男性必見!東京で高収入の仕事ランキング
東京は名実ともに日本第一の都市であり、その平均年収も神奈川、愛知、大阪を抑えて第一位です。
人口も約1400万人と日本の全人口の10分の1が東京に集中しており、これだけ人がいればビジネスチャンスも当然たくさんあります。
そんな東京の中で、男性が就ける高収入の仕事ランキングを見ていきたいと思います。
東京 高収入の仕事ランキング7
第1位 大学教授 (平均年齢57.5歳 平均年収1270.46万円)
平均年収の第1位は大学教授です。
もっとも、平均年齢を見る限りここにたどり着くには長い年月がかかるようです。
しかし、副業の収入が本業を超えてはいけないなどの服務規定もある場合があり、平均年収は高くても、飛びぬけてお金持ちになっている人が少ない印象があるのも特徴です。
大学教授になるためには講師、助教授とステップアップしていく必要があるのですが、講師や、助教授の年収も一般的に平均よりも高いため、経済的に苦しい時期を過ごすかというとそうでもありません。
研究や、論文の執筆などに多くの力を割くことになりますが、実を結べば社会的ステータスも持ち合わせた大学教授になることができます。
第2位 弁護士 (平均年齢38.8歳 平均年収1147.32万円)
第2位は弁護士です。
平均年錬は38.8歳と1位の大学教授に比べてだいぶ若くなっています。
つまり、それだけ若い年齢で高収入が期待できるという事です。
独立して、事務所を開き成功すれば、平均の10倍以上稼ぐことも不可能ではありません。
ただし、どんな職業にも言えることですが、社会の波をうまく泳がなければたとえ弁護士といえども定収入に甘んじる場合があります。
成功するには営業力も必要になってきます。
第3位 高等学校教員 (平均年齢46.0歳 平均年収946.05万円)
高等学校の教員が第3位です。
給与体系が年功序列を維持しているため、勤続年数が長いほど高給になっていきます。
東京都の平均年収が612万円。中央値が572万円であることを考えるとかなり高給の部類に入ると思われます。
大学教授にも言えることですが、未来の社会を担う人材を育成するという非常に社会的意義の高い職業です。
生徒や、その親たちへの対応力も問われます。
学校にもよりますが、授業を聞かない生徒、注意しても無視する生徒などへの対応に苦慮する場合も多いようです。
第4位 一級建築士(平均年齢47.7 平均年収787.9万円)
第4位は一級建築士です。
建築法に基づいて建築物の設計・建築現場での監督などを行います。
顧客の要望を聞き取って、それを図面に起こすのですが、特に一級建築士は設計できる建造物の大きさに制限がないため、大きなものはスタジアムから高層ビルを始め、一般住宅まで設計することができます。
大きな建造物の設計に携わることができれば、金銭以上にやりがいのある仕事になります。
第5位 保険外交員(平均年齢43.4歳 平均年収762.52万円)
第5位は保険外交員です。
一般に入社した後に、研修を受け、合格した後に業務を始めます。
比較的学歴が重視されない職種なのは、多くの営業職の特徴ですが、保険外交員もまた同様です。
ただし、営業職は個人の向き不向きがあるため、向いてない人は経済的にも非常に苦しい思いをしますので、やめていく人も多いです。
人材の出入りが激しい反面、年間を通して募集していることも多いため、転職も比較的しやすい職種です。
第6位 医師(平均年齢36.5 平均年収747.04万円)
第6位は医師です。
医学部に入学し、6年間学んだあとようやく医師になることができます。
人の命をあずかる職業であるため、医学部に入学すること自体がかなり難しいので、学生時代からかなり努力しなければなりません。
医学部に入った後も、研修医の時代は給料が低いことは医療系の漫画などに紹介されることも多いため有名ですが、30代手前くらいから徐々に稼げるようになっていきます。
第7位 技術士(平均年齢42.7歳 平均年収630.72万円)
技術士は社団法人認定する資格であり、認定する技術分野において十分な知識とスキルを保持していると証明するものです。
業務は技術関連のコンサルタントや、高度な科学技術に関する計画・調査・設計・研究など多岐にわたります。
1次試験を合格するか、技術士補として4~7年業務に携わった後に、二次試験を突破することでようやく技術士として認定してもらえることになります。
何かを作り上げていくことが好きな人にはやりがいのある仕事と言えます。
※
- 厚生労働省が出している平成26年『賃金構造基本統計調査』から職種を抽出。
- 調査対象の労働者数が少ない場合(1000人に満たない)は、これを除く。
- 所定内賃金(残業代を含まない)とボーナスを足した年収でランキングする。
まとめ
東京で高収入の仕事ランキングという事で見てきました。
東京でも、やはり比較的メジャーな仕事が高給の上位を占めているのがわかります。
また、職種という事で見てきましたが、一般的なサラリーマンも、金融や、放送局、商社を始めとして、平均年収の高い企業に就職すれば、ランキングに出てきた仕事と同程度か、それ以上稼ぐことができます。