大阪に住みたくなる!高収入間違いなしの男性向けの仕事
大阪で高年収の仕事にはどのようなものがあるのでしょうか。
高収入間違いなしの男性向けの仕事ということで、厚生労働省が出している平成26年の『賃金構造基本統計』から、大阪で平均年収の高い順に仕事をランキングにして並べてみました。
大阪で高収入の仕事 男性編
医師
- 年齢41.6歳
- 勤続年数6.0年
- 勤務時間(月)164時間
- 残業時間30時間
- 年収1261.09万円
※数字は平均値です
大阪で、というより大阪でも高収入の仕事です。
現在も高齢化は進んでおり、医療が必要になる高齢者の割合が増えていくため、需要はますます高まっていくものと思われます。
ただし、医師になるためには2~3年浪人して入る人もいる医学部に入学し、その後、大学で6年間、研修医として2年間学び、ようやく一人前の医師になります。
病院勤務でも高年収が期待できますが、開業しやすい資格であり、独立して成功すれば年収はさらにアップします。
大学教授
- 年齢58.5歳
- 勤続年数13.0年
- 勤務時間(月)165時間
- 残業時間0時間
- 年収1097.96万円
講師、助教授、教授とステップアップしていく必要があるので、平均年齢はかなり高めです。
社会に人材を有能な人材を輩出する大学で教鞭をとるため、社会的意義の大きい仕事でもあります。
また、教育者として、知識人として、教授自体の社会的ステータスも高いものがあります。
専門の研究や、学生への講義の他、講演や執筆などの副業があります。
弁護士
- 年齢35.9歳
- 勤続年数5.3年
- 勤務時間(月)167時間
- 残業時間2時間
- 年収800.72万円
医師と並んで、一般の人が思い浮かべる高年収職業です。
資格の取得には8000~10000時間の勉強が必要と言われており、最難関資格の一つです。
医師と同様、開業すれば年収は何倍にもなる可能性があります。
企業に勤めることも可能ですが、その場合、年収は勤めている企業の大きさに比例するようです。
保険外交員
- 年齢43.2歳
- 勤続年数8.5年
- 勤務時間(月)161時間
- 残業時間0時間
- 年収780.55万円
保険の外交員は営業職です。
今まで見て来た、仕事が学歴や資格が必要なものでしたが、保険外交員は就職時には資格は必要ありません。
研修を受けた後、試験を受けて、国に登録されれば保険の外交員として働くことができます。
学歴も資格も必要ありませんが、向き不向きのある仕事です。
成績が全ての側面もありますので、まったく契約が取れない場合は非常に苦しい思いもします。
公認会計士・税理士
- 年齢37.6歳
- 勤続年数7.9年
- 勤務時間(月)144時間
- 残業時間19時間
- 年収720.5万円
公認会計士・税理士です。
こちらも企業内で働くこともできる職業ですが、独立開業もできます。
公認会計士・税理士は3000時間~5000時間の勉強時間が必要と言われています。
税理士は納税者の代わりに税務申告、税務書類の作成と提出代行、税務関連の相談などが主な業務となります。
経営者側に立ったサービスを提供できるため、顧客は個人や中小企業などになります。
公認会計士の最も重要な業務は企業が出した財務諸表が適正かを評価する業務です。
監査を受ける義務があるのは、一定以上の規模の企業になります。
大学講師
- 年齢43.1歳
- 勤続年数7.2年
- 勤務時間(月)163時間
- 残業時間1時間
- 年収706.1万円
大学講師には常勤講師と非常勤講師があります。
大学教授になるためには、大学に就職して、助手、講師、助教とステップアップしていく必要がありますが、教授になれるのは常勤講師の方です。
また、非常勤講師はその名の通り、授業をするときだけ大学に出勤する講師の事です。
特に教員免許などは必要なく、大学が必要と認めれば講師になることができます。
非常勤講師は他の大学の教員の他、スポーツや文化活動で優れた知識や技術を持つ人が選ばれることもあります。
高等学校教員
- 年齢4歳
- 勤続年数14.2年
- 勤務時間(月)178時間
- 残業時間2時間
- 年収691.53万円
高等学校教員も大阪で高年収の仕事の一つです。
教員免許が必要になります。
公立の教員になる時には、各都道府県の教員試験を、私立の教員になる時にはその学校の教員試験を受けて、合格すれば採用となります。
仕事内容は、授業の組み立て、テストの作成、親や生徒との折衝、進路相談、部活動、その他諸々あります。
高校生を相手にするため、この年頃特有の感情を理解する必要も出てきます。
まとめ
以上、大阪で高収入になれる可能性が高い男性向けの仕事を見てきました。
大阪は地域柄、医療分野などにも力が入っているおり、そのような業界に就職しても、高い年収を得ることができます。
大阪には医薬品会社、医療機器メーカーなども多いのですが、人はどんなに貧しくなってもなかなか、今、飲んでいる薬をやめることはありません。
医療業界は、景気の波が少なく、今もゆっくりと成長しています。
また、インバウンドと言って心斎橋付近を中心にして、海外からの旅行者も多いため、ホテル業、外国人向けの販売業、飲食業などもねらい目と言えます。
本記事が読者の参考になれば幸いです。