東京には仕事が沢山!高収入を目指す男性が知っておきたいこと
東京都の平均年収は612万円。
年収中央値は572万円となっており、日本でもっとも年収が高い地域となっています。
その理由はいくつもありますが、国家としての機能が集中しており、それに伴って企業と人も集まってきていることが挙げられます。
人口は約1400万人と日本人の10人に1人以上が生活しています。
人は生きているだけで、財やサービスを消費します。
人が多くなればなるほど、消費もそれに伴って多くなります。当然、仕事も多くなります。
今回はそんな東京で、高収入を目指す男性が知っておきたいことをというテーマでお送りしていきます。
参考:http://heikinnenshu.jp/todofuken/tokyo.html
東京で高収入を目指すには
漠然と東京で高収入を目指すと言っても、おそらく身動きが取れないでしょう。
動けない理由はいくつかありますが、その一つに目的地がはっきりしていないことが挙げられます。
視線の先にゴールがなければ、そこを目指して進むことができません。その場で足踏みしているだけで、時間が過ぎていきます。
どうしたら、東京で高収入になれるのかを考えたとき一つの回答を提示するならば、高年収の人を真似てみるという方法があります。
「学ぶ」は、「真似ぶ」から派生した言葉と言いますが、まずは稼げる人をお手本にしたほうが良いでしょう。
彼らがどのような経歴をもっていて、どのような業界でどのような職に就いているのか、それをトレースすることができれば、自分にも高年収を得る可能性が出てきます。
まずはどんな仕事が高収入か
まずは東京で高年収の仕事は何かを見ていきましょう。以下は厚生労働省が発表している平成28年度『賃金構造基本統計』から、平均年収を算出して並べたものです。
- 大学教授 1185.81万円
- 医師 1040.01万円
- 公認会計士、税理士 1038.82万円
- 歯科医師 1030.48万円
- 圧延伸張工 882.53万円
- 高等学校教員 847.48万円
- 技術士 699.58万円
- 大学講師 684.25万円
- 一級建築士 682.78万円
- 歯科技工士 666万円
- 弁護士 663.72万円
- 自然科学系研究者 651.08万円
- 保険外交員 641.68万円
- 獣医師 582万円
- 自動車外交販売員 568.03万円
- システム・エンジニア 560.78万円
- 大工 559.5万円
- 機械組立工 550.56万円
- 看護師 539.64万円
- 電気工 538.1万円
- 機械製図工 537.72万円
- 溶接工 536.99万円
- 港湾荷役作業員 524.04万円
- 営業用バス運転者 515.9万円
ざっとこれらの職業を見渡した時、どのような仕事に就けば高年収を得られるのか、その仕事に就くためには何をしなければならないのか、という目標がより具体的な形になったはずです。
それでは、これらの仕事に共通している部分を分析して、高収入を目指すためには何が必要かを見ていきましょう。
その①学歴
まずは学歴です。
今更いうべきことでもない、社会の厳然たる事実なのですが、あえてもう一度言います。
大学教授、医師、大学講師、高校教師などが高年収の職業として挙がっています。
これらは大学で学び、その延長上にある職業か、そこで免許を取得する必要がある仕事です。
しかし、確かに高収入なのですが現在は少子化のため、ポストの空きが少なくなっているのも事実です。その席を勝ち取るためには周囲よりも高い成果を上げる必要があるのは、どの業界でも同じです。
また、これらの道に進むよりも、普通に大学を卒業して一般企業に就職する人のほうが多いでしょう。
各業界の一流企業は、名門大学の卒業者を中心に採用しますので、ここでも学歴は必要になってきます。
その②資格
弁護士・公認会計士・税理士・技術士・一級建築士・歯科技工士など。
難関資格ほど高年収の傾向があります。独占業務も存在し、試験の難易度が参入障壁ともなりますので、これらの職に就くことができれば、稼げる可能性は高くなります。
これらの仕事は専門性のある高度な知識を要求されます。
その分、高い報酬が約束されるのです。
また、少し年収が下がってもよいならば、専門学校に通って取得できる資格でも稼げるものも散見されますので選択肢の一つとして考えておくとよいでしょう。
その③技術・スキル
システム・エンジニアや工場や現場で働く現場職などは、高年収を得るために技術やスキルが要求されます。
逆に一流のスキルを持っている人は、高単価で仕事を受注できたり、良い待遇で企業に迎えられたりします。
いわゆる職人仕事です。これらの仕事は会社に入ってから、どれだけその仕事の技術を磨けるかで変わってきます。
最初の数年は忍耐が必要になってくることもありますので、覚悟を決めて取り組む必要があります。
その③バイタリティー
保険外交員や、自動車外交販売員などの営業職も目につきます。
これらの仕事で稼ぐには人柄と行動力がキーになってきます。
もっとも、大切なのはバイタリティーです。
営業は、相手のある仕事なので、数をあたることが大切になってきます。
また、会社から給料をもらうのではなく、自分で稼ぐという意識がある人には合っている職業とも言えます。
まとめ
以上、東京には仕事が沢山!高収入を目指す男性が知っておきたいこと、と言うことで見てきました。
稼ぐために必要なのは、学歴・資格・技術スキル・バイタリティーです。
どれか一つでも持っていれば、周囲よりも稼げる可能性は高まります。