男性必見!東京で高収入な仕事ランキング
東京都の人口は1400万人と言われ、日本人の約1割がこの地域に集中していることになります。人が集まるところに、モノもお金も集まりますので、同じ仕事をするにしても都市部のほうが、報酬が高くなる傾向にあります。
夢を求めて上京する人もいるのはチャンスが多い地域だからでもあります。
今回は、東京と言う地域で高収入な仕事をランキング形式でご紹介していきましょう。
【東京】高収入仕事ランキング
東京都の平均年収612万円。
中央値572万円となります。
日本の平均年収が430万円前後なので、非常に高い数字となっています。
2位の神奈川、3位の愛知県、4位の大阪を抑えて、年収はトップ。
そんな東京で稼げる仕事を厚生労働省が発表している平成28年度『賃金構造基本統計』より、給与がわかっているものを年収順に並べてご紹介していきます。
第1位 大学教授 平均年収1185.8万円
平均年齢57.7歳。
博士号を取得した後、どこかの大学に就職して助手、講師、准教授とステップアップしていく必要があるため、なれるのは早くても30代の後半と言われています。
優秀な人材を社会に輩出する意義の高い仕事です。
主な仕事は、講義・研究・論文の執筆・講演などですが、大学の運営に携わることもあります。
第2位 医師 平均年収1040.01 万円
日本3大国家資格の一つ。
医学部に入学するだけでも大変ですが、そこから大学で6年学び、2年以上の研修医時代を経て、ようやく医師として活躍を始めることができます。やはり30代からが本番になる仕事です。独立して成功すれば、平均の何倍もの収入を得ることもできます。
第3位 公認会計士、税理士 平均年収1038.82 万円
会計士もまた日本最大国家資格の一つです。
会計士、税理士ともに資格取得の学習時間は5000時間~と言われています。
独立して事務所を構えるイメージが強いですが、就職して企業内会計士・税理士として働く方法もあります。
就職先は、会計事務所・企業・監査機関などです。
やはり企業の大きさなどで収入も違ってきますので、慎重に選ぶことが大切です。
第4位 歯科医師 平均年収1030.48 万円
歯科医院の数はコンビニの数より多いと言われています。
数が増えたため、競争原理が働くので儲からなくなると言われていますが、まだまだそんなこともないようです。
診察や治療はほぼ予約制ですので、仕事時間を明確に決めることができ、プライベートも充実させることが可能です。
第5位 圧延伸張工 平均年収882.53 万円
鉄鋼材を専用の機械で圧力をかけて平らに伸ばす仕事です。
今回参照している統計は、平成28年度版のものですが、2020年の東京オリンピックが引き金になって需要が高まっているのもランクインの理由の一つと推察されます。
第6位 高等学校教員 平均年収847.48 万円
教師は薄給というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、それは間違いと言えるでしょう。高校教員は十分高年収の職業です。
テストの作成・採点、授業、部活顧問・引率など仕事は様々です。
多感な時期の高校生と上手に付き合っていくことも求められます。
第7位 技術士 平均年収699.58 万円
高年収の仕事に就くために必要なものの一つに高度な専門知識・スキルがあります。
技術士の資格は独占業務もなく、この資格を取らなくても仕事はできますが、持っていると有利になることは間違いないです。
主な仕事は専門分野の技術のコンサルタントとなります。
第8位 大学講師 平均年収684.25 万円
教授になる手前の、大学講師でも十分に高収入です。
常勤講師と非常勤講師がありますが、ステップアップしていけるのは常勤講師のほうです。
高収入の反面、少子化の影響で講師のポストも増えませんので席が空くのを待つ必要もあります。
第9位 一級建築士 平均年収682.78 万円
一級建築士は、設計する建造物の大きさに際限がないため、高層ビルから一戸建てまであらゆるものを設計できます。
自分の仕事の成果が、目に見える形になるのでとして現れるので、やりがいを感じることもできるでしょう。
一級建築士の試験を受けるためには、大学などで特定の単位を取得するか、二級建築士として数年間の実務経験が必要となります。
第10位 歯科技工士 平均年収666万円
医師の指示書に従って、差し歯や入れ歯などを作る仕事です。
国家資格であり独占業務でもあります。この仕事に就くためには、高校卒業後、歯科技工士の教育機関に入学して2年以上学ぶことが必要とされています。
芸術的なセンスよりも、知識に基づいた精確さが求められる職です。
まとめ
以上、男性必見!東京で高収入な仕事ランキングと言うことで見てきました。
難関資格や、高度な技術やスキルをもつ専門職のランクインが目立ちます。
高年収の職につきたければ、高学歴の道を進むか、あるいは資格の取得に精を出すのが手っ取り早い方法と言えます。
数年間、ささげる覚悟で努力すれば、その後の数十年経済的に満たされた生活を送ることができます。
本記事が読者の参考になれば幸いです。