高収入の仕事は大阪で見つかる!稼ぐ男から学ぶ5つのステップ

大阪で働いているみなさん、「大阪って景気の回復は遅れているし、中小企業は元気ないし、東京で働いた方がエエんかなぁ…」と思っていませんか? ネットの求人サイトを見ると、大阪でも高年収の仕事を見つけることはできます。「稼ぐ男」が高収入の仕事を見つける5つのステップをご紹介しましょう。

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ステップ1 転職理由を明確にしておく

ここを見ていただいている方は、ズバリ「高収入の仕事に就きたい」が転職理由でしょう。転職理由に「良い理由」「悪い理由」など存在しません。「今の給与に不満がある」は十分な転職理由です。

さらに、なぜ今の給与に不満なのかも分析しておきましょう。

「自分の仕事量や能力に給与が見合わないと感じる」「給与体系に不満がある(みなし労働制など)」「今のポジション以上の仕事を要求される」など、「給与に不満がある」というキーワードからさまざまな事象が導き出されます。

こうしたことは、紙に書き出すかスマホのメモ画面に残すかして、時には見返しましょう。転職理由は転職の目的とゴールに関わります。転職理由を忘れてしまうと、活動をしていく過程で福利厚生など本来の不満とは関係のないものに惹かれ、前職と同じような不満を持つような職場に転職してしまったということになりかねません。「今より高い収入の職場に転職する」というゴールはブレないようにしましょう。

ステップ2 必ずしも大手=高収入ではないと心得る

毎年、雑誌やネットで見かける「企業の収入ランキング」。そこに顔を出すような企業や、よく名前の知れた企業が中途採用を行うことも少なくはありません。

しかし、大手企業には、年齢に対して給与を決める「年功型」の給与規定を採用しているところも多く見られます。期待をかけられて転職した場合でも、転職直後は年功型給与規定に当てはめて給与が決定され、前職から大幅アップにならなかったというケースもあります。

また、有名企業のブランドに惹かれて他の応募者も多くなりがちです。一方、社員の少ない中小・ベンチャー企業では、社内で一人の人材が占めるウエイトは高くなります。ストックオプション制度を導入している企業もあり、株式上場後に報われることもあります。

給与の決定方法についても柔軟な対応を見せてくることがあります。給与規定は外部に出ることはなく、前もって知ることは困難ですが、転職先を探す際に心にとどめておいてください。応募企業の選択肢を広めることで、希望の収入を得られる可能性がグンと高まります。

ステップ3 給与体系から働き方を考える

「自分の能力に給与が見合わない」と感じて転職をする人なら、魅力的に映るのが実力評価型の給与体系。「固定給+歩合制」と「完全歩合制(いわゆるフルコミッション=フルコミと呼ばれる)」に分かれます。固定給+歩合制は営業職に多い仕事ですね。完全歩合制は、プロスポーツ選手やフリーランスのクリエイター、タクシードライバーが代表的な例です。保険会社の営業職は、固定客のいない最初の数年を正社員として固定給+歩合制の給与を受け取りながら仕事を覚え、完全歩合制に移行して代理店として独立するのが一般的です。完全歩合制はもちろん、固定給+歩合制の場合も一定の収入を維持するための努力が求められます。結果が給与に反映されやすい反面、結果が出なければ稼ぐことは難しくなります。「高収入の仕事」を考える際、給与体系を念頭に置くと、正社員で働くのがよいか、独立を視野に入れて働くのがよいのかという軸も見えてきます。自分の希望と合わせて考えましょう。

ステップ4 「はずせない条件」を決めておく

ステップ1とつながるのですが、転職するうえで実現したい条件が浮かんでくると思います。そのなかで「これだけは実現したい」という条件を決めておきましょう。

はずせない条件が「高収入」ならば、具体的にどのぐらいの額なのか。転職後すぐに希望額に届きたいのか、3年後に届けばいいのか。家族や住宅ローンなども考えて、転職後すぐに希望する額はどのぐらいかなど具体的に設定しましょう。はずせない条件が具体的であればあるほど、転職活動中のブレを防ぐことができます。

「はずせない条件」がある一方、「捨ててもよい条件」も決めておきましょう。「高収入」「大手企業」「残業時間は30時間以内」「マネージャーのポジション」など、希望の条件がいろいろあがってくると思います。そのなかで、明確な理由がないものについては「捨ててもいい条件」に含めることができるでしょう。「はずせない条件」「捨ててもいい条件」も文字にしておくことをおすすめします。

ステップ5 希望する年収の根拠を採用側にアピール

高年収の仕事に就きたいと希望していても、そのお金を支払うのは採用する企業です。

お金を支払う側に「自分はその額に見合った仕事ができること」をアピールするのは、大切なことです。

自分の経験や能力、その企業でどのように貢献できるか。自分の経験や能力が、自分の希望する年収にふさわしいと考える根拠は何か。

この2点を採用側に説明できるようにしておきましょう。この2点を整理することは、自分がこれまで身に着けてきた経験や能力を棚卸する作業であり、転職先企業のことを研究することに他なりません。在職中から作業を進め、内定を得るまでは籍を置いたまま活動された方がよいでしょう。

大阪で高収入の仕事は見つかるの?

あなたがもしも営業職を希望するなら、固定給+歩合制といった仕事を探せば30代前半でも年収600万~1000万円といった高収入を得ることはできるでしょう。同じ営業の仕事でも、完全歩合制の仕事なら正社員ではなく、業務委託といったかたちでいわゆる「自営業」のかたちで実現することもできます。大阪に本社を置く企業に加え、東京に本社を置く企業も大阪には支社レベルの営業拠点をつくり、現地採用が行われるケースも多々あります。

営業職以外でも、自分に高年収にふさわしい能力やスキルがあり、それを求める企業があれば実現できるでしょう。

■まとめ

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「高収入の仕事は見つかるのか?」という問いに対する結論は、「あなたの能力が正当に反映される仕事を探すことは可能」ということです。逆に、能力が正当に評価されないまま働いている人はたくさんいます。ネットの求人サイトなどで「あなたの給与は正当か?」という診断ができるツールもあるので、目安として試してみるのもよいでしょう。「自分の市場価値」を面接でうまく説明できれば目的に近づくことにもつながります。分析し、論拠を示し、より高い評価をしてくれる企業と巡りあいましょう。

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