男が稼げる職種とは(名古屋編)
東京・大阪に次ぐ日本の第三の都市はどこでしょうか。
単純な人口の数で考えれば横浜ですが、横浜は東京の衛星都市の位置付けということもあり、名古屋・神戸・福岡をあげることができるのではないでしょうか。
特に、名古屋は日本を代表する大企業の本社が複数置かれており、東京と大阪の間の都市であり、地理的にも日本中心にある為、経済的な第三の都市と言えます。名古屋で稼げる職種を幅広くみてみましょう。
なんといってトヨタの力が絶大
東証に上場している企業の中で、一番時価総額が高いのはどこの企業か考えてみましょう。
三菱東京UFJ銀行でしょうか、それともNTTドコモでしょうか、はたまた電通でしょうか。
知っている人にとっては当たり前の事実かもしれませんが、トヨタ自動車が最も時価総額が高く、第二位のNTTドコモと大差をつけています。
勿論、三菱東京UFJ銀行をはじめとするメガバンクや、電通等の大手広告代理店は、トヨタ自動車の足元にも及びません。
トヨタ自動車には複数のグループ会社、関連会社、子会社を持っており、グループ会社、関連会社、子会社であっても、日本を代表する企業があります。
第7の総合商社と言われる豊田通商や、自動車の部品を牛耳るデンソーがあります。
グループ企業ではあっても、誰でも入社することを切望する程の規模であり、勿論待遇も非常に素晴らしいです。
そして、その大半が愛知県に本社を置いており、愛知県はその恩恵に預かっているのです。名古屋は、商業都市という位置付けから、そのようなトヨタ関連の企業で働く人が多く集まり、お金を集めています。
稼げるのは、自動車関係
実際には、トヨタ関連の企業の本社は名古屋にはありませんが、名古屋から通勤できる距離にあります。
また、名古屋に本社部門の支社を置く企業も多くあり、名古屋で住み、名古屋で働くこともできます。
名古屋大学を卒業して、トヨタ自動車に入社し、社割でトヨタの自動車を購入し、トヨタの寮で生活し、トヨタ生協運営のスーパーで食品を買い・・・と、衣食住・冠婚葬祭を全て見てもらうという素晴らしい生活が待っています。
トヨタ自動車本体の年収は、35歳で1,000万円を超え、グループ会社であっても40歳で1,000万円は堅いと言われています。
大学を卒業していなくても、稼げる
東京・大阪と異なり、名古屋には特筆すべき点があります。
それは、トヨタ自動車の工場で期間工として働くという選択肢です。この期間工の待遇の良さは広く知られており、学歴が高校卒業程度であったとしても、東京で大きくない企業で働くよりも全然稼げることができます。
一般的に、派遣工・期間工と言われてどのようなイメージを持つでしょうか。
学歴が高卒であり、自動車を整備する為の小汚い器具を片手に、汗水たらして単純労働作業をし、労働期間が延長されるか否かにビクビクしながら、働くしかないといったマイナスのイメージが大きいのではないのでしょうか。
しかし、トヨタ自動車の派遣工は、何にもスキルがない新人に対しても28万円程度の給料を支給し、一定期間働き続けた人への定期的な報奨金もあります。寮も提供しており、勿論各種社会保険も完備しています。
満料金といった独自の精度も保有しており、さらにトヨタ自動車への正社員登用もあります(よくブラック企業で言われているような、「実力次第で正社員登用あります!」とうたっておきながら、実際には正社員に登用する気がないものと全く異なり、数値的に8,9人中1人は正社員になることが出来ているのです)。
期間工では、1年目からであっても年収400万円を超え、どんどん昇給していきます。
東京のある程度の大企業よりも全然稼ぐことができ、期間工ではなく正社員になるという夢を持ちながら働き続けることが出来ます。
名古屋という都会でも、年収500万円を稼げるのであれば、かなり裕福な生活を送ることができ、下手に東京で年収700万円を稼ぐながらも支出が多い生活よりは、QOLを意識した生活を送れるのではないでしょうか。
QOLの観点から申し上げますと、勿論目で見える待遇を前提として、労働環境も素晴らしく、一度期間工になったら、その待遇の良さから中々他の大企業で働こうと思わなくなるとのことです。
その他・・・実は大阪通勤も出来る名古屋
東京から名古屋は、新幹線で2時間程度かかりますが、名古屋から大阪は40分程度で行くことができます。
その為、大阪へ新幹線で通勤しているビジネスマン少なからず存在します。
他記事で大阪で稼げる職種を紹介しましたが、地理的な近さから、名古屋に住んでいるビジネスマンもその恩恵に預かることが出来るのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。とにかく愛知県は世界的大企業であるトヨタ自動車による恩恵に預かっており、加えて商業都市であるという点から名古屋が発展してきました。
男で自動車が好きで職を探しているのであれば、とりあえず何も考えずにトヨタ自動車!と言えます。