年収1000万以上稼げる!おすすめの仕事
年収1000万円以上を稼ぐのは就労人口の約3~5%程度と言われています。
日本の近年の平均年収が430万円程度であるので、普通の人の2倍以上を稼いでいる計算になりますが、このような人たちはどのような職業についていることが多いのでしょうか。
今回は年収1000万以上を狙っている人たちのために、おすすめの仕事を紹介していきたいと思います。
平均年収が1000万円以上の仕事
パイロット
年収1712万円。
就職する企業の規模によって、年収に開きがありますが、100人以下の会社に就職しても平均年収は823万円ですので、なることができれば十分高収入の仕事になります。
機長になれば、2000万円を超えることも少なくありません。
30代の前半で年収1000万円を超えてくるようです。
パイロットになるためには二つの方法があります。
一つは高校卒業後、航空大学校に入って、各種ライセンスを取得した後で、どこかの会社に就職する方法。
もう一つは大学を卒業後、航空会社に入ってそこでパイロットの養成コースに進む道です。
ただし、なった後も大変です。機長は半年、副操縦士は一年ごとに厳しい身体検査を受け、合格しないとライセンスが取り消しになります。
弁護士
年収1094万円。
弁護士になるためには法科大学院を卒業するか、予備試験を突破してから、司法試験に合格する必要があります。
受験資格は特にないために誰でもなれる可能性のある職業ですが、合格するためには8000時間以上の学習時間を確保する必要があるとも言われています。
企業内弁護士として、どこかの会社に就職することもできますし、独立して事務所を開くこともできます。
独立して成功すれば平均年収の数倍を稼ぐこともできます。
医師
年収1098万円。
医師になるためには、大学の医学部に進学して6年間学び、その後2年の研修期間を経る必要があります。
医学部に入学することがまず大きな関門となってきますが、入った後も高い学費を払えずに退学するケースもあるようです。
そのため学費が安い国公立の医学部は入学希望者が多く、偏差値も高くなり65以上であることが多いです。
割合でいうと受験者の上位6%の学力が必要になってきます。
また、多くの場合は、都会のほうが高年収であるケースが多いのに対して、医師は地方のほうが高年収である傾向があるようです。
これは地方の医師不足など、複雑な状況があるからです。
公認会計士
平均年収926万円
(ただし、規模が100人以上の企業での平均は1001万円)
弁護士、医師と並んで日本の3大国家資格と言われる会計士です。
全体の平均年収が1000万円を超えるのは、40代に差し掛かったころですが、十分に高年収の仕事と言えます。
やはり勉強時間の確保が必要で、資格取得には5000時間以上とも言われています。
監査法人や企業に就職して働くこともできますし、他の士業と同様に独立して事務所を開くこともできます。
監査業務のほかに、コンサルティングの業務なども昨今の会計士の大きな役割の一つとなってきています。
中小企業役員
とある結婚サイトでは、年収1000万円以上の登録者には、中小企業の役員が多いそうです。
30人~100人規模の会社の経営者・役員は年収1000万円以上の人が多いようです。
自分で独立して起業するか、誰かと一緒に起業して会社を大きくし役員に収まるかはやり方次第でしょう。
そうでなくても、中小企業は人材不足であることも少なくないので、入社後一気に役職がつくまで出世するケースもなくはないです。
業種の違いもありますので一概には言えませんが、単純に計算してしまうと社員30人ならば売り上げは2~3億円程度の会社になるかと思います。
年間1億円の仕事を取ってこられる人間が自分のほかに1~2人いれば会社は回りますね。
大企業社員
社員の平均年収が1000万円を超える上場企業は日本には約60社あります。
できるだけ、ブランド力のある大学を卒業して、これらの企業に就職するのが、実は一番早くて確実な方法と言えるでしょう。
そのため、生徒たちは受験戦争に参加して大学に入り、できるだけよい企業に就職しようとします。
ただし、この方法を取るならば、10代から20代前半で必死に勉強し、好成績をマークする必要があります。
また、大企業と言っても業界ごとで年収は大きく違ってきます。
特に、年収が高いのは銀行・証券会社・保険会社・商社・テレビ局などです。しかし、同じ銀行と言ってもメガバンクと地方銀行との間にはやはり年収に差があるため、就職する際はよく調べてから会社に入りましょう。
まとめ
年収1000万以上稼げる!おすすめの仕事、ということで見てきました。
稼ぎたい人は、人生のどこかで必死に頑張る必要があります。
受験を頑張ってよい大学に入り、そのまま大企業に就職するのもいいでしょう。
難関国家資格を取得するのもよいでしょう。あるいは、自分の腕を信じて独立する方法だってあります。
自分に合った方法で、高年収を目指すことが大切です。
本記事が読者の参考になれば幸いです。