、基本給+歩合給となっており、歩合給の割合が高くなっています。
基本給は低く抑えられているので、成果が出せない場合は経済的に苦しくなります。
逆に、成績が振るえば一年目からでも高年収が期待できます。
システム・エンジニア
二つ目はシステム・エンジニアです。
平均年収は585万円と言われていますが、当然、会社によって違います。
IT関係は人手不足が顕著なので、学歴・経験不問で募集がいくつもあります。
IT関係の開発会社は大手SIerから零細企業まで様々です。
もちろん大手に就職できればよいのですが、それができない場合、小さなソフトハウスに就職して修業を積むのも良いです。
小さな開発会社は、一人で様々なことをしなければなりませんので、要件定義から仕様書・設計書の作成、コーディングまですべてをこなさなければならない場合が多いです。
そうなると、開発工程全体が見通せるので技術者としての腕が必然的に上がります。
人材の流動が激しい業界なので、腕を磨いてから転職しても良いですし、独立することも可能です。
電気工
三つめは電気工です。
平均年収は560万円。
現在、電気工も未経験で就職できる職業の一つです。
ただし、就職に際して第二種電気工事士の資格を取得しているほうが高年収になります。
資格取得までに150時間程度の学習時間が必要ですが、比較的短時間で取得できます。
電気工は、電気がなくならない限り仕事がなくなることはないと言われる職業です。
就職先は、町の電気屋、家電量販店、工務店など。
昼間は現場仕事で、夜は事務所で書類作成という忙しい一面もありますが、他の資格を取得しながら、経験を積むことで独立も視野にいれることができます。
自動車外交販売員
四つ目は自動車外交員です。
平均年収536万円。
先に挙げた保険外交員と同じく、営業職となります。
顧客を回って、自動車を販売する仕事です。
営業職はノルマがある場合もあるため、向き不向きもあります。
ですが、自分で稼ごうと思う行動力のある人にはお勧めできる職業です。
未経験でも、正社員になるのは難しくない場合が多いです。
就職にあたり特に資格は必要ありませんが、運転免許くらいは持っていたほうがいいです。
車の知識も必要になってきますが、それは働きながら覚える場合がほとんどです。
港湾荷役作業員
五つ目は港湾荷役作業員です。
平均年収は466万円。
港に到着した船から荷物を降ろしたり、積み込んだりする仕事です。
こちらも就職にあたり、資格などは必要ありません。
ただ、荷物を車で運ぶため、やはり運転免許くらいは欲しいところです。
またフォークリフトなどの免許は働きながらとれることが多いので、心配はいりません。
この仕事が比較的高収入なのは、残業時間が長いからというのもあります。
船の運航は数時間のずれがあるのは当たり前らしく、到着予定時刻が2~3時間ずれることはよくあることだそうです。
その間は待機となるので、その分拘束時間が発生し、それが給与に跳ね返っている側面があります。
まとめ
以上、稼げる仕事5選!未経験でもいきなり正社員になる秘訣、ということで見てきました。
まずは未経験でも正社員として雇用してくれる会社を見つけ、そこで腕を磨きながら年収アップを図っていくのがもっとも堅実な道です。
今回紹介した職業以外にも、未経験での正社員登用はありますので自分に合った仕事を見つけて、前向きに頑張っていけるとよいでしょう。
本記事が読者の参考になれば幸いです。