未経験男性が正社員で稼げる大阪でのお仕事
適性を考えて就職したのになんだかうまくいかない。
この際、いっそ他の業界に転職して頑張ってみたい。そんな風に考えたことはないでしょうか。
未経験の業界で働くということは、今まで仕事してきた業界での知識やスキルがあまり活用できなくなる可能性があり、一からのスタートとなることも覚悟しなければなりません。
しかし、前向きな転職は人生をよい方向に転換させることが多いのも事実です。
不満やストレスを抱えて仕事するよりも、思い切った決断をした方がいい場合だってあるからです。
そんな何かを決意して新しいスタートを切りたいと考える方のために、大阪で未経験の男性が正社員で稼げる仕事をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
大阪で稼げる仕事には、どのようなものがあるのか?
大阪で未経験男性が正社員として稼げる仕事には何があるのでしょうか。
ここでは過去にその仕事の経験がなくても働ける職種や、就業するために資格が必要となるものは省きます。資格が必要なものでも、就職後に資格を取得させてもらえるものについては紹介をすることとします。
大きく稼ぎたいなら営業職
高年収の職業のほとんどは、難関国家資格を必要とするものか、あるいは高度な専門知識が必要となるものの二つとなります。
しかし、資格も知識・スキルがなくても、その人の才覚だけで稼げる仕事があります。
それは営業職です。大阪でおすすめの職種は、カーディーラーと保険の外交員です。大雑把に言ってしまうと、中小企業の社長も営業職の側面が強いので、ここに含めてしまってもいいかもしれません。
これらの仕事に求められるのは、ただ結果のみです。
成果主義が、給料に直結しているので、学歴も過去の経験も必要ありません。
ただ、現在のあなたの実力・努力・運のみが問われます。ただし、向き不向きも激しいので、成果の出せない人は給与も低く、それを理由に退職する人が多いのも事実です。
入れ替わりが激しいのですが、それゆえに一年を通して採用募集をしている会社もあります。
ちなみに厚生労働省が発表している『賃金構造基本統計調査』を見ると、2016年の大阪でのカーディーラー(男性)の平均年収は492.48万円、保険の外交員(男性)の平均年収が780.55万円となっています。
工事作業員や工場勤務もおすすめ
次におすすめするのは、工事作業や工場勤務です。
1トン以上の重たい荷物をクレーンで吊り上げたり、降ろしたりするときにきちんと荷を固定して安全を確認する作業を玉掛け作業と言いますが、玉掛作業員の大阪での平均年収は616.84万円となっています。
三日ほどの講習で資格を取得できるので、建設現場や工事現場で働く場合はもっていて損のない資格です。
重電機器組立工、電気工、金属・建築塗装工も比較的年収が高い部類に入ります。平均年収は大体500万円前後となっています。
工場勤務というと、まずライン作業が頭に浮かぶと思いますが、ラインを稼働させるために機材の整備や管理なども必要ですし、生産管理も必要になってきます。
実質的なライン作業を行うのは、派遣社員などの場合が多いため、正社員として働く場合はライン管理の仕事になることが多いようです。
IT業界への転職
IT業界への転職も一つの道と言えます。
例えば、プログラマーなどは未経験でも募集があります。プログラミングは一種の職人芸でもあるので、素晴らしいコードを書くにはそれなりの経験と知識が必要となります。
実力の上下差も年収の上下差も大きいので、腕のいいプログラマーほど高年収になりますし、独立も可能になってきます。
しかし、最初の入り口は比較的入りやすいのも特徴です。
ちなみに大阪でのプログラマーの平均年収は402.77万円ですが、プログラマーとして就職したとしても、システム・エンジニアやプロジェクトマネジャーへとランクアップしていくことも可能です。
大阪という地域で見てみる
日本という狭い国でもやはり地域性は出てきます。
その地域で景気のいい仕事、悪い仕事は確かに存在します。そういう視点で、2017年現在の大阪を見ると、盛況な業界があります。
旅行者の増加
近年、大阪の心斎橋付近は外国からの旅行者でにぎわっています。
空港からのアクセスの良さ、買い物のしやすさ、リーズナブルな宿泊施設の存在なども人気の理由となっています。
海外からの旅行者の4分の3が大阪を訪れると言うデータもあり、ホテルの稼働率も非常に高い数字になっています。
外国からの旅行者は、宿泊し、食事をし、お土産を買ってくれるので、ホテル業・飲食業・観光業・販売業などが潤います。
これらの業界もそれほど経験を重視せず、就職してから研修を受けることで比較的早く職務につける業界でもあります。
未経験でも働ける仕事はたくさんある
未経験男性が正社員で稼げる大阪でのお仕事という事で見てきました。
ここまでに紹介した以外にも正社員として働ける仕事はたくさんありますので、自分にあった仕事を選べば、新しいスタートをより良い形で切ることができると思います。
この記事が読者の参考になれば幸いです。