知って得する。20代だからできる稼ぐ方法
フリーターという名称が「息苦しい社会からの自由を獲得しながらも働く」という良い側面を持った形で若者の間に浸透したのは、もう10年以上前のことです。
今となっては、社会のレールに乗れなかった者、はみだし者、努力しない者という負の意味を強く持つようになってしまいました。
一方で、同じ「フリー」という単語を持つフリーランスという言葉が世間に浸透し、10年前の状況と取って代わるように「自由を獲得しながらも働く」という意味を持つようになりました。
20代だからこそWEBを活用できる
「ノートパソコン1台あれば、世界中のどこに住んでいても稼ぐことが出来る」というフレーズは、誰もがインターネット上のサービスや本屋に並ぶ書籍で見たことがあるのではないでしょうか。
事実、クラウドワークスやランサーズに代表されるクラウドソーシングサービスは、発注者と受注者が一度も会うことなくタスクを完了させることができ、その金額も多いもので数十万です。
そして、仮に月に1度10万円の案件を1つ獲得することが出来れば、東南アジアでそれなりに裕福な生活を送ることができるでしょう。
世の中には、「ノートパソコン1台で稼ぐ」ことの出来るWEBサービスで溢れかえっている一方で、そのようなWEBサービスを有意義に利用する為には、日々目まぐるしく変化する情報の波から必要な情報を掻い摘んで利用する必要があります。
要するに、世の中でリアルタイムで流行っているものを探し出すアンテナの高さが何よりも求められます。このアンテナの高さこそが、20代で稼ぐ為に必要な唯一のスキルであると断言できます。
20代で稼ぐ為に、なぜアンテナの高さが必要なのか
飛び込み営業マンやテレアポ経由でお勧めされた投資商品が確実に儲からないように、既に他人が知っていて、さらにお勧めするような方法を真似しても稼げるわけはありません。
さらに、WEBで稼ぐことを試みる人は、物凄い母数が存在している為、仕事合間に稼ぐといった隙間時間で稼ぐことは困難です。
特にサラリーマンとして日々朝から晩まで働いている30代、40代は、自らの目的でWEBに触れ合う時間の絶対量が少ないですし、彼らの常識は、WEB業界の流れの速さについていけるはずがありません(国家公務員として毎日書類ベースで行政の仕事をする30代以上の方を想像してみてください。
彼らはLINEを柔軟に利用することでさえままなりません)。ここに20代が稼ぐチャンスが存在しているのです。
情報のシャワーを浴び、そこから玉石混合を判断するのは、紛れもなく日常生活の中(友だち同士の会話 etc)での20代の感覚が必要なのです。そして、この感覚から得た知識というのは、どこの書籍を見ても決して手に入らないものです(女子高生の間で流行っているLINEスタンプや、スラング、流行っているSNS、ネットサービスというものは、それがおっさん達によってメディアに取り上げられる頃には、既に過去の遺産となっています)。
20代で稼ぐ具体的な方法とは
巷では、インターネットで稼ぐ=情報商材販売、アフィリエイト、ブログ収入、転売、YouTube動画投稿が有名所です。
これは、≒不労所得と言うことも出来ます。20代の利点として、「情報感度があること」「アンテナが高いこと「時間があること」「社会人として働き始めた」という点を加えると、必然的に回答を導き出すことが出来ます。
その回答とは、「これまでWEB業界のみで閉じてきた稼ぎを、本業と掛け合わせた個別カスタマイズ」です。具体的には、「本業は、インターネット広告代理店であり、デジタルマーケティングの知識があり、営業のノウハウも知っている。ここに、アフィリエイト広告知識やブログ運営ノウハウを組み込むことにより、副業とは別にアフィリエイターに対して広告運用コンサルティング業務を提供出来る。」です。
企業で本業として働く傍ら、企業が攻めないニッチな分野に対して、まさに個人が営業をかけてスキルを提供することにより報奨を頂戴するのです。
また、クラウドワークスやランサーズを利用して、企業で培った能力を提供し、個人への収入にすることも出来ます。
特にWEBデザインやプログラマーは、いくら良質な納品物を提供したとしても企業からの給料は変わらないのですから、前向きに個人として収入が入る方法を模索するべきなのです。
まとめ
インターネットで稼ぐ=情報商材販売、アフィリエイト、ブログ収入といった方法で、ある程度の額を稼ぐ人は、トップ1%にも満たないのが事実です。
一方で、20代に備わっている情報感度と企業での働き方や、そこで得た知識を掛け合わせることにより、一気に安定して稼げることが出来るようになります。
副業が本業の収入を超えることは中々無いかもしれませんが、副業をすることによって得た知識を本業にフィードバックすることにより、ますます本業として大きな仕事を任される可能性が高まりますし、本業と副業の相乗効果を期待しましょう。