【30代から稼ぐ】稼げるビジネスマンになる方法
稼げる人と、稼げない人にはどのような差があるのでしょうか。
種々のデータを見ると、年齢、職業、就職している会社などさまざまな要素で年収が決まってくることがわかります。
しかし、複雑な社会状況の中でも、確かに稼げる人にはいくつかの共通点があるのも事実です。
今回は、30代から稼げるビジネスマンになるためには、どうしたらいいか、一緒に考えていきたいと思います。
目標を設定する
人の考え方はそれぞれなので、人生の歩み方もそれぞれです。
あまり多くのことを望まない人もいるし、それなりにやれれば満足な人だっています。
必要最低限のことだけをやって、のんびり生きていくのが幸せな人も大勢います。
しかし、ある時、何かのきっかけで考え方が変わることだってあります。
それは何かに目覚めた瞬間かもしれませんし、危機感を覚えたからかもしれません。
今のままではダメだ、もっと稼がなければ。
こうして決意を新たにしますが、しかし、気持ちだけでお金が稼げるなら誰も苦労はしないでしょう。
お金を稼ぎたいと思う人の多くは、そのお金を使って経済的に満たされた生活をしたいと考えています。
お金を使って幸せになりたいと考えます。
稼いだその先にある幸福を望む人は多いはず。
その時、どこまで稼いだら、いくら稼いだらそれが実現するかが明確になるはずです。
比較的考えやすい目標と言えば、年収が適当になるでしょうか。
年収500万円、年収1000万円、目標はさまざまですが、自分なりに明確な目標を設定することが大切です。
自分のポジションを明確にする
次にやらなければいけないのは、自分の今、いる位置を確認することです。
自分の状態がわからなければ、どうすることもできません。
どこにいて、どっちを向いていて、何を持っていて、何を持っていないのか。
そして、どこに向かいたいのか。
現在の年収、持っているスキルや資格、勤めている会社、これまでの実績。
細かい部分はたくさんありますが、これでビジネス社会における大体の自分がいる位置が特定できるはずです。
では、目標としている位置にいる自分を想像してください。
想像の中の自分の年収はいくらでしょうか。どのようなスキルを持っていますか?
勤めている会社はどこでしょうか。そして、どのような実績を持っていますか?
今の自分と目標の自分は二つの点です。つまり、スタートとゴール
それを線でつないだら、あなたが進むべき道が見えてくるはずです。
20代からの積み重ね
30代から稼げるようになるためには、30代から努力を始めても遅い場合が多いでしょう。
30代になってから、1、2年努力すれば稼げるようになることもないとは言えませんが、そういうケースは稀です。
そもそも稼げる30代の人は、20代から努力を積み重ねています。早い人なら10代からです。そこに今までのんびりやって来た自分がいきなり躍り出て、活躍できるかと言えば、それは難しいのがわかると思います。
30代で稼げるようになるためには、20代で目標を設定して努力を始めることが必要になってきます。
具体的には次の三つ。
- 必要な資格を取っておく
- 語学の習得
- ビジネスの経験を蓄積する
これだけやっておけば、周囲よりも稼げるようになります。
これを読んだ方の中には、当たり前のことじゃないかと思う人もいるでしょう。
しかし、実際に当たり前のことをしている人は非常に少ないのです。
人を使える人材になる
年齢でも同様です。
20代で求められるものと、30代で求められるものも違ってきます。
特に30代で稼ぎたいなら、人の使い方を知っていることが重要です。
30代は同期の中でも、役職が付きはじめる年代です。
30代で稼ぎたいならば、社内で出世するのがもっとも堅実で早い方法と言えるでしょう。
しかし、考えることは山積みです。
役職がついたなら、同時に部下も付きます。
いざ、あなたに5人の部下が付いたなら、あなたは彼らに何をさせるでしょうか。
うまくコントロールできるでしょうか。
部下のモチベーションを維持させることはできますか?
人は感情の生き物です。
やる気がなくて机で寝ている部下がいれば、生産性は間違いなくゼロです。
叱りつけて仕事をさせることもできますが、モチベーションを持たせて意欲的に取り組ませるのとは、効率に違いが出てきますし、アウトプットの質にも大きな差が出ます。
まとめ
以上、【30代から稼ぐ】稼げるビジネスマンになる方法ということで見てきました。
稼げるビジネスマンになるためには、周囲と差をつけなくてはなりません。
自分にしかできない仕事がある場合は別として、年収の性質は絶対評価というよりも、相対評価になってきます。
凡を極めて非凡に至る、ではありませんが、まずは当たり前の努力をすることで確実に年収を上げましょう。
進むべき道は目標と現在を線につなぐだけなので、誰にでも見えます。
しかし、下手に近道や裏道を探してそっちに迷い込んでしまうと、結局ゴールにたどり着けなくなるので注意が必要です。